アニメ映画【涼宮ハルヒの消失】の魅力は？あらすじ・感想・評価を総まとめ！

【涼宮ハルヒの消失】の感想（ネタバレ有）

突然、涼宮ハルヒは消えてしまいその原因を探るべく、キョンは単独で調査を始めます。

ハルヒの所在をクラスメイトに確認するも、「そんな人物は元々存在しない」と言われてしまいます。

調査を続けていくうちに隣の高校の生徒として生きる涼宮ハルヒを見つけます。

しかし、ハルヒはキョンの事を覚えていません。

まず、信用してもらう事か重要だと考えたキョンは、どうやったら自分のことを信用してくれるのかと考えた末、お互いしか知らない秘密を言い当てたことでハルヒからの信頼を得ることができたのです。

そうして、ハルヒとその他の仲間を集めることができたキュンですが、そこで『何か』起きたのでした。

謎の力に飲み込まれ意識を失いました。

目覚めたころには3年前の七夕にタイムスリップしていました。

本人は覚えていませんが、この時代にハルヒとキョンは一度会っていたのでした。

そこにはさらに未来からタイムスリップしてきた大人になった未来人、朝比奈みくるの姿があったのです。

みくるの指示に従い、この世界でまだ出会っていない長門有希に会います。

そして、長門はキョンの周りで起こっている現象について聞くと、話し始めたのです。

超人的な力で世界を変えていくハルヒを止めることができなくなった未来の長門が「ハルヒのいない世界」に改変させてしまったと。

これを止めるには未来の長門に改変を辞めさせるしか方法はないという結論に至ります。

初めは解決策が見つからず、キョンの不安や焦りが上手に表現されていました！

そして、仲間たちの力を借り無事現実世界に戻っていくのでした。

無事に未来の世界に戻ってきたキョン達は、世界を改変しようとしている長門にちょうど会ってしまいます。

そこで長門を守っている朝倉涼子（宇宙人）に刺されてしまうのです。

終わりだと思った瞬間、さらに未来から来たキョン自分自身が今の時代のキョンを助け出し、改変を止めることができたのでした。

目を覚ますとある病室にいました。

そこにはハルヒの姿もありキョンは階段から落ち意識を失っていることになるのです。

無事にハルヒが元の世界に戻ってこれたと確信したのです。

私が感じたことは、キョンが元の世界に戻ってこれたことに安心したのと、再びキョンとハルヒの何気ない日々を過ごせると考えると、とても愛おしく感じました！

他にもこの作品はテレビシリーズよりも登場人物の表情などが豊かに描かれているため、登場人物の心理状況が読みやすかったです。

涼宮ハルヒシリーズの特徴であるテンポよく展開されていくストーリーですが、劇場版では比較的少しゆっくりと展開されて行きます。

そのため、登場人物の不安や焦りなどの感情をゆっくりと感じ取ることができて面白かったです。