目次
ネタバレ③:美琴を監視する食蜂グループ
常盤台中学の先生に連れられたことで、美琴はしばらく目立った行動を取りづらくなります。
さらには食蜂操祈の派閥グループのメンバーたちと接触することになり、美琴はその内の1人からテレキネシス能力で監視されてしまう状況となってしまうのでした。
もはや自由に行動ができなくなった美琴は、どうやって状況を打破して御坂妹の行方を追うべきかを考えます。
そんな時に、白井黒子・初春飾利・佐天涙子の3人が歩いているところを見つけて、友達に話してくるといって接近します。
なりふり構っていられない状況であることから、3人に協力をしてもらって御坂妹を追ってもらおうと考えた美琴。
しかし、四六時中美琴のことを考えている黒子は、まるで他人であるかのように接します。
彼女をきっかけに知り合った初春と佐天についても、レベル5の美琴と初めて会ったかのような振る舞いを見せており、美琴は初めて状況を理解するのでした。
食蜂操祈が絡んでいることを薄々感づいていたものの、自分の大切な友達にまで手をかけた事実に対し、美琴は一気に怒りを募らせていきます。
行動が制限されている状況ではあるものの、果たして美琴はどのように立ち向かっていくのか。そして無事に御坂妹にたどり着けることができるのか……。
いよいよ「大覇星祭」における事件が、一気に動き出していくことになります。
アニメ「とある科学の超電磁砲T」第4話の感想
筆者感想
「とある科学の超電磁砲T」では、「シャドウメタル」「アイテム」「食蜂操祈」の3要素が不穏な空気を作っています。
前回は学園都市の暗部組織「アイテム」が行動を起こしましたが、第4話では「シャドウメタル」を追っている人物と、「食蜂操祈」が動き出した様子が描かれていました。
それぞれの組織が独自の目的を持っているため、複雑に絡み合う様子が今のところありません。
辛うじて御坂妹という共通点を持つ「アイテム」と「食蜂操祈」が絡みそうですが、まずは「食蜂操祈」がどのような意図を持っているのかが見えてこないところ。
御坂美琴に強い興味を持っている彼女ですが、果たしてどのような狙いがあるのでしょうか?
いずれにしても、御坂妹だけでなく大切な友人である白井黒子・初春飾利・佐天涙子の3人が食蜂の手にかかりました。
どれも大切な存在であるため、ましてや近しい人間を傷つけたことによって、美琴の怒りは収まらない状況に。
まずは食蜂グループの監視から逃れることが先決ではあるものの、どうやって彼女たちの目から逃れていくのか。
そして御坂妹の行方も気がかりで、これからの展開から目を離せそうにありません。