【ワンピースネタバレ考察】ギャバンが海賊王の左腕と呼ばれる3つの理由!ロジャー海賊団の真実

ワンピース1139話でついに正体が明かされたスコッパー・ギャバン。

「海賊王の左腕」という異名で呼ばれる彼の正体と、その称号に隠された3つの重要な理由を徹底解説します。

レイリーが「右腕」ならギャバンはなぜ「左腕」なのか?ロジャー海賊団の真実に迫ります。

ロジャー海賊団の影に隠された第三の男・スコッパー・ギャバン。最新のエルバフ編でその全貌が明かされ始めた伝説の海賊の正体と、彼がエルバフで過ごした20年以上の謎に満ちた時間について詳しく解説します。

ギャバンがロジャー海賊団No.3である証拠

金銀銅の名前の法則性

ロジャー海賊団の階層を物語る興味深い法則が、主要メンバーの名前に隠されています。船長ゴール・D・ロジャーには「ゴールド(金)」、副船長シルバーズ・レイリーには「シルバー(銀)」が含まれていることは有名です。

そして、スコッパー・ギャバンの名前に含まれる「コッパー(銅)」は、明らかに金・銀に続く第三位を示しています。この法則性は偶然ではなく、尾田先生が意図的に仕組んだ設定と考えられますね。最新のエルバフ編1139話で、ギャバンが「海賊王の左腕」と正式に呼ばれていることが判明し、この考察が公式に確定しました。

オイモの証言によると「ロジャーの他に突出して強い船員が2人いて、その内の1人がレイリーであり、もう1人がギャバンだった」とされています(1139話)

あにま
金銀銅の順番がそのまま実力順位を表している可能性が高いですね!

レイリーと並ぶ突出した戦闘力

ギャバンの戦闘力について、作中で語られる逸話は驚くべきものばかりです。アニメ版では光月おでんと互角に渡り合う姿が描かれており、おでんが当時のカイドウと互角だったことを考えると、ギャバンも四皇クラスの実力者ということになります。

現在でもその実力は健在で、1140話では「八十梟師(やそたける)」という大技を披露。2本の斧で繰り出すこの斬撃は、ゾロが「避けろ」と警告するほど危険な技でした。また、神の騎士団のソマーズ聖を「斧天楽(ふてんらく)」で斬り伏せるなど、年老いた今でもレイリーと同格の戦闘力を維持していると思われます。

ギャバンの武器は特殊な斧を両手に持つ「二斧流」スタイル。また、武装色の覇気の熟練度も超ハイレベルで、ただの鍵に覇気をまとわせて戦うほどの技量を持っています。

山喰らいの異名を持つ伝説的戦績

ギャバンが「山喰らい」と呼ばれる理由となった伝説の戦いが、オイモの口から語られました。ロジャーが山奥の病院で療養中、敵襲を受けた際の出来事です。

数百人の敵がロジャーの元に押し寄せる中、ギャバン一人が立ちはだかります。彼は二斧流で全ての敵を返り討ちにしただけでなく、戦いの後にはその山から木が一本も残らない状態にしてしまったのです。この壊滅的な破壊力こそが「山喰らい」の異名の由来となっています。

海賊王の左腕として果たした役割

航海士としての海図作成能力

ギャバンの船内での正確な役職は長らく不明でしたが、いくつかの手がかりがあります。ロジャー海賊団が最後の航海に向かう直前、海図を描いているシーンがあることから、航海士としての役割を担っていたと考えられています。

また、アニメ版では船の操舵を請け負ったり、船の調子の悪さをロジャーに報告する描写もあり、操舵手としての一面も見せています。豪快な戦闘スタイルとは対照的に、知的で冷静な判断力を持った多才な人物だったようですね。

あにま
戦闘だけでなく航海術も一流だったとは、さすがNo.3ですね!

ロジャーとの長年にわたる信頼関係

ギャバンとロジャーの関係は単なる上司部下を超えた深い絆で結ばれていました。作中でギャバンがロジャーを呼び捨てにしたり、「長い付き合い」と発言していることから、ロジャー海賊団設立当初からのメンバーだった可能性が高いです。

レイリーやクロッカスと同様、ロジャーの無鉄砲さを理解しつつも支え続けた仲間の一人でした。エルバフ編でルフィを見て「ロジャーと若い頃の自分達」を思い出すシーンからも、ロジャーへの深い愛情と理解が感じられます。

ロジャー海賊団解散後の隠された真実

エルバフに20年以上潜伏した理由

ロジャー海賊団解散後、ギャバンは20年以上という長期間をエルバフで過ごしています。これは単なる隠遁生活ではなく、明確な目的があったと考えられます。

エルバフは世界政府非加盟国である可能性が高く、強い戦士を敬う国柄から、ロジャー海賊団のクルーが身を隠すには理想的な場所だったのかもしれません。また、巨人族の寿命を考えると、人間の20年は彼らにとっては短い期間とも言えます。

探検家ルイ・アーノートが「エルバフに長居してはならない」と警告していたにも関わらず、ギャバンが長期滞在している理由は、家族という新たな絆があったからかもしれません。

巨人族リプリーとの結婚の意味

最新話で明かされた衝撃の事実は、ギャバンが巨人族の女性リプリーと結婚していることです。二人の間には息子のコロンが生まれており、エルバフでは「ヤーさん」の愛称で親しまれています。

この結婚は単なる恋愛関係を超えた意味を持つ可能性があります。巨人族との絆を深めることで、エルバフの秘密や古代の知識にアクセスできるようになったのかもしれません。また、子供を持つことで、次世代への希望を託すロジャーの意志を継承しているとも解釈できますね。

コロンが人質に取られた際、ギャバンが武器を捨てて降参したシーンからは、家族への深い愛情が感じられます。この家族愛こそが、ギャバンがエルバフに留まり続ける最大の理由なのかもしれません。

ルフィを待ち続けた使命感

ギャバンがエルバフで過ごした20年以上の時間は、決して無駄ではありませんでした。レイリーがルフィの師匠となったように、ギャバンもまた「次の海賊王」を待ち続けていたと考えられます。

「おれからカギを奪ってみろ」とルフィを挑発するシーンは、単なる意地悪ではなく、ルフィの実力を試すための行動でした。ロジャーの意志を継ぐ者として相応しいかを見極めようとしているのでしょう。また、ロキの解放に必要な鍵の在り処を知っていることからも、エルバフ編における重要な役割を担っていることは間違いありません。

あにま
ついにギャバンの全容が明らかになりましたね!今後の展開が楽しみです

スコッパー・ギャバンの登場により、ワンピースの物語は新たな局面を迎えました。海賊王の左腕として歩んだ道のりと、エルバフで築いた新たな人生。その全てが、ルフィたちの冒険に大きな影響を与えることになりそうです。彼の今後の活躍から目が離せませんね。

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