【ワンピースネタバレ考察】シュリ姫が80歳なのに老けない3つの理由!イムの不老契約の秘密

ワンピース1173話で、軍子の正体がブルックの知る「シュリ姫」であることが判明しました。

しかし、ブルック自身が驚いたように、シュリ姫は現在80歳になっているはずなのに、その外見はまったく老けていません。

50年以上の時を経てもなお若々しい容姿を保つシュリ姫――その不老の秘密には、イム様の「悪魔契約」が深く関わっていると考えられます。

五老星やブロギーに見られる「寿命と引き換えの契約」と同じ仕組みなのでしょうか? それとも、イム様の「器」として特別な処置を受けたのでしょうか?

この記事では、シュリ姫が80歳なのに老けない3つの理由を、作中の描写や伏線をもとに徹底考察します。

イム様の不老契約の仕組みから、シュリ姫の悲しき運命まで、その秘密に迫っていきましょう。

ワンピース1173話で、ついに軍子の正体が「シュリ姫」であることが判明しました。ブルックの推定では、シュリ姫は現在80歳になっているはず。それなのに、軍子の外見はまるで若い女性のままです。

なぜ彼女だけが老いないのか。イムとの契約、肉体の改造、そしてオペオペの実――3つの可能性から、シュリ姫の不老の謎に迫ります。

シュリ姫(軍子)のプロフィール

西の海の王国の姫君だった過去

軍子ことシュリ姫は、かつて西の海にあった王国の王女でした。ブルックがまだ骨ではなかった時代、彼はこの王国の護衛戦団の団長を務めていたのです。

つまり、シュリ姫の父である国王はブルックの恩人にあたる人物だったということになります。ルフィにとってのシャンクスのような存在だったのかもしれません。

しかし、シュリ姫はその父を殺害したとされています。ブルックが「父殺しの姫」と呼んだことからも、この出来事が彼にとってどれほど深い傷だったかがうかがえます。おそらくイムの意思によってやむを得ず父を手にかけたのではないかと考えられますが、詳細はまだ明かされていません。

あにま
ブルックの恩人を殺した相手が軍子だったなんて…衝撃的すぎる!

ブルックが見抜いた3つの特徴

1173話でブルックが軍子の正体を見抜いた根拠は、非常に明確でした。まず青い髪という特徴的な外見。次に異なる色の瞳(オッドアイ)。そして、ブルックの音楽を好んでいたという記憶です。

さらに、聖地マリージョアとの関わりや子供たちを「聖地」に連れ去ろうとする言動も決め手となりました。すべての特徴が一致したことで、ブルックは軍子がシュリ姫本人であると確信したのです。

ただし、ブルックは当初「80歳になっているはずだから本人ではない」と考えていたようです。その子孫か親族だろうと推測していたものの、あまりにも特徴が合致しすぎていることから、最終的に本人だと判断しました。ここに「不老」の謎が浮かび上がってきます。

ブルックは現在90歳で、麦わらの一味の最高齢。シュリ姫との年齢差は約10歳と推定されており、ブルックが生前の護衛戦団時代に出会った関係性だと考えられます。

理由①:イムの悪魔契約による不老

寿命と引き換えの「不老契約」とは

シュリ姫が老けない理由として最も有力なのが、イムとの悪魔契約です。エルバフ編で明らかになったように、イムは「浅海契約」「深海契約」「深々海契約」という3段階の契約を結ぶことができます。

シャンクスの説明によると、深海契約で得られるのは「人間離れした筋力」「不死の体」「五芒星の生成能力」の3つです。軍子は神の騎士団のメンバーなので、少なくとも深海契約を結んでいると考えられます。

ただし、深海契約で与えられるのは「不死」であって「不老」ではないとされています。実際、ガーリング聖はゴッドバレー事件の頃と比べてしっかり老けています。では、なぜ軍子だけが見た目が変わらないのでしょうか。ここが大きな謎なのです。

第1167話にて五老星は「契約は3段階ある。深海契約・深々海契約こそが、この世に13人としか結ばれぬ本物の"神"との契約者」と説明しています。深々海契約では「不老」も付与される可能性が高いとされています。

