【チェンソーマン】パワーはかわいいヒロイン!可愛いシーンや理由を一挙解説!
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

人気漫画チェンソーマンでも高い人気のヒロインパワーちゃん。
かなり問題のある性格ですが、見た目がかわいいだけでなく、不思議な魅力を持つヒロインです。

今回の記事ではパワーちゃんの可愛いシーンや理由についてご紹介します。

【チェンソーマン】かわいい悪魔!パワーとは

パワーちゃんのプロフィール

引っ越してきたパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

名前パワー
年齢不明
身長170cm
所属公安退魔特異4課
種族魔人
声優ファイルーズあい

 

パワーちゃんは、公安退魔特異4課に所属する血の魔人です。

一見かわいい美少女に見えますが、頭に2本の角が生えています。
魔人としては理性が高いため、公安のデビルハンターとして採用されています。

非常に理不尽で無茶苦茶な言動が多いですが、殺人衝動が抑えられる魔人は珍しいと言われているため、理性が高いのは間違いないようです。

かなり問題のある性格ですが、憎めない不思議な魅力のあるキャラクターで、第1回人気投票で1位になるほどの人気を誇ります。

血の魔人の能力で血を操れる

血の武器を作り出すパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんは血の悪魔の魔人のため、血を操る能力を持っています。

自分だけでなく他人の血を操ることができ、血を固めた武器で攻撃するのが基本戦法です。
超インテリ作戦では、血を入れたペットボトルを隠して、敵が近づいたら槍に変えて攻撃していました。

傷を負った際は血を固めて止血することが可能で、戦闘中に傷を負った仲間の止血もしています。
ただし、自分の血に比べると、他人の血を操るのは難易度が高いようです。

魔人であるため不死身に近く、人間なら致命傷になる傷を負っても死にません。
岸辺との特訓では体が千切れても血を固めて体を接着できるため、かなり無茶な扱いを受けていました


バディのデンジとは兄妹のような関係

デンジとの距離が近いパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

主人公のデンジとパワーちゃんは、バディを組んでおり、少しずつ兄弟のような関係になっていきます。

迷惑ばかりかけられることもあり、女性に甘いデンジも最初の頃はパワーちゃんのことをかなり嫌がっていました。
しかし、バディとして行動し、早川家で一緒に生活するうちに2人はかなり親しくなっていきます。

デンジがパワーちゃんの面倒を見ることが多く、パワーちゃんもデンジに懐いており、2人は兄妹のような関係とマキマに言われていました。

デンジを守るためならマキマに逆らうシーンもあり、2人のきずなが本物であることがわかります。

デンジについては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【チェンソーマン】かわいいパワーの性格は?

ヒロインなのに傍若無人で虚言癖がある

事故を人のせいにするパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんは外見はかわいいですが、態度は傍若無人で虚言癖というかなり問題のある性格です。
老人のような言葉づかいで態度は高圧的かつ好戦的で、理不尽な行動をばかり取ります

おまけに自分にとって都合の悪いことがあると、すぐに嘘をついてごまかそうとするなど、かなり質が悪いです。

とはいえ、大して悪意があるわけではなく、嘘もすぐバレるものばかりなので、大きな問題になることはありません

強い相手には逆らわず弱い相手には強気

デンジのせいにするパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

基本的には態度の大きなパワーちゃんですが、自分より強い相手には逆らわず、相手が弱いとみると途端に強気になります。

上司のマキマの事を非常に恐れており、後ろめたいことがあると普段の尊大な態度が嘘のように大人しくなり、敬語を使うこともありました。

逆にコベニのように自分に逆らわない相手だと強気になり、脅して自動車を奪い取り、強引に運転したこともあります。


めちゃくちゃな性格なのに愛嬌があって憎めない

つり革で遊ぶパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

傍若無人ですぐに噓をつくなど、かなりめちゃくちゃな性格のパワーちゃんですが、愛嬌があって憎めないキャラクターでもあります。

めちゃくちゃな行動を取っても悪意はなく、常に明るいためか、嫌悪感を持たれにくいです。
素直で純粋な面も持っているためか、どこか憎めずかわいいキャラです。

猫のニャーコには優しい

不機嫌でもニャーコには優しいパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんは、飼い猫のニャーコにだけはかなり優しいです。
ニャーコはパワーちゃんが公安に捕まる前に拾った猫で、最初はニャーコを太らせて食べるつもりでした。

しかし、面倒を見ているうちに情が移ってしまい、食べらなくなってしまいます
ニャーコの身に危険が迫った時は、自分を犠牲にしても守ろうとするほど大事にしています。

ニャーコが自分よりもデンジに懐いていると思った時は、裏切り者と言いながら抱きしめており、ニャーコが大好きなことがわかります。

【チェンソーマン】パワーの魅力やかわいいと言われる理由は?

