アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!1期」の魅力

魅力①各キャラクターの掛け合い

めぐみん、アクア、ダクネス
出典:この素晴らしい世界に祝福を!公式サイト

 

それぞれのキャラクターが個性を持っており、突き抜けるほどにそれを貫いていきます。
カズマはクズ、アクアは駄女神、めぐみんは中二病、ダクネスはドM。その個性を期待を裏切らない形でしっかり発揮してきます。
それでいて、ごく稀に真面目な一面や正論をぶつけてくるので、「お前がそれをいうかw」とニヤニヤしてしまいます。
基本的には、誰かのボケ(本人たちは素でやっている)にカズマが全力ツッコミする形で話を進めているのですが、誰かが発言した時に、カズマがボソっと反応したりするところも個人的な一押しポイントなので注目してみてください。(誰かの発言に被せる形で言うので、油断してると聞き逃します。笑)

テンポよく色々な掛け合いをしている様は、ずっと見ていられると思うほどに笑える要素が詰まっています。

魅力②声優が神!!!

もう声優が神すぎる!!

福島さんのイケボからのりえりーの小声ツッコミとか、かやのんの変態全開のつぶやきからの福島さんの全力ツッコミとか、いつもの作品と打って変わって駄女神感満載の天ちゃんとか(挙げるときりがないので自重します。笑)。
声優だけを目当てにみても損しないんじゃないかなと思うくらいに、キャスティングが良い。
仲の良さが伝わるテンポの良い掛け合いはそれだけでニヤニヤしてしまいます!

セリフにはアドリブが多くあったようで、めぐみんに至っては台本に「アドリブ」と記載があるくらいでアドリブが随所に散りばめられています。(めぐみんのエクスプロージョンの掛け声はほとんどアドリブみたいです。)
ここはアドリブだったのかな?台本かな?ということを考えながら見てみるとさらに作品を楽しめるかもしれませんね。

魅力③バトルシーンが魅力的

アクア(ゴットブロー)
出典:この素晴らしい世界に祝福を!公式サイト

 

異世界アニメのため、バトルの描写もそこそこあります。
ただし、全員が戦闘に長けている冒険者ではないため、激しい小競り合いや心理戦などの描写はなく、一人一人の攻撃や発言にしっかりスポットを当てていくためごちゃごちゃせず非常にみやすいです。
かといって、迫力にかけるものではなく特にめぐみんのエクスプロージョンを放つシーンなどは、豪快で引き込まれるものがあります。
また、本作は作画も安定しており、キャラクターは皆ぬるぬる動きますし、細かい点にこだわりを感じられます。
作画が崩壊しているとそれだけで見る気が無くなりますが、素晴らしい作画で作り込まれているなと思います。

アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!1期」の感想

ジャンルは異世界ハーレムものが一番しっくりくるでしょうか。冒険をするわけではなく最初の街で過ごしていく日常を描いているものなので、異世界冒険のストーリーを楽しみたいと言う方には物足りないかもしれませんが、そこを理解した上で見れば非常に楽しめると思います。(ジャンル分けが難しい。。笑)

全体を通してコミカルでテンポよく進んでいく本作は、見ていて飽きない作品となっています。
また、魅力には書きませんでしたが、最初はゲスでクズなカズマがなんだかんだで仲間を大切に思っている描写や、仲間がカズマに対して信頼を寄せていく様は、他の異世界系アニメとはまた違った魅力があります。

ありきたりな異世界アニメに飽き飽きしている人も、楽しめる作品になっているのではないかと思います。

アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!1期」の口コミ・評価

「この素晴らしい世界に祝福を!1期」の口コミ

この素晴らしい世界に祝福を!の口コミを紹介します。

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