ネタバレ②ヴィラン連合が登場!

死柄木
出典:「僕のヒーローアカデミア”ヒロアカ”アニメ公式」

そして治崎を乗せた療養車は警察と共に、構想道路を使い病院へ向かっていました。するとその高速道路の前を走る車両の中に不気味な影。それはヴィラン連合の死柄木達。死柄木は、療養車の中にいる治崎に何か用事がある雰囲気を出します。

病院に行くには高速道路を使った方がいいというのは、同じヴィラン連合のトガがコンプレスとの連絡によるものでした。茶鬼が青い炎で攻撃をしますが、サンドヒーローでもあるスナッチが防ぎます。コンプレスのおとり攻撃により、パトカーを行動不能にされてしまいました。

スナッチは各地の焼死体があるということを聞いていると茶鬼に伝えます。その犯人は茶鬼のしわざであり、スナッチは砂で立ち向かおうとしました。茶鬼は全く動じず、上半身しか砂にできないスナッチを炎で圧倒。

死柄木は治崎の元へと向かいます。死柄木は治崎の個性を頼るなという事に苛立っていました。そして治崎に崩壊を使い無個性にさせるのです。治崎は個性を失ったことで、絶望の雄たけびを上げてしまいます。ヴィラン連合の今後は死柄木に託されるという事が決定的な瞬間となりました。

ネタバレ③ナイトアイの死

ナイトアイ
出典:「僕のヒーローアカデミア”ヒロアカ”アニメ公式」

デクは大きな怪我はなく、命に別状はありませんでした。切島やロックロックといったヒーローも命に別状はなく、デクは安心します。エリは発熱が治らない状態が続いていました。デクはエリの個性を上手く使った事に、イレイザーは褒めたたえます。

イレイザーはエリの個性には頼れないという事をデクに伝えます。オールマイトはナイトアイが治療している場所にリカバリーガールと共にいました。医師にナイトアイの明日の朝を迎えることはないと伝えられてしまいます。更にナイトアイはデクに対して恨んでいない事を伝えました。

ナイトアイが予知していた未来を捻じ曲げることができたのは、ヒーロー達が皆を信じて諦めず、強くなっていったからだと言いました。ナイトアイは、ヒーロー達の頑張りがデク自身の強さに乗り移ったのではないかと察知。

そしてナイトアイの事を尊敬しているミリオがその場所へ訪れます。ミリオはナイトアイに「生きて」と涙声で言います。ミリオはナイトアイのおかげで強くなることができたと感じていました。ナイトアイは「許しておくれ。」と言います。

更にナイトアイは最初にミリオを呼んだときは、あくまでお手伝いという目的であったことを伝えます。しかしミリオはいつしか、ナイトアイの事を尊敬して大事な存在になっていました。ナイトアイは最後ミリオの今後の運命を予知。

ナイトアイはミリオが立派なヒーローになり、今後の未来を担うということを予知。そしてナイトアイはミリオに「笑って」という事を交えます。ナイトアイの心拍数が”0”になったとき、彼の表情には白い歯が見えて笑っているような安らかな表情で亡くなりました・・・。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第14話の感想

筆者感想

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第4期」第14話をチェックしてみて、最後のナイトアイの死ぬ場面が頭から離れませんでした。自分の中では、このアニメの感動シーンの中でも上位にランクインする位です。ナイトアイはミリオに対して本当に様々な思いを抱えていたことを改めて知ることができました。

そしてミリオもナイトアイの事をとても慕っていることが表情でよくわかります。実際にミリオはナイトアイがいなければ、今の未来はなかったといっても過言ではありません。そしてナイトアイが最後に予知した未来は”今後の未来を担う、立派のヒーローになる”でしたね。

今後ミリオがさらに強くなることを期待しています。

一方で、ヴィラン連合の死柄木が登場しました。
死柄木が治崎を襲撃し、無個性にした上で最後に言い放った言葉は、かなり残酷な内容だと思いました。
治崎が無個性になったことで、今後は死柄木がヴィラン連合を引っ張っていく可能性が高くなったのではないでしょうか。

本当に今回はこのアニメをずっとチェックしていた方にとっては、忘れられない回だったのではないかと思います。

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