尊大で自己中でも子供っぽくてかわいい

パワーは総理大臣になりたい?
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

常に尊大な態度で自分の事しか考えない行動が多いパワーちゃんですが、子供っぽくてかわいいのが魅力です。

基本的に行動がめちゃくちゃですが、そこまで大それたことをするわけでないため、子供っぽい言動がかわいく見えてきます

チェンソーマンはダークな作品なので、パワーちゃんの言動が作品の癒しにもなっていました。

バレバレの嘘をつくのがかわいい

バレバレの嘘をつくパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

すぐに噓をつくパワーちゃんですが、基本的にバレバレなのがかわいいです。
頻繁に嘘をつくため、最初はデンジに怖がられていました。

しかし、大した嘘をつくわけではないので、慣れると幼い子供を見ているような微笑ましさがあります。
自分を守るために嘘をついている面が分かると、パワーちゃんがよりかわいく見えてきます。

すぐに調子に乗るところがかわいい

ゾンビ相手には強気のパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんはすぐに調子に乗るところもかわいいです。

敵が弱いゾンビしかいないとわかると、真っ先に飛び出してゾンビをなぎ倒していました
デンジに自慢するように自分の強さをアピールしていましたが、デンジは彼女を追いて先に進んでしまいます。

血の悪魔に戻って強くなったと思った時は、いつもなら絶対に逆らわないマキマを雑魚扱い
しかし、結局マキマに敵わず、すぐにいつものようにこびへつらう態度になってしまいます。

調子に乗っても、劣勢になるとすぐに掌を返すところもかわいいです。

【チェンソーマン】パワーの可愛いシーン

大事な食料を全部食べてデンジのせいにする

口の周りに食べ残しがあるのに自分は食べていないと主張するパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

永遠の悪魔にホテルに閉じ込められた際に、大事な食料を食べてしまうシーンです。
永遠の悪魔は閉鎖空間に人間を閉じ込めて、外に出られなくしてしまう能力があります。

時間も止めてしまうため、外部からの助けも期待できません。
脱出不可能な状況で、パワーちゃんは貴重な食料を全て食べてしまいます。

とんでもないことをしていますが、口の周りに食べかすを付けた状態でデンジが食べたと嘘をつく姿がかわいいです。
何も言われていないのに、すでに目をそらしているのもいい味出しています。

IQが高いと言い張ってどんどん数字が増える

IQがどんどん高くなるパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

「殺人衝動を抑えられる魔人は少ない」と褒められたパワーちゃんは、「わしはIQが高い」と自慢します。

IQがどれくらいあるか聞かれて最初は「100?」と答えますが、相手がIQ100くらいだとわかるとパワーちゃんのIQは120にアップ

さらにIQ134の同僚がいるとわかると、パワーちゃんのIQは500から1000に
張り合って、パワーちゃんのIQがどんどんインフレしていくのが面白いです。

超インテリ作戦で形から入るのかわいい

まずは形から入るパワーとデンジ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

特異課が襲撃された後、岸辺はデンジとパワーちゃんを強くするために実戦形式で特訓を行いました。
2人は岸辺に歯が立たず、死にかける度に血を飲まされて、復活と致命傷を繰り返す特訓を強いられます。

パワーちゃんは岸辺はアルコールで頭がダメになっていると言い出し、対抗するために超インテリ作戦を提案

頭を使うために眼鏡をかけて、形だけインテリっぽくしようとする姿がかわいいです。
付け焼き刃の作戦かと思われましが、頭を使った連携作戦を見せたことで岸辺からは褒められました。

とはいえ、結局2人とも致命傷を与えられてしまいます。

闇の悪魔を怖がってデンジを頼る

闇の悪魔に怯えるパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

闇の悪魔と戦った後に、暗闇がトラウマになったパワーちゃんは、常にデンジを頼るようになります。
自分の口の中にまで闇の悪魔がいると言い出し、暗闇がある場所には1人でいけない状態に。

いつも以上にわがままを言うパワーちゃんですが、泣きながら「ワシを嫌いにならないでくれ」とデンジに言うシーンがかわいいです。

最終的に立ち直った際は、「ワシ、闇の悪魔を倒しておったかもしれん」といつのように調子乗っているのもかわいいです。

【チェンソーマン】かわいいパワーにはモデルがいる?

性格のモデルは映画『ビッグ・リボウスキ』に登場するキャラ

パワーは殺す派
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんの性格のモデルは、映画『ビッグ・リボウスキ』に登場するキャラと言われています。
チェンソーマンの作者藤本タツキが、雑誌のコメントで語ったことなので間違いないでしょう。

『ビッグ・リボウスキ』のどのキャラがモデルになったのかは不明ですが、ファンの間ではウォルター・ソブチャックだと言われています。

ウォルター・ソブチャックはベトナム帰りの男性で、頭にくるとすぐに拳銃を取り出すかなり危険な人物です。
むちゃくちゃな行動を取るところが、パワーちゃんを連想させるのかもしれません。

作者の大学時代の知人がモデル?

角が元に戻ったパワー
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

パワーちゃんのモデルは、作者の大学時代の知人の女性とも言われています。
大学時代に、作者は自転車をひっくり返されたことがあったそうです。

自転車をひっくり返した知人の女性は、「お前の自転車をひっくり返してやったぞハハハ!」と発言したと言われています。
エピソードや発言がパワーちゃんっぽいため、この女性がモデルではないかと言われているのです。

ちなみに作者は「高圧的で理不尽な女性」が好みらしく、上記のエピソードで幸せを感じたと語っていました。

【チェンソーマン】かわいいパワーについてまとめ

チェンソーマンのかわいいヒロイン・パワーちゃんについて解説しました。

原作では死亡してしまいましたが、デンジは悪魔に生まれ変わったパワーちゃんを探し出す契約をしています。
パワーちゃんの再登場を楽しみに待ちましょう。

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