【ワンピースネタバレ考察】ロキの電話相手モサ公はしらほし姫で確定!?婚約者候補だった衝撃の3つの証拠

エルバフ編で突如登場した謎の人物「モサ公」。ロキ王子が雪電伝虫越しに会話する相手として登場して以来、その正体を巡ってファンの間で激しい議論が交わされています。

多くの考察では「長老ヤルル説」が有力視されていますが、実はもう一人、見逃せない候補者がいます。それが魚人島の王女・しらほし姫です。

モサ公の丁寧な口調、電伝虫に現れた女性的特徴、そして語られた「恐怖体験」の内容。これらを冷静に分析すると、しらほしとの驚くべき共通点が浮かび上がってきます。

さらに注目すべきは、かつてロキがローラに求婚して断られたという過去。もしモサ公がしらほしなら、ロキの新たな婚約者候補として物語が大きく動き出す可能性も...!?

本記事では、モサ公=しらほし説を裏付ける3つの決定的証拠を徹底検証していきます。

モサ公=しらほし説の根拠

礼儀正しい口調が完全一致

ワンピース1165話で登場した謎の人物「モサ公」。その丁寧な話し方が、しらほし姫の口調と驚くほど似ていると話題になっています。

モサ公の「すみません…」「ありがとうございます」といった言葉遣いは、しらほしが使う敬語表現とほぼ同じパターンなんですね。電伝虫越しの会話でも、その上品で控えめな喋り方が印象的でした。

魚人島編でのしらほしの言葉遣いと比較すると、語尾や敬語の使い方が一致しているのが見て取れます。これほどキャラクター性の強い口調が偶然一致するとは考えにくいかもしれません。

電伝虫のまつ毛が示す女性説

ワンピースの世界では、電伝虫のデザインに相手の特徴が反映されることが知られています。女性キャラクターとの通話時には、電伝虫にまつ毛が描かれることが多いんです。

ロキとモサ公の通話シーンを見ると、電伝虫にしっかりとまつ毛が描かれている様子が確認できます。この描写は単なる偶然ではなく、通話相手が女性であることを暗示しているようです。

尾田先生はこういった細かい描写に意味を持たせることで知られていますよね。電伝虫のデザインという些細な部分にも、重要なヒントが隠されているのかもしれません。

ロキとしらほしの接点

一見すると、エルバフの王子ロキと魚人島のしらほし姫に接点はなさそうに見えます。しかしローラの婚約破談という出来事が、二人を繋ぐ可能性があるんです。

ローラはエルバフの巨人族プリンスとの政略結婚を拒否して逃げ出しました。その相手こそがロキだったのではないかという説が有力です。そしてその後にロキが出会った新たな相手こそが、しらほしだった可能性が考えられます。

あにま
ローラとの破談後、ロキが新しい出会いを求めていたタイミングだったのかも!

魚人島とエルバフの歴史的繋がり

ローラ婚約破談後の新たな出会い

ビッグ・マムの娘ローラがエルバフのプリンスとの結婚を拒んだ事件。これは単なる恋愛トラブルではなく、その後のロキの人生を大きく変えるきっかけになったのかもしれません。

失恋の傷を抱えたロキが、どのようにしてしらほしと知り合ったのか。もしかすると世界会議(レヴェリー)での出来事が関係している可能性があります。レヴェリーには各国の王族が集まりますから、そこで二人が出会ったとしても不思議ではないでしょう。

ローラとの破談から数年後、ロキは新たな「太陽」を見つけたと語っています。その「太陽」こそが、しらほし姫だったのかもしれませんね。

しらほしの恐怖体験とは

しらほし姫は過去に深刻なトラウマを抱えています。バンダーデッケン九世による10年間にわたる執拗な求婚とストーカー行為は、彼女の心に深い傷を残したはずです。

硬殻塔に閉じ込められ、外の世界を知らずに育ったしらほし。その恐怖は並大抵のものではなかったでしょう。デッケンからの凶器が日常的に飛んでくる生活を、10年間も耐え続けたんですね。

レヴェリー編では、さらなる恐怖体験がしらほしを襲った可能性があります。チャルロス聖による誘拐未遂事件は、彼女にとって新たなトラウマになったかもしれません。

レヴェリー事件の深い傷

世界会議での出来事は、しらほしにとって忘れられない恐怖だったようです。天竜人チャルロス聖による誘拐未遂という、想像を絶する体験をしているんですね。

魚人島という閉ざされた空間から初めて外の世界へ出たしらほし。その最初の経験が、天竜人による理不尽な暴力だったとは皮肉なものです。レオやレベッカたちの助けがなければ、どうなっていたか分かりません。

