ネタバレ⑦常守と狡噛、慎導、弥生

狡噛は監禁されている常守に会いに行きます。

狡噛は常守にあんたの信念は正しかったとただそれだけ伝えます。

過ちを犯さないために真実から逃げないと慎導は自分の父親そしてイグナトフに語りかけるように独り呟くのでした。

そして最後。工事現場に車が突っ込んだ事故のシーンで終わります。車の中には顔から血を流す弥生の姿。

その横にバイクで近づく謎の男の姿。「さらば伝説の女刑事」と呟いて終わります。

「PSYCHO-PASS サイコパス3」第8話の感想

筆者感想

ついに最終話を迎えました。そして映画化決定おめでとうございます。

多くの伏線を残したままのサイコパス最終話でした。とてもモヤモヤします。弥生の最後。常守はどうなるのか。そして慎導やイグナトフのこれから。慎導の父について。敵について。免罪体質について。色々と謎を含んだままの話が多いです。

難しい要素も盛りだくさんなのでこの話を何度も見返しましたがイマイチ敵の立ち位置や脅威、そして慎導の父の存在について理解が出来ていない部分があります。

情報が交錯していて行ったり来たりしますし、事件の内容の深さや用語の難しさなどもあるせいか今作の新しいキャラ一人一人についての情報が浅く感じてしまいました。

インタビューでの正義とは何か、この質問でキャラクターの特徴や過去に繋がる部分が多く見えたように感じました。

サイコパス3は深く様々な目線から考察する楽しさも勿論ありますが、私のように難しかったと声をあげる人も多いのではないでしょうか。

映画化に対して期待の声もあれば、伏線未回収のモヤモヤが残る引き延ばしにされた終わり方に不満の声もあるように感じます。

でもやはり余韻が残るくらいとても面白かったと感じますし、今の未解決部分が解決の方向に向かうのが楽しみでもあります。

1期から見ていたファンとしては常守と狡噛の会話や、宜野座と狡噛の共闘シーンは嬉しいです。胸が熱くなりました。

意味深な最後の狡噛のセリフは今後の動きに大きく常守が関わってくると考えてもいいのでしょうか。

映画化必ず観に行こうと思います。次回作に期待ですね。

みんなの感想・口コミ

1期のキャラの登場に高まるファン層がやはり多いですね。

狡噛と常守の関係性も、宜野座と狡噛の関係性も大好きです。

サイコパスは毎回誰かが亡くなっていますが、今作は平和に終わるのかと思ってました。最後の最後で視聴者の色相が濁るような展開・・・。

1話が1時間分あるとはいえ、やはり全8話だけでは収まりきらないだろうと皆さん思っていたみたいです。映画は来春公開予定のようです。それまで色相をクリアに保って映画の公開を待ちましょう。

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