【ワンピースネタバレ考察】カイドウが扉絵に出ない理由がヤバい!生存確定の決定的証拠か

ワノ国編の激戦でルフィに敗れ、マグマだまりに落ちたカイドウ。

しかし、その後の生死は明確に描かれておらず、ファンの間で様々な議論が巻き起こっています。

特に注目されているのが、ワンピースの扉絵にカイドウが一度も登場していないという事実。

過去には敗北したキャラクターが扉絵連載で再登場するパターンが多く見られただけに、この不在が意味深に感じられます。

「最強生物」と呼ばれたカイドウの驚異的な耐久力や、ルフィが敵を殺さない傾向、そして作中で死亡が明言されていないことから、生存説は根強く支持されています。

本記事では、野田クリスタルも言及した「カイドウ生存説」を含め、扉絵に隠された伏線と今後の再登場の可能性を徹底考察していきます。

カイドウがマグマに落ちた衝撃のラスト

ワノ国編のクライマックスで、最強生物と呼ばれたカイドウがマグマに落ちるという衝撃的な最期を迎えました。この結末は多くの読者に驚きを与え、本当に死んでしまったのか議論を呼んでいます。

ルフィとの最終決戦の結末

鬼ヶ島での激闘は、ワンピース史上最も壮絶な戦いの一つでした。ギア5に覚醒したルフィの「猿神銃(バジュラングガン)」がカイドウの「火龍大炬(かえんだいこ)」と激突し、その衝撃は鬼ヶ島全体を揺るがしました。

最終的にルフィの一撃がカイドウを貫き、そのまま地下深くのマグマ溜まりまで叩き落とされたのです。20年以上ワノ国を支配してきた暴君の時代は、こうして幕を閉じたかに見えました。

あにま
カイドウほどの強者があんな最期を迎えるなんて…本当に驚きました!

マグマ落下シーンの詳細

カイドウが落ちていった先は、ワノ国の地下深くに存在する巨大なマグマ溜まりでした。このマグマは単なる自然現象ではなく、ワノ国の特殊な地形と深い関係があるようです。

原作1049話では、カイドウとビッグマムが仲良く(?)マグマの中に沈んでいく様子が描かれています。二人の巨体がドロドロのマグマに包まれていく光景は、まさに圧巻の一言でした。

ワノ国の地下には巨大な空洞が存在し、そこには膨大な量のマグマが溜まっています。この特殊な地形は、ワノ国が鎖国していた理由の一つかもしれません。

興味深いのは、このマグマ溜まりが海底火山の噴火を引き起こしたことです。その噴火の規模は凄まじく、新世界の海にまで影響を与えるほどでした。

扉絵に登場しない謎と死亡フラグ

ワンピースには独特の法則があります。それは「敗北したキャラクターは扉絵で近況が描かれる」というものです。クロコダイルやエネル、CP9など、多くの敵キャラがこのパターンで再登場への道筋を示してきました。

しかし現時点で、カイドウとビッグマムの扉絵連載は始まっていません。この事実が、二人の生死をめぐる議論に拍車をかけているのです。

過去の扉絵連載の例(原作より):
・エネルのスペース大作戦(428話〜474話)
・CP9の任務外報告(491話〜528話)
・カリブーの新世界でケヒヒヒヒ(674話〜731話)

敗北キャラの扉絵登場パターン

カイドウ不在が示す意味

これまでのパターンを見ると、ルフィに敗れた重要キャラは必ず扉絵で登場してきました。アーロンですら東の海で捕まった後の様子が描かれたほどです。

カイドウほどの大物が扉絵に登場しないのは異例中の異例といえるでしょう。この不在が示唆するものは二つ考えられます。一つは本当に死亡してしまった可能性、もう一つは今後の本編で重要な役割を果たすため温存されている可能性です。

あにま
四皇が扉絵に出ないなんて、何か大きな理由がありそうですね

生存説を裏付ける3つの根拠

カイドウ生存説には説得力のある根拠があります。まず第一に、ワンピースでは明確な死亡描写がない限り生存の可能性が高いという法則があります。ペルやパガヤなど、絶体絶命の状況から生還したキャラは数知れません。

