【2023年最新版】呪術廻戦の全用語まとめ!どこよりもわかりやすく解説!
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

独特の世界観が魅力の呪術廻戦ですが、難しい用語が多いのも特徴です。
用語の意味がわからないと物語の世界に入り込みにくくなってしまいますよね。

今回の記事では呪術廻戦の全用語をまとめ、わかりやすく解説していきます。

【呪術廻戦】呪術界基礎用語

呪い

 

呪いのろいは、人間が持っている負の感情です。
呪術廻戦の作中では、日本で年間1万人を超える怪死者・行方不明者のほとんどは呪いによるものとされています。

呪いの特徴は以下の通りです。

  • 呪いは人口の多い場所ほど強くなる
  • 学校や病院は呪いが溜まりやすい
  • 呪いを祓うことができるのは呪いだけ
  • 呪いは物体に憑いた状態が最も安定している
  • 呪術師を倒す際は呪術で殺害しないと死後に呪いに変化する場合がある

呪符

 

呪符じゅふは、呪術師が呪力や術式を込めた札です。
呪力を流し込む、対象に張り付けるなどの簡単な使用法で、でさまざまな効果を発揮します。

呪力や術式のないものでも使用可能なのがメリットです。
呪符は以下のような用途で使用されます。

  • 呪物の管理や封印
  • 結界術の使用
  • 式神の使用

呪具

 

呪具じゅぐは呪力や術式が込められた道具のことで、主に武器に対して使われます。
呪具を使えば呪力のないものでも呪いを祓うことが可能で、呪いを見るための眼鏡も存在します。

呪術師・呪霊と同様に、特級から4級までの等級に分けられています。

呪骸

 

呪骸じゅがいは、呪力が込められた自立可能な無生物のことです。
特定の状況で自動で動き出すものや術師が操作するものが作中で登場しています。

呪躯には心臓に当たる核が1つだけ存在しますが、完全自立型人工呪骸のパンダには核が3つ存在します。

呪術規定

 

呪術規定じゅじゅつきていは、呪術師にとっての法律に当たるもので非術師を庇護を最優先としています。
呪術規定は1条から9条まであります。

作中では一部のみ開設されていましたが、呪術廻戦22巻のおまけコーナーで1条から9条まで公開されました。

 

共振

 

虎杖悠仁が両面宿儺の指を取り込んだ際に、他の指を取り込んだ呪霊が呪力を解放した際に使われた言葉が共振きょうしんです。

虎杖悠仁が取り込んだ指と八十八橋の呪霊が取り込んだ指が共振し、20年前に八十八橋で呪われた人物が死亡する事態になりました。

昇級推薦

 

昇級推薦しょうきゅうすいせんは、呪術師が等級を昇級する際の仕組みです。
呪術師が昇級するためには、他の呪術師から推薦が必要になります。

担当の教師が生徒の昇進を推薦することはできません。
そのため、呪術師の知り合いが少ないとなかなか昇級できません

昇級は1つずつではなく、4級から1級に推薦することも可能です。

天元

 

天元てんげんは、日本国内にあるあらゆる結界の行使・強化を行う日本の呪術界を支える呪術師です。
日本国内で使用される結界術や結界は、天元の力で強化されています。

不死化術式を持つ不死の存在ですが、不老ではありません。
老化が進むと進化して人間ではなくなるため、星漿体と呼ばれる人間と同化して老化を止める必要があります。

星漿体

 

星漿体せいしょうたいは天元の老化を止めるために、天元と同化する人間です。
星漿体と同化することで天元の進化は止まり、人間として意識を保つことができます。

星漿体が生まれた場合、天元がその存在を知り、高専関係者から本人に星漿体であることが知らされます。

同化

 

同化どうかとは、天元の老化を止めるために星漿体と一体化することです。
天元と同化しても星漿体の意識が消えるわけでなく、天元の中に意識が増えることになります。

とはいえ、星漿体の天内理子は同化することを恐れていました。

空性結界

 

天元の住む薨星宮の上に、無数に展開された結界が空性結界くうせいけっかいです。
結界術の使い手なら空性結界の構造を変更して、映画館やバーなどの舞台を作ることができます。

ただし空性結界は天元が掌握しているため、中に入ったものの情報は完全に把握されています。
空性結界内で領域展開を行った場合、天元の力で領域を解体することも可能です。

 

よくは、家宝などの大切な器物を守るために呪具化させる儀式です。
蠱毒で厳選した生物をすり潰した作った呪力を持つ溶液に、十月十日浸すことで器物は呪具化します。

作中では器物を呪具化させるためではなく、伏黒に受肉した宿儺が体を魔に近づけるために呪霊をすり潰して浴を実行しました。

浄界

 

