【推しの子】姫川大輝は黒幕？犯人？アクアの異母兄の姫川をネタバレ解説！

2023年6月7日

出典：『推しの子』（C）赤坂アカ・横槍メンゴ/ 集英社

【推しの子】の姫川大輝は、2.5次元舞台編から登場する劇団ララライの看板役者です。
主人公アクアの異母兄だと判明し、今後も活躍が期待されるキャラクターです。

アクアとの関係や黒幕説など、姫川大輝についてネタバレしながら解説していきます。

【推しの子】姫川大輝のプロフィールや性格について　

姫川大輝は、【推しの子】5巻41話で劇団ララライ看板役者として登場します。
劇団ララライは、演技派の役者ばかりが在籍する劇団として有名です。

初登場時の年齢は19歳ですが、2.5次元舞台終了後に20歳になりました。
姫川大輝は、月9ドラマでも主演経験があり、看板役者にふさわしい演技力と人気を兼ね備えています。

ただし、劇団ララライのエースは黒川あかねなので、演技力自体の評価はあかねの方が上の可能性が高いです。

劇団ララライ代表の金田一敏郎とは親しく、養護施設を出た後は何かと面倒を見てもらったと語っていました。

姫川大輝は【推しの子】作中でトップクラスの演技力を持ちますが、かなり変人でダメ人間です。
防人(さきもり)が読めずに有馬かなに読み方を聞いており、本は読まないと発言していました。

また、裸眼では共演者の表情が見えないほど目が悪いのに、メガネが付けられない舞台でコンタクトを付けずに芝居をしています。

本人は共演者の動きさえ見えれば良いと、最もらしい理由を語っていますがコンタクトが怖いから付けないだけの可能性が高いです。

作中では特にトラブルは起きていませんが、本人も呆れるくらいの女好きだと判明しています。

姫川大輝は、主人公の星野アクアが出演する2.5次元舞台の主演として登場しました。
初登場時から異様なオーラを放っており、相手に合わせて演技をする有馬かなが本気になるほどの演技力を見せました。

役者としての評価を得ようとするアクアは、姫川の演技に対抗するために苦手な感情演技に挑戦。
姫川に張り合ったことで感情演技を克服し、役者として一皮むけました。

金田一敏郎は姫川とアクアを似ているとも言っており、欠けてる人間が世の中に順応しようとしてきた芝居だそうです。

自分の父親を捜すアクアは、舞台関係者のDNA鑑定を行っていました。
父親は関係者の中にいませんでしたが、DAN鑑定の結果から姫川大輝がアクアの異母兄だという事実が判明。

アクアは姫川の父親こそアイを殺害した黒幕だと確信し、姫川から事情を聞き出そうとします。
アクアは、舞台終了後に姫川に自分が異母兄だと伝えました。

異母兄弟だと聞かされた姫川大輝は、【推しの子】7巻68話でアクアを自宅に招きます。
姫川大輝は、自分の父親は売れない役者の上原清十郎だとアクアに告げました。

姫川の話によると、上原は女好きで自分の才能のなさを才能のある女優と付き合うことでごまかすダメ男ということでした。

さらに、姫川は自分達の父親は、既に死亡したとアクアに教えます。
ネットに残った上原の死亡記事を見せられたアクアは、アイの仇が死んだと思って茫然としていました。

その後【推しの子】8巻72話でアクアは、自分の復讐が終わったと黒川あかねに話していました。
しかし、アクアは、姫川が上原の実の子ではない可能性を考えていませんでした。

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この記事を書いた人

漫画・アニメが好きなWebライターです。特に好きな作品は「ドラえもん」「スラムダンク」「寄生獣」「少女革命ウテナ」「リゼロ」。連載中の漫画では、「ワンピース」「名探偵コナン」「推しの子」が好きです。考察やネタバレ記事などを執筆していきます。