五老星やブロギーとの共通点と違い

不老に関して比較すべき存在が五老星です。サターン聖は200年以上前から容姿が変わっていなかったことが確認されています。これは「深々海契約」によって不老が付与されていたからだと考えられています。

一方、ブロギーやドリーが受けた「黒転支配(ドミ・リバーシ)」は強制的な支配であり、不死は与えられても不老は付与されていないようでした。ハラルド王も深海契約を結びましたが、年齢相応の姿でした。

軍子だけが深海契約の段階で不老を維持しているのは明らかに異例です。イムが軍子を「器」として特別扱いしている可能性や、実は深々海契約に近い何かを受けている可能性も考えられます。

あにま
同じ深海契約でもガーリング聖は老けてるのに、軍子だけ若いのが謎!

理由②:イムの「器」としての肉体改造

黒転支配と不老の関係性

軍子が老けない2つ目の理由として考えられるのが、イムの「器」として特別な肉体改造を受けている可能性です。1173話では、ブルックの呼びかけで一瞬正気に戻った軍子が「逃げろ」と叫ぶ場面がありました。

しかし直後にイムが「ヌシア、記憶が戻っているのか!?」と反応し、軍子を完全に乗っ取ってしまいました。この描写は、軍子がイムにとって単なる部下ではなく、直接憑依できる「器」であることを強く感じさせます。

イムが遠隔から軍子の肉体に憑依して直接操れるということは、その肉体が常に最適な状態で維持されている必要があるはずです。器が老化してしまえば、憑依先としての価値が下がってしまいます。だからこそ、不老を付与して肉体を保存しているのかもしれません。

ハラルド王のケースとの比較

同じく深海契約を結んだハラルド王のケースと比較すると、軍子の特殊性がより際立ちます。ハラルドは契約後にイムの命令に逆らえなくなり、自らの意思とは関係なく暴走しました。

しかしハラルドの場合、強い意志や覇王色の覇気によって一時的に支配に抵抗できる場面がありました。最終的にはロキの鉄雷(ラグニル)で倒されましたが、完全に自我を失ったわけではなかったのです。

一方、軍子は肉体そのものを完全に乗っ取られている状態に見えます。ハラルドが「命令に従う」レベルだったのに対し、軍子は「イムが中に入っている」レベル。この違いこそが、軍子だけに不老が与えられている理由なのかもしれません。器が劣化しては困るからです。

エッグヘッド編ではサターン聖も肉体を完全に乗っ取られている描写がありました。深々海契約者である五老星と、深海契約者であるはずの軍子が同レベルの支配を受けていることは、軍子の契約が通常の深海契約とは異なることを暗示しています。

理由③:オペオペの実の不老手術の可能性

800年続く不老手術の歴史

3つ目の可能性として、オペオペの実の「不老手術」が挙げられます。オペオペの実には「才気ある者が行えば、人に永遠の命を与える」という最上の業が存在します。ただし、手術を行った能力者は命を失うというリスクがあります。

世界政府はオペオペの実を50億ベリーで取引しようとしたことがあり、その価値の高さがうかがえます。800年もの間、世界政府がトップとして君臨できたのは、歴代のオペオペの実の能力者を利用して不老手術を繰り返してきたからではないかという説も根強く存在しています。

イム自身が不老手術を受けている可能性は高いですし、五老星にも同様の施術が行われた可能性があります。では、軍子にも不老手術が施されたのではないでしょうか。

シュリ姫に施術された時期を考察

もしシュリ姫がオペオペの実の不老手術を受けていたとすると、その時期は50年以上前ということになります。ブルックがまだ生きていた時代、あるいは護衛戦団を離れた直後あたりが候補です。

シュリ姫が世界政府に取り込まれ、神の騎士団に所属するようになった時期と一致するかもしれません。「器」としての適性を見出されたシュリ姫に、永久に使える肉体を与えるために不老手術が行われた――そう考えると、イムの合理的な判断として筋が通ります。

ただし、この説には弱点もあります。イムの悪魔契約で十分に不老が実現できるなら、わざわざオペオペの実の能力者を犠牲にする必要はないかもしれません。悪魔契約では不完全な不老しか得られない場合に限り、オペオペの実が補助的に使われた可能性はありそうです。

あにま
悪魔契約とオペオペの実、両方使われてる可能性もあるよね…!

