ネタバレ②健治が持つ横田との記憶

健治のおでこに手をやる司
TVアニメ・舞台「pet」公式サイト

ヒロキは横田になりきり、健治に二人が出会った場所について問いただします。すると健治は「あの店だったよな。」と即答。するとあるバーへとシーンが映ります。そこには健治がある女性と話している姿がありました。そしてその隣に横田が一人で座っているのを発見。

健治は横田がジッと見つめていることに気が付き、横田の元へ近づきます。健治は座っている横田に対して、一言も言葉をかけずに一発殴ったのです。横田と健治はそのまま喧嘩へとなってしまい、最初のイメージは最悪であることに気が付きます。

またヒロキは横田になりきり、桂木の仕事の依頼を最初に聞いたのはいつかどうかを問いただします。また場面は変わり暗い所で、健治と横田が話しているシーンになります。桂木が提案する仕事がやばい内容であることを健治に言います。

ヒロキと司は桂木の仕事の記憶の最初がここであることを理解します。この部分の記憶を書き換えればよいという事になりますが、記憶をつかさどる「タニ」と「ヤマ」を見つけなければいけない状態に。

健治の「タニ」は子供時代であることが判明。

ネタバレ③健治の記憶をかき消す!

しかし記憶の途中で葛城に邪魔をされてしまい、ヒロキは激怒。体力を使いきる限界になりながらも、ヒロキと司は健治の脳内記憶へと再び潜入することになります。ヒロキはイメージの金魚になり切れていませんでしたが、徐々に修正をするのでした。

健治と横田は桂木の依頼を実行しているシーンになっていました。健治と横田は大切な人を失ってしまった悲しみや、経験談を話します。そして横田は兄弟を守れるチャンスがあるなら今度は実行したいと嘆きます。健治はそこで横田に対して店を一緒に開こうという結論になったのです。

それを書き換えるために司は桂木、ヒロキは横田にすり替わり記憶を変えるための準備をします。横田が健治にしていた質問を、桂木になりきっている司がそのまま同じ質問を彼に繰り返します。すると、空は夕焼けに変化し記憶が書きかえられたのです。

司とヒロキは汗だくになりながらも、見事健治を殺さずにそのまま記憶を書き換えることに成功したのでした。桂木はいつも通り健治の通うバーへ行きますが、火のついてないタバコを見て驚きました。

アニメ「pet」第2話の感想

筆者感想

アニメ「pet」第2話をチェックしてみての感想は、前回よりも話が本格的に”記憶”という観点を映し出した内容になっていたと思いました。個人的には、ヒロキの金魚の姿がユニークながらも綺麗な絵で面白かったです。司も水滴になるイメージを持っているのは特徴がありました。

ヒロキが横田になりきって、記憶の詳細をどんどん明らかにしていくのは面白い部分だなと思います。司が冷静になり、ヒロキをサポートしている姿はまさにパートナーであると感じます。健治は横田の事をかなり信頼しており、その記憶を書き換えられてしまうというのは観てる側にとっては残酷でした。

しかし、今後の展開次第ではどのような内容が繰り広げられるのか注目できます。1話はかなり内容が難しくなっていましたが、2話目は入り込みやすくなっており面白く観ることができました。

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