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ネタバレ③:タイトル詐欺がさらに深みへ
ひまわりはジョーロがアルバイトをしている理由に気づいていました。
そのために新しいラケットを買うお金を使い、さらには大会前でありながら部活を休んで、ジョーロが求めている「心」を買っていたのです。
困っている幼馴染みのために行動したひまわりでしたが、ジョーロはまた、ひまわりの優しさを突き放してしまうことに。
テニスを優先してほしいと願うジョーロですが、彼女からすれば、テニスもジョーロも同じくらい大切だと涙ながらに伝えます。
彼女の涙を見てジョーロは、ひまわりに本当の想いを打ち明けることに。
ずっとテニスを頑張ってきた彼女だからこそ、自分を優先した彼女に行動は嬉しいものではないと言います。
さらに大泣きしてしまったひまわりでしたが、ジョーロは改めて本を買ってきてくれたことを嬉しいと、素直な気持ちを伝えました。
テニス部の試合当日、ジョーロたちはひまわりの応援に駆けつけます。
試合前にひまわりはジョーロに好きな相手がいるのかを尋ねますが、彼の答えは華舞展の時と変わらないまま。
しかしひまわりには好きな相手ができており、それは幼馴染みのジョーロでした。
振り返れば直前のシーンで抱きしめた時も、ジョーロの名前を呼ぶだけで、これまでの行動は純粋に人懐っこさからきているものだと分かります。
ひまわりは大胆にも、ジョーロに好意を寄せる相手の前で、彼の頬にキスをしました。
彼女はジョーロの本当の想いに振れたことで好きになってしまったのでしょう。
こうして、パンジーとコスモスだけでなく、ひまわりもジョーロを巡る争いに加わっていきますが、これからの3人のやり合いが気になるばかりです。