第二の根拠は、カイドウの異常なまでの耐久力です。空島から飛び降りても無傷、処刑されても死なない、そんな最強生物がマグマ程度で死ぬとは考えにくいのです。

カイドウは過去に海軍に何度も捕まり、処刑を40回も受けたが全て失敗に終わっています。その驚異的な生命力は、通常の生物の域を超えています。

第三に、物語的にカイドウにはまだ語られていない謎が多すぎるという点があります。ジョイボーイとの関係、ロックス海賊団時代の詳細、なぜワノ国を選んだのかなど、回収されていない伏線が山積みです。

死亡が明言されていない事実

決定的なのは、作中で誰一人として「カイドウは死んだ」と明言していないことです。モモの助も錦えもんも、カイドウを「打ち倒した」とは言うものの「死んだ」とは言っていません

ワンピースでは重要キャラの死は必ず明確に描かれます。白ひげしかり、エースしかり。カイドウのような超重要キャラの死がこんなにあいまいに処理されるとは考えにくいでしょう。

注意:カイドウの生死は現在も公式には明らかになっていません。今後の展開で重要な意味を持つ可能性があります。

最強生物の驚異的な耐久力

ビッグマムとの運命の共通点

興味深いことに、カイドウとビッグマムは同じマグマ溜まりに落ちるという運命を共にしました。かつてロックス海賊団で同じ船に乗っていた二人が、数十年後に同じ場所で敗北を喫するのは運命的といえるでしょう。

二人とも常人離れした肉体を持ち、通常の攻撃では傷一つつきません。ビッグマムの「鉄の風船」と呼ばれる防御力、カイドウの「不死身」とまで言われる生命力は、四皇の中でも別格でした。

あにま
元ロックス海賊団の二人が一緒に落ちるなんて、何か意味がありそう!

二人の四皇の行方

マグマに落ちた後の二人の行方は、現在も謎に包まれています。しかし、あれだけの化け物が簡単に死ぬとは思えません。特にカイドウは龍の能力者であり、高熱への耐性も持っているはずです。

ビッグマムも同様に、ソルソルの実の力で自分の寿命を操作できる可能性があります。二人が協力すれば、マグマからの脱出も不可能ではないかもしれません。

龍は古来より火を操る存在として知られています。ウオウオの実モデル青龍の能力者であるカイドウが、マグマ程度の熱で死ぬとは考えにくいという説もあります。

再登場の可能性と伏線

実は作中には、カイドウの再登場を示唆する伏線がいくつか存在します。例えば、ヤマトとの和解が完全に描かれていないこと、ジョイボーイについての真実を知っているはずなのに語られていないことなどです。

さらに、世界政府がカイドウを恐れていた本当の理由も明かされていません。単なる強さだけでなく、何か重大な秘密を握っているのではないでしょうか。

原作1049話でカイドウは「ジョイボーイはお前を倒す男だ」と言い残しています。この発言は、カイドウがジョイボーイについて何か重要な情報を持っていることを示唆しています。

今後の展開で期待される役割

最終章での再登場シナリオ

最終章に突入したワンピースですが、カイドウが再登場する可能性は十分にあります。特に世界政府との最終決戦では、かつての四皇の力が必要になるかもしれません。

考えられるシナリオとしては、イム様の正体が明かされる際にカイドウの知識が必要になる、あるいはロックス海賊団の真実を語る重要な証人として登場するなどが挙げられます。

あにま
最終章でカイドウが味方として登場したら熱い展開になりそうです!

ルフィとの再会の可能性

もしカイドウが生きているとしたら、ルフィとの再会は避けられない運命でしょう。ただし、それは敵としてではなく、何か別の形での出会いになるかもしれません。

カイドウはルフィをジョイボーイと認めました。その認識が、今後の二人の関係性を大きく変える可能性があります。かつての宿敵が、世界の真実を知る重要な協力者になるという展開も十分にあり得るでしょう。

ワンピースでは、かつての敵が仲間や協力者になることが多々あります。クロコダイル、バギー、Mr.3など、頂上戦争では多くの元敵キャラがルフィに協力しました。

最終的に、カイドウの生死は今後の物語の重要な鍵を握っているといえるでしょう。最強生物と呼ばれた男の物語は、まだ終わっていないのかもしれません。

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