【ワンピース】ベガパンクの正体まとめ!善人?悪人?敵か味方か徹底考察
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

長年隠された素顔が明かされ、大きな話題となっているベガパンク。しかし、その本当の正体はまだまだ謎が多いままです。

この記事では、ベガパンクは善人なのか悪人なのか、敵なのか味方なのか、ベガパンクの正体について、徹底的に解説していきます。

ベガパンクは何者?

まずはベガパンクとは何者なのかについて、解説していきます。

ベガパンクは天才科学者

ベガパンク(ステラ)
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクは海軍特殊科学班「SSG」に所属し「世界最大の頭脳を持つ男」と称されています。彼は人類が500年をかけて到達する域にいる天才科学者です。

ワンピースでは、これまで「悪魔の実の能力を宿すもの」や「血統因子の発見」などの発明・技術開発がされてきました。
これらの画期的な技術開発の裏には全てベガパンクがからんでいます。

また、「世界最大の頭脳」とは、純粋な大きさのことも言っているかもしれません。
というのも、ベガパンクはノミノミの実の能力者で、知識を蓄えるほど脳みそが肥大化していくのです。

現在、ベガパンクは脳の大部分を切り取り、「パンクレコーズ」という記憶保存装置に保存しています。

さらにアイデアが浮かんでも1人では活動の限界があると悟ったベガパンクは、自身の分身である「猫(サテライト)」を6体製造しています。
この6体それぞれにも脳を共有し、活動を効率化しているのです。

MADSに所属していた

ベガパンク
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクは現在、海軍特殊科学班SSGの班長を務めています。
ただし、これは世界政府に協力的な姿勢を示しているわけではありません。

ベガパンクの目的は、資金です。
資金を確保するためにベガパンクは、友人のモンキー・D・ドラゴンのもとではなく、世界政府のもとで働く必要がありました。

しかし、それ以前にはMADSに所属していた過去があります。
MADSとは、ジャッジやクイーン、シーザーといった天才科学者の集団です。

表向きは平和のための研究をしていたMADSですが、ベガパンクによる血統因子の発見やベガパンク以外の思想が世界政府に危険視されていました。ここから、ベガパンクも他の天才科学者たち同様の思想を持っていると、読者から考えられています。

革命軍ドラゴンとクローバー博士と面識がある

ドラゴン-ベガパンク
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

ベガパンクとドラゴンは、かつてバスターコールで滅んだロビンの故郷、オハラ島で会話している描写がありました。

その際、2人はオハラの考古学者であるクローバー博士に用事があったようです。おそらく3人は、空白の100年について研究を進めていたものと考えられます。

ベガパンク悪人説

まだまだ謎の多いベガパンクには、悪人説と善人説がファンの間で議論されています。まずは悪人説から見ていきましょう。

くまを改造した張本人

バーソロミューくま
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

ルフィと同じ最悪の世代として知られるジュエリー・ボニーはベガパンクの命を狙っています。
その理由は、父親であるバーソロミュー・くまがベガパンクの手によって改造人間にされたから。

改造人間になったくまは、人格・記憶も全て失った状態です。
まさに死んだも同然。娘であるボニーが怒りをぶつけるのも仕方ないですよね。

くまが改造人間になったことには、理由があります。
しかし、その理由はまだ明らかになっていないため、首謀者であるベガパンクが悪人と言われているのです。

五老星とつながりがある

ベガパンク-五老星
出典:「ONE PIECE」(C)尾田栄一郎/集英社

 

1075話の扉絵にて、ベガパンクは五老星と謁見していました。
このときのベガパンクの表情は、まさに悪人そのもの。

五老星はワンピースの世界を支配している組織です。
そのような五老星とベガパンクはどんな話をしたのでしょうか。

もしこのとき五老星と馬が合わなければ、その時点でベガパンクは消されていたでしょう。
つまり、ベガパンクは五老星と手を組んだという結果になっていてもおかしくありません。

実際、ベガパンクはパシフィスタやセラフィムなど、世界政府に対して協力的な開発を行っています。
あらゆる面で天才のベガパンクなら、この技術が悪用されることは分かっていたはず。

このような点から、ベガパンクは悪人だと考えられています。

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