「星を追う子ども」の魅力は?

魅力①:プロの声優を起用

深海誠監督の作品は、起用している声優さんは普段俳優として活躍している方が多いです。

この配役としては物語の背景や世界観に合っている方を選んでいるのでしょう。

プロの声優の起用はネットで賛否両論がありますが、このような作品から将来活躍していく声優さんや俳優さんが生まれるのではないかと私は考えています!

以下に星を追う子どもで起用された声優さんの名前を記載しておきますので興味のある方は是非見てみてください。

  • アスナ:金元寿子
  • シュン・シン(二役):入野自由 (この方は後に深海誠監督作品「言の葉の庭」の秋月孝雄役で活躍しています!)
  • 森崎:井上和彦
  • アスナの母:折笠富美子
  • ミミ:竹内順子
  • 森崎リサ:島本須美
  • アモロートの老人:大木民夫
  • マナ:日高里菜
  • セリ:伊藤かな恵

魅力②:今までになかった作風

深海誠監督の作品といえば男女の恋の物語を中心に描いた作品が多いですね。

しかし、この映画の作風はファンタジーな世界で描かれています。

この映画のファンタジー性とは、純粋な少女が異世界を冒険するという物語です。

最初は争っていた【シン】【森崎】【アスナ】だが、次第に理解を深める仲となります。

この異世界に登場してくる生物はとても個性的です。

その個性的なキャラクターが異世界性を強調してくれています。

周りの風景なども、普段生活している日常の風景からかけ離れていて、生活様式や感じるものすべてが異世界の感じがしています。

深海誠監督ファンの方なら気づくかもしれませんが、この様なファンタジーな世界観はこれまでも、その後も描かれることはないので、とても珍しい作風になっているのです!

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