アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期の魅力は?!

魅力①「スタンド」という新たな能力が登場!

第2部までの「波紋の力」に代わって、第3部からは「スタンド」という新たな能力が登場します。
「スタンド」とは、超能力を具現化・擬人化した守護霊のような存在。
スタンドとスタンド使いは一心同体であり、戦闘中にスタンドが傷つけば本体であるスタンド使いも傷つきます。
さらに、スタンド使いが死ぬと、そのスタンドも消滅してしまうのです。

スタンドの種類は様々で、攻撃範囲によって「近距離パワー型」「遠隔操作型」などの分類が存在。
主人公・承太郎のスタンドは、人型で逞しい筋肉質の「スタープラチナ(星の白金)」です。
代表的な攻撃は、「オラオラオラ……オラァ!!」と連呼しながら拳撃の連打を叩き込むラッシュ攻撃。

個性豊かなスタンド同士が繰り広げる「スタンドバトル」は激アツです!

魅力②主人公の承太郎がかっこいい!

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第三期
出典:アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」公式サイト

 

本作の主人公・空条承太郎は、常に学ランを着ており、冷静で寡黙な性格。
学校では普段から暴行事件を起こしていたため、周囲からは不良のレッテルを貼られていましたが、正義感は人一倍強い主人公です。

承太郎の口癖は「やれやれだぜ」。
戦闘中だけではなく、ツッコミどころのあるシーンでも使用しており、承太郎らしい口癖だと言えます。
無愛想ながらも、仲間のために「やる時はやる」性格の承太郎は、とてもかっこいいです!

魅力③男6人、承太郎チームの旅が楽しい

承太郎の仲間たちはキャラクターが濃く、とても個性的です。
控えめで礼儀正しい花京院、真面目で豪快なアヴドゥル、ジョーク好きな祖父のジョセフ、トラブルメーカーのポルナレフ、犬ながらひねくれた性格のイギー。
性格のバラバラな男たちが、様々な手強い敵と闘い、時に困難を乗り越えながら旅を続けます。

日本からエジプトへ向かう道中で、各地の生活文化がうかがい知れるのも、興味深いです。
男達が熱いバトルを繰り広げながら世界を旅する物語は、男子の「夢」かもしれません。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期の感想(ネタバレ有)

こちらでは、筆者が作中で惹きつけられた場面を感想と共に紹介します!
ネタバレが含まれていますので、ネタバレが嫌な方はご注意ください。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期感想
出典:アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」公式サイト


主人公・空条承太郎の声優を務めるのは小野大輔。
小野ボイスの承太郎は渋い声でかっこよく、低音ボイスで叫ぶ「オラオララッシュ」は素晴らしいです。
もともと原作漫画の大ファンだった私は、「アニメが原作を超える事はないだろう」となんとなく思っていましたが、いい意味で期待を裏切られました。
作品をより磨き上げる声優や制作陣の力は偉大ですね

承太郎チームは全員濃くて良いキャラですが、私の一番のお気に入りはポルナレフです。
仲間の中では「ギャグ担当」の立ち位置にいるポルナレフ。
作中ではポルナレフのトラブルメーカーっぷりや、巻き込まれ体質が凄いです。
そして何故か色んな国で、トイレに因縁があります。
(便器を舐めさせられそうになったり、立ちションしたり、トイレをする時に便器から豚が出てくるなど……)
ポルナレフは最初、敵役として登場したので、まさかこんな面白キャラに化けるとは思ってもみませんでした。

そしてポルナレフと言えば、下記の台詞が有名です。
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!『おれは 奴の前で階段を登っていたと思ったら いつのまにか降りていた』」
「な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも 何をされたのか わからなかった…」。

私は作品を知る前からこの台詞だけ知っていたので、作品で初めて見た時には「この場面で登場する台詞なのか!」と感動しました。
しかしこの台詞は、作品でポルナレフのキャラクターを知っていればこそ、より面白く感じる台詞だと思います。
ポルナレフがこの台詞を発した後、承太郎達が理解出来なくてポカーンとしてる様子も実にシュールです。
シリアスな場面なのに、いつも何故か笑ってしまいます。
「ジョジョ」作品の、こういった独特な台詞回しは最高です!

ポルナレフ 対 「セト神」のアレッシ

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期の口コミ・評価

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期の口コミを紹介!

https://twitter.com/hizirinagisa/status/1191225718274789378

笑いあり、感動ありのアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第3期。
敵味方問わず濃厚なキャラクター達も好評の様です。

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