アニメ「進撃の巨人」第3期の魅力・感想・評価を総まとめ！遂に物語の核心に迫る！

2021年1月24日

・ストーリー10点/10点

3期では仲間たちが主役であるエレンと同等の存在感を放つようになり、登場人物同士の想いが交差して更に厚みのある物語を織り成しています。

物語の核心であるエレンの生家の地下室に行くに多大な犠牲を払い、痛みを抱えても進まなければならないエレンの運命にも思わず引き込まれてしまいますね！

・作画9点/10点
あまりにも異質で不気味な存在感をはなつ新登場の「獣の巨人」。

「映像によりその雰囲気を再現するのは難しいのでは...？」と感じていましたが、円熟したスキルを持つアニメーターと原画マンにより鮮烈に描かれています！

また、命をかけて獣の巨人に挑む兵団員の散り様はもはや原作を超えたと言っても過言ではない仕上がりです！

・音楽7点/10点

第3期Part.1のOPは超大物アーティスであるYOSHIKIとHYDEの合作でしたが、OPにしては曲調があまりも優しいのです。

視聴者のテンションとしては「これから激闘が始まる！」という気持ちを高める役割をになるOPですが、ゆったりとしたOPは合わなかったのでは？と思わざるを得ません。

しかしPart.1のEDとPart.2のOPを手がけるLinked Horizonは今まで曲を担当してきたということもあり、すっかり世界観にぴったりはまっています。

また、Part.2のEDを担当したcinema staffの曲はLinked Horizonのような書き下ろしといった雰囲気ではないのに、その曲調は傷ついた調査兵団を癒すかのように染み渡ってきます...！

・独自性9点/10点

「パクリ・ありがちなループもの」と言われていた初期の評価はどこへ行ったのか、物語が進むにつれて回収される伏線と新しく出てくる展開は話数が増すごとにどんどんと深みが出てきます。

苦楽を共にした戦友の命が失われるシーンをここまで鮮烈に描けること、そして地下室の秘密が明かされ読者の気持ちに答えるかのように進む物語。

この展開を最初から考えたにしろ物語の進行に合わせて考えたにしろ、原作者の諌山さんは天才と言わざるを得ません！

・メッセージ性10点/10点

女型の巨人、鎧の巨人、超大型巨人、獣の巨人、といったように巨人化能力にはその力に相応しい二つ名が与えられています。

作品名そのものを冠した巨人化の能力は、エレン、その前の継承者、またその前の継承者からと受け継がれてきましたが、一貫して描かれているのは「自由を求めて戦い続けた」ということ。

「いついかなる時代においても、自由を求めて戦い続けた。」

物語の世界観と作者が伝えたいメッセージ性が絶妙に美しく繋がった瞬間は鳥肌が経ちました...！

世界の秘密がどんどんと明らかになる最中に投げかけられることで、視聴者に対して強烈な印象を与えていますね！

アニメ「進撃の巨人第3期」の動画を無料で観る方法は？

有料動画配信サービスの無料お試し期間を利用すれば、なんと！「進撃の巨人第3期」を無料で視聴することができます！さらに無料期間中であれば、他の気になる作品も視聴することができるのです！

※無料期間中に解約しなければ有料となってしまいますので、ご利用期間・ご利用方法にはご注意ください。

「進撃の巨人第3期」の動画配信サービス一覧表