アニメ「ランウェイで笑って」第1話の感想

筆者感想

感動のシーンが怒涛のように押し寄せてきた…そんな第1話のように感じます。

それまでミルネージュとは無縁だった千雪が、育人に作ってもらった服を着たことにより、夢に向かって前進するようになりました。

育人もまた然りで、千雪と出会ったことにより服を作らせてもらっただけでなく、彼女の父親からデザインを買い取りたいという申し出を受けています。

低身長と家庭事情、2人はそれぞれの理由で夢に進めず、諦めてしまいそうになっていました。

しかし運命的な出会いによって、2人は互いの力で夢をわずかながら掴み取ろうとしています。

千雪の場合、夢に向かって諦めずに全力疾走をしていましたが、育人に関しては青天の霹靂と言えるでしょう。

夢を最後まで諦めてはいけないこと、最後まで足掻き続けることの大切さを教えてくれています。

そして一方で、「ランウェイで笑って」がアニメ化されたことにより、千雪が着ている服に色が付きました。

首元のチェック柄など部分的にイメージできるところはあったものの、初めて全体のカラーがお披露目になったところも、感慨深いものがあります。

これから先も様々なファッションが登場するため、それぞれどのような着色がされているのか…この部分だけでも十分に楽しめるはずです。

みんなの感想・口コミ

原作ファンも納得の仕上がりだったことが、ツイートの内容から見えてきます。

色にも注目している人が多かったですが、やはりアニメならではの音楽との相乗効果にも魅了されているようで、はやくも今期一番ではないかと声を挙げる人も。

これから先の展開もまた、2人が夢に向かって進んでいく様子が描かれていくでしょうから、楽しみで仕方ありません。

アニメ「ランウェイで笑って」第1話のまとめ

「ランウェイで笑って」はファッション業界をテーマにしており、さらにパリ・コレクションのモデルを目指すという内容から、誰もが最初は見知らぬフリをしていたでしょう。

しかし実際に見てみると、藤戸千雪と都村育人の出会いから始まり、それぞれ夢に向かって一歩目を踏み出していく様子に、思わず感動せずにはいられません。

少年漫画らしい“夢”の部分に触れられていますが、10代~20代よりも、より大人の世代に刺さりそうですね。

まだ「ランウェイで笑って」の物語は始まったばかりですので、これから困難や挫折といった部分も描かれるでしょう。

壁にぶつかった時、千雪と育人はどのように乗り越えていくのか…このあたりもまた、見逃せそうにありません。

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