ネタバレ③ アスナ、ついに降臨!

『そろそろ自分たちも動かないか?』と戦いを求めるヴァサゴは暗黒神ベクタに指示を仰ぎ、補給部隊の襲撃作戦に向かいます。
作戦と言いつつもヴァサゴはそれをPK(プレイヤー・キル)とし、人界軍の兵士を楽しげに次々と暗殺していきます。
その牙がロニエに対して向けられます。
ロニエはキリトの教えを思い出し、ヴァサゴの奇襲をかわします。
しかし、その反撃も長くは続かず、ロニエは剣をはじかれてヴァサゴは彼女を組み敷きます。
そして、ヴァサゴの剣がロニエの命を奪おうとした時、天から神々しい光が降り注ぎました。
光の主は地割れを起こしてヴァサゴの部隊を奈落に落とします。
ロニエは光の主を見て創世神ステイシアの名を呼びますが、その正体はアンダーワールドにログインしたアスナでした。
もちろん、アンダーワールドの住人が彼女の正体が分かるわけも無いのですが、ただ一人、アスナと同様に現実世界からやってきたヴァサゴは彼女の姿を見て驚き、狂喜の笑みを浮かべます。
あれは、KoB《血盟騎士団》の《閃光》だと。

「ソードアート・オンライン アリシゼーション WoU」第9話の感想

筆者感想

いやあ、長かったですねえ。
第9話にしてようやくアスナがアンダーワールドに登場しました。
キリトの意識が無い今、人界軍は全員がアンダーワールドの住人であり、現実世界とは直接の繋がりが無い展開が長らく続きました。
いよいよ現実世界とアンダーワールドとがリンクした展開が始まることに期待です。

それはさておき、今回のメインとなったのはシェータとイスカーンの決闘です。
一人で孤高に戦うシェータと仲間の声援を受けて戦うイスカーンは良い対比になっていました。
また、イスカーンに関しては前回のディー・アイ・エルとも対象的だったと思います。
仲間の命を奪うことも躊躇しない残忍なディー・アイ・エルに対し、傷つく仲間の姿を見て激昂するイスカーンとは対になる存在です。
声援を受け、仲間のために戦うイスカーンは敵でありながら王道主人公にもなりうるような熱いキャラクターだと思います。
しかし残念に思ってしまうのは、他のキャラクターと同様に『急に出てきた』という印象が拭いきれないところです。
以前にも出番が無かったわけではないのですが、もう少し掘り下げがあれば今回はより熱い戦いになったのではないかと思えます。
登場キャラクターが多い以上一人ひとりに使える時間が少ないのはしょうがないですが、惜しいなあと感じるところです。

イスカーン
出典:TVアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション

みんなの感想・口コミ

言われて気付きました。
単なる見た目だけなら資料を見たかもって話になるけど、『あの気配』とまで言ってますからね。
KoBのことを言っているからGGOの話でもないし、SAOサバイバーで確定でしょうか。

みなさんもアスナを待ってたんだなあという感想です。

この感想すごく好きです。
アンダーワールドの住人は別として、アリシゼーション以外のシリーズでも登場人物は基本的にヘビーゲーマーなんですよね。
親近感が湧きます。

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