浄界じょうかいは、一般的な結界よりも優れた結界のことです。
天元が、結界術や国内の結界を強化するために展開している結界は浄界とされています。

以下の4つの浄界は、天元の浄界の中でも特に重要とされています。

  • 皇居周辺の浄界
  • 高専地下に存在する薨星宮の浄界
  • 飛騨霊山の浄界
  • 京都 にある山国御陵浄界

梵界

 

梵界ぼんかいは、浄界よりもさらに高度な結界です。
死滅回游は、天元の浄界を元にして作られた梵界とされています。

残穢

 

残穢ざんえは、術式を使用した場合などに残る呪力の痕跡のことです。
術式を使った事件を調べる場合には残穢が手掛かりになります。

残穢は呪霊と比べる見えづらいため、注意しないとよく見えません。

六眼

 

五条家の人間が、希に持つことになる特殊な目が六眼りくがんです。
六眼の能力は、以下のものがあります。

  • 呪力や術式の構成を視覚情報として理解できる
  • 原子レベルで緻密な呪力操作が可能なり、呪力ロスがほぼゼロになる
  • 呪力消費が大幅に減るため、通常の呪力運用なら呪力切れになることはない

六眼を所持していないと、無下限呪術を使いこなすことはできません。

【呪術廻戦】呪術師関係の用語

呪術師

 

呪術を使う人間のことで、作中では主に呪術で呪いを祓う者を呪術師じゅじゅつし呼びます。
呪霊と同じく特級・1級・準1級・2級・準2級・3級・4級まで等級があります。

呪術師は同等級の呪霊を1人で祓えるため、基本的に1級呪術師なら1級呪霊に1人で勝つことが可能です。
また、特級呪術師になる条件は、単独で国家転覆が可能なこととされています。

呪術高専に所属しない呪術師で、1級相当の実力と認められた者に与えられる等級が特別1級呪術師です。

呪詛師

 

呪術を使って一般人に危害を加える呪術師を呪詛師じゅそしと呼びます
呪術を使って非合法な仕事をする呪詛師も多いです。

呪術に関して専門的な教育を受けていない者が多いため、実力は高専の呪術師に劣る傾向にあります。

補助監督

 

補助監督ほじょかんとくは、呪術師のサポートを行う呪術高専の職員です。
基本的に補助監督の戦闘は禁止されていますが、簡単な結界術や式神は使用できます。

呪術師の任務を管理や移動する際のドライバー役などを務めます。
また、経験の少ない学生への支持なども、補助監督の仕事です。

呪術師ではありませんが、呪いが見える呪術高専の協力者をまどと呼びます。
普段は一般の職業についていますが、呪いを確認した場合に呪術高専に報告するのが役目です。

非術師

非術師ひじゅつしは呪術を使えない一般人のことです。
呪術は使えませんが、全く呪力がないわけではなく、多少の呪力は持っています。

【呪術廻戦】呪術関係の用語

呪力

 

呪力は、人間の負の感情が生み出すエネルギーです。
負の感情が増すことで呪力も強くなり、呪力を使用すると体力も消費されます。

呪術師の肉体の強化や術式の使用に使われるため、呪力の総量や出力は非常に重要です。
呪力量や出力、術式は先天的に決まるため、呪術師は才能8割と言われています。

式神

 

式神は、呪術師が呼び出す使役神や鬼神のことです。
式神を呼び出すには、術式か呪符を使用します。

式神は元々陰陽師が使役するもので、倒して調伏した式神を従える場合もあります。
十種影法術で呼び出す式神は、玉犬以外は調伏したものしか呼び出せません。

コガネ

 

コガネは、死滅回游の泳者をサポートする式神です。
泳者全員にコガネが憑いており、死滅回游の窓口としてルールの説明やルールの追加などを担当します。

結界に新しい人間が侵入した場合、コガネが泳者になるかを確認します。

 

とばりは最も簡単な結界術です。
外から中が見えないようにする結界を張る術で、呪力を扱えるなら簡単に習得できます。

「特定の人物しか中に入れない」「特定の人物は侵入できない」などの条件の付いた帳を下ろすことも可能です。
ただし、条件付きの帳を使うのは難易度が高くなります。

嘱託式の帳

嘱託式の帳しょくたくしきのとばりは、呪符を巻いた杭を基礎に使った帳のことです。
呪符を巻いた杭を併用することで、高度な帳をも簡単に使用できます。

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