シュリ姫の不老が解ける条件とは

ブルックの音楽が鍵になる伏線

1173話で特に印象的だったのは、ブルックの呼びかけによって軍子が一瞬だけ正気を取り戻した場面です。ブルック自身が「私の音楽好きでしたよね」と語っていることから、シュリ姫にとってブルックの音楽は特別な意味を持っていたようです。

ブルックの能力はヨミヨミの実。魂に関わる力を持つこの能力は、イムの「黒転支配」と根本的に対立する性質を持っている可能性があります。イムが肉体を支配するなら、ブルックは魂に働きかける。この対比構造は、今後の展開で大きな意味を持ちそうです。

音楽によって軍子の記憶や感情が揺さぶられれば、イムの支配に亀裂が入るかもしれません。そしてその亀裂こそが、不老を含む契約そのものを解除する鍵になるのではないでしょうか。

ブルックのヨミヨミの実は「黄泉の力」を操る能力です。魂を冷気として放出したり、霊体として活動したりと、生死の境界を超える力を持っています。この力がイムの悪魔的な支配に対抗できる可能性は十分あります。

サターン聖の末路から見る不老の弱点

不老の解除がどのような結果をもたらすかは、サターン聖の最期が参考になります。サターン聖はエッグヘッド島での失態を理由にイムから契約を解除され、骨だけを残して消滅しました。

200年以上の不老が一気に解除された結果、蓄積された老いが一瞬で押し寄せたようです。つまり、不老とは老化を「止めている」のではなく「先延ばしにしている」だけなのかもしれません。

シュリ姫の場合、80歳分の老いが一気に来ることになります。サターン聖の200年と比べればダメージは小さいですが、それでも普通の人間にとっては大きな変化です。不老を解いた後にシュリ姫がどうなるのか。ここに物語の大きなドラマが待っているように思えます。

サターン聖は契約解除によって骨だけの姿になりました。軍子の場合は80年分とはいえ、不老解除後に急速な老化が起きる可能性があります。救出のタイミングと不老解除の順序が、シュリ姫の運命を左右するかもしれません。

シュリ姫は救えるのか?今後の展開予想

ブルックvsイムの構図と結末

今後の展開として最も注目すべきは、ブルックとイム(軍子)の直接対決です。ブルックにとって軍子は、恩人を殺した仇であると同時に、かつての知人でもあります。この複雑な感情が戦いにどう影響するかが見どころです。

ヨミヨミの実の「魂に干渉する力」は、イムの黒転支配を解除する切り札になるかもしれません。ハラルド王が覇王色の覇気で一時的に支配に抵抗できたように、ブルックの音楽が軍子の魂を呼び覚ます展開は十分に考えられます。

1173話で軍子が「逃げろ」と叫んだのは、イムの支配下でもシュリ姫としての自我がまだ残っている証拠です。完全に消えていないからこそ、救いの可能性がある。ブルックの音楽がその最後の希望になるのではないでしょうか。

あにま
ブルックの音楽でシュリ姫の魂を取り戻す展開、熱すぎる…!

軍子の離反が物語に与える影響

もしブルックによって軍子がイムの支配から解放されれば、それは物語全体に大きな影響を与えます。神の騎士団のメンバーが離反するということは、イムの支配体制に初めて内側から亀裂が入ることを意味するからです。

軍子は神の騎士団の内部事情や、イムの能力の詳細を知っているはずです。彼女の証言は、ルフィたちが世界政府と戦ううえで最大級の情報源になるでしょう。800年間秘匿されてきた真実が、軍子の口から語られる可能性もあります。

さらに、軍子の救出はブルックというキャラクターの物語を完結させる意味も持っています。恩人の仇であり、被害者でもあったシュリ姫を救うことで、ブルックは過去の因縁に決着をつけられるのです。エルバフ編がブルックの集大成になる可能性は、かなり高いと思われます。

第1170話では、深海契約のマークに傷をつけることでイムの支配が解ける可能性が示唆されています。ハラルド王のケースでもロキの鉄雷(ラグニル)によって支配からの解放が描かれました。軍子の場合も、契約のマークを破壊することが解放の条件になるかもしれません。
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