キングダムネタバレ750話|飛信隊が撤退?!

2022年3月9日発売の週刊ヤングジャンプ13号に掲載されるキングダム第750話のネタバレ情報をご紹介します。

キングダムネタバレ750話

キングダムネタバレ750話|桓騎は投降を拒否する

桓騎と少し話がしたいと言い李牧は武器を捨てて投降すれば配下の命は助けると宣言します。

もちろん、これには趙兵が大ブーイングですが上和龍は、李牧様は桓騎の命を助けるとまでは言っていないとし同時に桓騎はここで殺さずとも捕えればいつでも殺せるし、身柄には利用価値があると言い出しました。

それを受けて桓騎は部下に、行っていいぞお前らと投降を進めますが、お頭はどうするんですか?と問われると「そんなダセェことするわけねーだろ バカ」と命乞いを拒否しました。

それを聞いた桓騎兵も投降を拒否、厘玉もあの世で雷土が見ているからカッコ悪い事は出来ないと突っぱねます。李牧はそれを聞いて、ますます解せないと言います。

これだけ仲間を思い人の気持が分かるお前達が、平気で敵を虐殺できるのは何故か?仲間を思う気持ちがあれば、当然、相手にもその気持ちがあるのが分かるハズだと言うのです。そして桓騎の器量をノミ以下だと断言しました。

それに対して桓騎は「てめえに都合のいい話ばっかしてんな李牧、お前にこいつらの虐げられた人間の思いが分かるのか?」と聞き返しました。

キングダムネタバレ750話|偲央の死が桓騎を変えた

同じ頃、趙軍の追撃から逃げている砂鬼一家の召が李信に偲央の死が桓騎を変えたと話しかけていました。召は深手を負いもう長くないので、今のうちに話しておきたいというのです。

召の話では、偲央と桓騎は好きあっていたそうですが、桓騎が留守の時に紀巴という城の城主によって偲央はさらわれ桓騎を威嚇する名目でそのまま殺害されたという事です。

それも何度も強姦された上に、両手両足を切断されるという無残な最期でした。その時の桓騎は酷く憔悴し見て居られないほどに悲しんでいたそうです。

復讐に燃える桓騎ですが、紀巴の城主は復讐を予見して城門を固く閉ざして籠城していたので侵入できませんでした

桓騎はその後、砂鬼一家を抜け南へ去り、そこで桓騎一家を組織。数年かけて周辺の野盗を糾合していき軍隊ほどの規模になった時に、紀巴城に攻め込み、命乞いをする紀巴の住民の首を桓騎が1人1人剣で斬り落としていきます。これが桓騎が首斬り桓騎と呼ばれた理由でした。

キングダムネタバレ750話|桓騎はまだあきらめていない

本来の桓騎は虐げられた者達の解放者になれた男だったが、偲央が殺された事で憎しみで歪み、現在のようになったと召は語ります。

しかし、偲央の妹の衣央はそれは違うと言います。桓騎は闇の中にただいるのではなく、その中に一筋の光を見出している。

その光があるから桓騎の周辺には日陰者たちが集まるのであり、その光は桓騎が愛した偲央の光だと答えました。

桓騎と対峙している李牧も、桓騎の目から、桓騎が絶望しているのではなく、この世界に完全に絶望しきれていないからまだ怒りを燃やし続けて世界を変えようとしているのだと察知します。

キングダムネタバレ750話|那貴一家が桓騎を救う?

一方で真実を知った摩論は、自分達はお頭が復讐を果たすための、ただの駒だったのか?と憤ります。しかし、衣央はそれは違う、お前達も桓騎にとっては家族だったのだと答えました。

家族だからこそ、雷土が趙のド変態扈輒将軍にバラバラにされて殺された時に、桓騎の怒りが爆発し、偲央が死んだ時と同じように10万人を斬首したのだと、

摩論は自分達が家族だったと聞き、そんな家族だったお頭を私は見捨ててきてしまったと後悔しますが、衣央はお前はお前の役割を全うしろと言い、桓騎の下には那貴一家が向かっていると告げます。

キングダムネタバレ750話まとめ

これはマサカの、那貴一家の不意をついた奇襲で桓騎と側近が救われるという展開に向かうのでしょうか。

これで桓騎の過去は、かなり駆け足ながら判明しましたが、那貴が桓騎の処刑に間に合いそうなので、もしかして桓騎は殺されずに那貴に救われる可能性があるのかも。

そして、秦に戻ることなく那貴と共にどこかに姿を消すのでしょうか。来週のキングダムも楽しみですね。

おすすめの記事