ネタバレ②十傑の実力!

竜胆は先に前菜メニューを作り終えます。作ったのは”キノコのミルフィーユ”だったのです。前菜とは思えないほどの出来栄えで、思わず観客を騒然とするのでした。

審査員は実食すると、その完成度の高さに驚愕。竜胆は「しいたけ」をメインとし、コンフィやシャンピニョやエシャロットも使用します。

味の決め手を酸っぱさという切り口で、旨味を引き立たせていました。そして竜胆は衝撃発言をします。それは”アリ”が分泌する蟻酸というものを使用していたのです。普通では考えられないような食材を上手く応用し、他には出せない美味しさを表現させたのでした。

そして司も”鹿肉”を主役としたメインがいよいよ完成させます。完成させた料理名は「白き鎧の皿~ソース・シュヴルイユ」。美しい料理で審査員はナイフをいれるのすら抵抗する程の見た目に仕上げるのです。審査員は実食すると、鹿肉の旨味をすべて生かした完璧な出来栄えの評価になります。

完成度よりも前に、竜胆が作り上げたキノコのミルフィーユで更に司の料理を美味しくさせているのでした。これぞまさに十傑の代名詞ともいえる最強のタッグだったのです!

ネタバレ③薊総帥のおさずけ

竜胆は司のメインディッシュを引き立たせるために、最善のサポートをします。一方で司もシカの肉を使った完璧な料理を作り上げました。審査員たちも完璧の一言の中、薊総帥はその美味しさからある特殊な能力を発動します。

それは薊総帥の”おさずけ”という能力。肉美が急に視線を浴び、本人は何が何だかわからない状況に陥ります。自分を見るとなんと服が脱がされており、水着姿になってしまうのです。肉美はどうしてそうなってしまったのか戸惑っていると、薊総帥がそれについて語り始めるのでした。

薊総帥はあまりにも美味しい料理を出されてしまうと”おさずけパルス”というものが出され、近くにいる人物たちを一瞬ではだけさせてしまうという変わった能力を持っていました。薊総帥の家族は代々伝わる能力であり、彼は生まれ持っておさずけを持っていたことが明らかになります。

観衆はその能力に混乱をしますが、美味しさを通り越してのものであることを確信。そして薊総帥はえりなと幸平に対して、完璧な料理を出しても勝ち目はないという事を伝えます。幸平達はチームワークを完ぺきにこなすと同時に、奇跡まで起こさなければならない状態まで追い詰められてしまうのでした。

アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」10話の感想

筆者感想

「食戟のソーマ 第4期 神の皿」の10話をチェックしてみて、まずは豪華料理対決になったなというように思いました。司と竜胆という最強タッグになり、幸平とえりなという見ごたえ十分です!そして薊総帥がこの連帯食戟に絶対的な自信を持っているのも納得でした。

そして料理が始まると、竜胆はキノコのミルフィーユ、そして司は鹿肉を使ったメインディッシュを完成させます。どれも美味しそうで食べてみたくなってしまいました。そして薊総帥も”おさずけ”という能力を見せてしまうほどです。

いよいよ次は幸平とえりなの連係プレーを見せる登場回となります。どんなコース料理を作り上げるのか、薊総帥は司と竜胆のタッグの料理を実食し、絶対的な自信を持っていました。そんな薊総帥を打ち破ることができるのか注目してみましょう!

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