アニメ「魔法陣グルグル」の魅力

魅力①世代を超えるギャグセンス

まずはじめに挙げられるグルグルの魅力といえば、この「ギャグファンタジーRPG」という、もはやギャグマンガともいえるセンス抜群のギャグ要素が魅力的です。

基本的にはファンタジーRPGの世界観を持ってストーリーは進んでいきますが、要所や突然盛り込まれてくるギャグのオンパレードは抱腹絶倒まちがいなしです。

また、ギャグのジャンルも幅広く王道の笑い(わかりやすい)からシュールなものまで、さらに小笑いから爆笑まで、このアニメを観て何度笑ったか数えきれません!

1990年代に登場したこの作品が20年という月日が流れても、なおリメイクされ再登場する事ができるという事は、この作品のギャグセンスは世代を超えて楽しむことが出来るという事に他なりません。

魅力②個性的なキャラクター

この「魔法陣グルグル」に登場するキャラクターは決して多いとはいえません。

しかし、それぞれ登場するキャラクター達の個性が強すぎて、キャラ数は気になりません。

主人公のニケにしてもかっこいいとは言い切れないほどのお調子者で、作中で登場する名言も迷言となってしまう事が多いです。

ヒロインの魔法使いククリ、まずかわいいという第一印象を受け、多才な魔法を持って数々の魔法陣を描くのですが失敗も多いです。

失敗すると魔界から何が飛び出してくるかわからない、成功とにても似つかないような貧弱な召喚獣やよくわからないもの、などが飛び出すところも笑える要素です。

さらに、このアニメのギャグメーカーといえばキタキタ親父というキャラクターは外せません。

強すぎる自己掲示欲によってどんなシリアスな場面でもキタキタ踊りを売名、宣伝しようとする様は、ギャグの基本における緊張と緩和を自然と上手く表現されておりとても面白いです。

どんなにかっこいいセリフを言っても、「クサい言葉」とツッコミを入れられてしまうファンタジーRPGなのにかっこよすぎないところもこのグルグルの魅力です。

魅力③ファンタジーRPG

基本的なストーリーはファンタジーの要素を多分に含んでおり中世ヨーロッパの世界観が好きな方にはおススメです。

「魔法の~」、「古の~」というようなアイテムもこの世界観とマッチし、大きくは従来のRPGのイメージを外れません。

そこに「魔法陣グルグル」の独特な個性が交わる事で従来のものとは少し変わった印象を受ける点も魅力的です。

少しグルグルの要素は混じり合いますが、この世界観が好きな人には是非観てもらいたいと思える作品になっています。

ファンタジーの世界へと冒険し、次に何が出てくるのか、何が起きるのか分からない展開もとても面白く、今までに観たことがない人ほど新感覚を楽しむことが出来ます。

アニメ「魔法陣グルグル」の感想(ネタバレ有)

アニメ「魔法陣グルグル」の全体の感想としては、ギャグファンタジーというジャンルをこの世に定着させたほどの作品です。

1990年代から20年たった今でも笑う事ができるギャグセンスはこのグルグルにしか出せない味で、何度観返しても楽しむことが出来ます。

アニメでは漫画では味わうことが出来ない声や動きを体感する事ができ、より臨場感やギャグの勢い、間を感じさらに笑えます。

序盤からギャグのオンパレードで様々なギャグが楽しませてくれます。特にノコギリ山での冒険ではキタキタ踊りが大活躍します。

シリアスな場面2割ギャグ8割のストーリーは隙間なく繰り広げられるギャグが決して物語を飽きさせません、ジャンルにとらわれない笑いを存分に楽しめます。

作画も上手すぎず、下手すぎずとちょうどいい絵柄はこのギャグをさらに引き立ててくれる要素の一つになっています。

この作品を観終わった後にギャグファンタジーRPGという新感覚を味わうことが出来、「魔法陣グルグル」の虜になってしまうこと間違いなしです!

アニメ「魔法陣グルグル」の口コミ・評価

「魔法陣グルグル」の口コミ

https://twitter.com/miyafra0202/status/1198201172827361280

https://twitter.com/_yazirou/status/1199153110070919168

口コミでもその人気が伝わってきますね、今の若者たちからしてみれば生まれる前からあった作品として驚きを隠せない声も上がっていますね。

やはり、リメイクされより現代風に観やすくなっている点も魅力となって伝わっているという事ですね。

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