ネタバレ③司瑛士の幼少期

王道の料理を自分色に染め上げることに成功した、司は一色を圧倒し3-0で勝利。そして司という男はかつての過去を思い浮かべます。それは美術の時間、司や他のクラスたちが絵の具を使って、絵を描く授業をしていました。クラスの女子は色の混ざりに苦戦を強いられることになります。

何とか色を混ぜ合わせ、綺麗な色ができたことを言うと司はそれを奪います。その色を自分の絵に塗っていき、女の子は泣き崩れてしまうのです。司は先生に怒られますが、悪いそぶりを見せることはありませんでした。司は冷静な顔で「その色があったら自分の絵がもっとよくなる。」と言います。

司はそのような経験を何度もし、自分は他の人間とは少し論点がズレていることに気が付くのです。しかし、司は自分の実力のために仕方ないという事を自らに問います。そしてそれは料理でも同じという事を論じ、一色に再びセントラルに戻ってくるかどうかを問いただすのでした。

一色は「丁重にお断りします」と一言。司の完全実力主義に対して、一色は料理を作る楽しさというのを大切にしていくことを誓います。司は何も言い返すことができませんでしたが、最終的に真剣な顔からマイペースな表情に戻り、いつも通りネガティブ発言をしてしまいます。

アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」9話の感想

筆者感想

アニメ「食戟のソーマ 第4期 神ノ皿」の第9話をチェックしてみて、司って改めて天才ともいえる料理人であることを実感しました。なぜかというと最初は一色の方が優勢であったものを、自らの料理にした直後に形勢逆転してしまうからです。ミスもなく天才的な技術を見せつける完全勝利でした。

一色も最後の方で言い放った、料理を楽しむことは決して諦めることはないといった部分は非常に感動しました。司には敗れてしまいましたが、一色もこの食戟を楽しんで出来たことはかなり良い経験だったのではないかと考えられます。

司の茶わん蒸しはとても食べてみたくなる料理でした。審査員のアンが悶絶してしまう程の、料理はこれまでありません。ソースの下にある工夫でここまで味が変わっているということは凄いなと感じます。これにより反逆者側も後がなくなってしまい、いよいよ連帯食戟も最終戦を迎えます。

幸平とえりなの連帯食戟はどうなるのか、今後も目が離せない展開が続いていきますね!

おすすめの記事