この事件がきっかけで、しらほしは再び人間不信や恐怖心を抱くようになった可能性が高いでしょう。モサ公としての慎重で怯えた様子は、こうした経験と繋がっているのかもしれませんね。

あにま
レヴェリーでの体験が、しらほしの心にさらなる傷を残したんだね…

バンダーデッケン九世の執拗な追跡

モサ公≠ヤルル説の矛盾点

一部では、モサ公がエルバフの戦士ヤルルではないかという説も囁かれています。しかしこの説にはいくつかの致命的な矛盾点があるんですね。

まず、ロキの発言から「会ったことのない相手」であることが示唆されています。エルバフの王子であるロキが、同じエルバフの戦士ヤルルと会ったことがないというのは不自然でしょう。

さらに口調や話し方のパターンが、ヤルルとモサ公では全く異なっているのが決定的です。ヤルルは粗野で男らしい喋り方をするキャラクターとして描かれていますからね。

ロキが会ったことがない理由

ロキは「会ったことのない美しい女性」とモサ公のことを表現しています。これはエルバフ在住の人物ではないことを強く示唆していますね。

エルバフの王子という立場上、ロキは自国の重要人物とは顔を合わせているはずです。しかしモサ公とは会ったことがないと明言しているわけですから、これは外国の人物である可能性が高いでしょう。

しらほし姫なら、この条件にぴったり当てはまります。魚人島は海底1万メートルにある孤立した王国ですから、エルバフとの直接的な交流は限られているはずです。レヴェリーのような特別な機会でなければ、二人が出会うことはなかったかもしれませんね。

口調の決定的な違い

キャラクターの口調は、ワンピースにおいて個性を示す重要な要素です。モサ公の丁寧で控えめな話し方は、明らかに女性的な特徴を持っています。

「すみません」「ありがとうございます」といった敬語表現の使い方。語尾の柔らかさや、相手を気遣う言葉選び。これらすべてが、しらほし姫の言葉遣いと一致しているんですね。

一方でヤルル説を主張する場合、この丁寧な口調をどう説明するのかという問題が残ります。突然キャラクターの話し方が変わるというのは、尾田先生の描き方としては考えにくいでしょう。

あにま
口調ってキャラの個性を表す大事な要素だから、これは重要な手がかりかも!

しらほし説を裏付ける3つの証拠

証拠①「大きな声はやめて」発言の意味

モサ公が電伝虫越しにロキに伝えた「大きな声はやめて」という言葉。これは単なるお願いではなく、彼女の置かれた状況を示す重要なヒントかもしれません。

しらほし姫は現在、何らかの理由で隠れている可能性があります。レヴェリー後の混乱や、天竜人からの脅威を考えると、身を隠す必要性は十分にあるでしょう。

魚人島編でのしらほしは、常に周囲の目を気にして生活していました。バンダーデッケンから身を守るために、10年間も硬殻塔に閉じこもっていた経験があります。

大きな声を出せない状況。誰かに見つかってはいけない事情。これらはしらほしが再び身を隠している状況を示唆しているようです。

証拠②エルバフにいない通話状況

ロキとモサ公の会話から、モサ公が現在エルバフにいないことが読み取れます。電伝虫での通話という形式自体が、遠距離コミュニケーションを意味していますね。

もしモサ公がエルバフの住人なら、直接会って話すことができるはずです。しかしロキは「会ったことがない」と言っています。これは物理的に離れた場所にいる証拠でしょう。

しらほし姫が魚人島や、あるいは別の隠れ家にいるとすれば、この状況と完全に一致します。海底1万メートルの魚人島からの通話という可能性も十分に考えられますね。

証拠③ポセイドンとしての運命

しらほしは古代兵器ポセイドンの正体です。この事実は、世界政府や様々な勢力にとって極めて重要な情報となっています。

古代兵器としての力を持つしらほし。その存在は、世界の命運を左右する可能性を秘めています。だからこそ、彼女を狙う者たちから身を守る必要があるんですね。

ロキもまた「世界を終わらせる力」を手に入れたと語っています。もし二人が繋がっているとしたら、それは単なる恋愛関係ではなく、古代兵器や世界の秘密に関わる重大な関係性かもしれません。

モサ公=しらほし説が正しければ、今後の展開でポセイドンの力が重要な役割を果たす可能性が高いでしょう。エルバフ編と魚人島、そして世界の運命が繋がっていく予感がしますね。

あにま
ポセイドンの力がエルバフ編で明かされる展開、すごく気になる!
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