目次
筆者感想
プロの世界は厳しいのだと思い知らされる内容でしたが、その中で強く感じたのは、藤戸千雪がモデルとして高いプロ意識を持っているということ。
モデルはコレクション中において、何着も着替える必要があることから、基本的に下着はつけていません。
都村育人という同世代の男の子が目の前にいても、千雪は平然と服をいつでも着られる状態にしていたシーンは、どれだけモデルという仕事にプライドを持っているのかという様子が見えてきます。
一方で育人はというと、まだ柳田のアトリエで働いて間もない状態であるため、プロ意識という言葉を理解するのは到底無理な状況でしょう。
しかし千雪の姿勢に感化され、森山から話されたコレクションを成功させたいという想い、何より柳田がどれだけの想いを以て臨んでいたのかを知ります。
「このピンチをチャンスにしたい」という欲が見えず、ただ誰かの役に立ちたいという想いで、育人は柳田に直談判をしたはず。
まだ優しさを持っているようでは厳しいかもしれませんが、それが育人の良いところでしょう。
デザイナーの世界に足を踏み入れたばかりの育人ではありますが、初めてのコレクションで自分が関わった服を公衆の面前で披露するのですから、その時の様子が今から気になるばかりです。
みんなの感想・口コミ
ランウェイで笑って 第2話
— Ckrywh (@Ckrywh) January 18, 2020
社長の掌返し。いや進路の事知らないから仕方ないか。でもバイアス駆使して人を見る世界だから自然とそういう見方になっていくのか。柳田さん色々厳しい物言いだけど業界の慣習に人手不足は悪意からの嫌がらせからくるものなのかと邪推してしまう。#ランウェイで笑って
https://twitter.com/kuiro_inorilove/status/1218405146171863040
きちんと事情を聞かずに来ていいと言ったのに帰れと突き放す
— じゅん (@jun_kyu_bu) January 18, 2020
従業員の体調管理出来てねー
キレて当たり散らかす
という中々のパワハラオンパレードを見た
プロの世界だからと違法を正当化ってなんだこれ?ってなったけど話しの筋としては好きなんですよね#ランウェイで笑って
https://twitter.com/shikamaru0325/status/1218401699766759424
#ランウェイで笑って 2話
— ぷは夫 (@puhachan) January 18, 2020
展開は面白いしメイン二人の真摯な姿勢には心を打たれる。ただ毎度のようにキャラが啖呵を切るのは好きではない。そのせいで何か引っかかりを感じながら話が進んでいく。まあ柳田の方は自業自得感もあるとはいえ災難だな。この状況で二人押しつけられたらそらキレるわ(笑)。
Twitterでの視聴感想は、やはりプロの世界は厳しいという言葉が目立っていました。
ファッション業界に限った話ではありませんが、どの業界でも仕事となれば厳しい状況になるのは当然。
一方で柳田一がコレクションに賭けている想いを汲み取ったうえで、陥った状況に同情する様子も見られました。
果たしてコレクションが無事に進むのか……3話放送が待ち遠しいかぎりです。
アニメ「ランウェイで笑って」第2話のまとめ
都村育人もデザイナーの夢の1歩目を進むことになりますが、ダメ出しを喰らったあげく、門前払いまでされてしまうという強烈な扱いを受けました。
それでも引き下がるのではなく、千雪にかけられた言葉がきっかけになって、柳田一に食い下がります。
まさに2人がそれぞれの夢に向かって進んでいく物語となっており、ここからどのように階段を上っていくのかがとても楽しみで仕方ありません。
トラブル続きのコレクションとなっていますが、果たして無事に全衣装を披露することができるのか……。
育人が時間までにバッチリ修正できるのか、千雪も身長というアドバンテージを気にさせず、ランウェイを歩くことができるのかなど、第3話への期待感が膨らんでいきます。