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2024年8月22日発売の週刊ヤングジャンプ38号に掲載されるキングダム第807話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ806話のおさらい
キングダムネタバレ806話①新たな軍容に不安を覚える飛信隊

- 息を切らしながら行軍する飛信隊
- 後ろを見ても前を見ても果てしない軍容の姿に、渕や尾平らは不安を覚える
- スローペースで行軍を進める中、騰軍の姿が見えないことに疑問を覚える渕
- 信はこれこそが作戦だと言い放つ
キングダムネタバレ806話②羌瘣の作戦

- 時は遡り、韓攻略において「作戦がある」という羌瘣
- 羌瘣は「兵を失いたくないのなら戦わなければいい」と言い放つ
- あまりにも単純な策に笑いが出る中、騰は「同じことを考えていた」と続けた
キングダムネタバレ806話③冷静に守りを固める韓

- 新鄭では、進軍の遅さに疑問を抱き始める
- すでに南陽の門は閉ざし、第二将軍である博王谷が城壁に待機している現状
- 洛亜完は今の戦力では守り切れず、場合によっては城を捨て対抗することを提案
- 官僚達は急ぎ各所の兵力を整理する動きに入る
- 飛信隊の後ろから10万兵を率いる騰軍が出現したと急報が入る
キングダムネタバレ806話④韓の軍師動く

- 合わせておよそ16万の秦軍が南陽に向かってきている現状
- 宰相である張は、援軍を送るか否か冷静に戦況を分析
- 新鄭から援軍を送れば守りは薄くなり、陥落してしまうことを危惧
- 韓の総司令を務めた名軍師である張の言葉に、新鄭は静まりかえる
キングダムネタバレ806話⑤予想外の大軍現る

- 張は秦軍に対抗する三つの選択肢を提案
- 洛亜完は張の意見とは反し、新鄭と各所から5万の兵を集め対抗することを提案
- 意見が割れ、韓王の決定を待つ現状
- 騰軍と飛信隊とは別に、10万の兵が行軍中と再び急報が入る
キングダム806話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
キングダムネタバレ807話
ここからはキングダム807話のネタバレ情報をお届けします。
キングダムネタバレ807話①ざわめく新鄭内

26万という大軍容が進軍してきている現状に、ただただ驚きを隠せない新鄭内。
戸籍作りによってぐ無尽に兵を生み出しているのかと大声を張り上げる張に対し、洛亜完は南陽は捨て新鄭の守りを固めねばいけないと冷静になだめます。
そして、これまで沈黙していた韓王は立ち上がり、「南陽を切り捨てる」と決断するのです。
官僚達の中には新鄭で生活をしている家族のことを想い、歯を噛みしめ耐える者達で溢れます。
キングダムネタバレ807話②城主民を逃がす

一方、兵をすべて新鄭へ送るという韓王からの命を受けた南陽では、民はどうするのだと反乱の声が挙がります。
南陽の城主である龍安は、冷静に現状を説明し、反対する要人達に「家族と逃げていいぞ」と、城から出ることを承諾。
爵位の高い要人達から逃がせる順に逃がせという条件をつけ、逃げたい人はついて行くようにと命じます。
民をすべて逃がすことは難しいものの、韓の要人となる官僚達が秦に討ち取られてしまえば、復興が難しいと考えたのでしょう。
龍安は自身の身を心配する側近達をよそに、「いざとなったらこの首を差し出して1人でも多くの民を救わねば」と、官僚達にこれまでの礼を言い、みなすぐに脱出せよと1人城内に残ります。
キングダムネタバレ807話③博王谷軍撤退

1人になった龍安は、城内に残った老人達を見つけ、お前達も逃げろと命じます。
しかし、残った老人達は、龍安1人では大変だろうと残ることを決意。自身の命も短いため、最期まで城主と居ることを伝え、残った時間を楽しむように談笑します。
南陽の城門付近では、人々が涙を流しながら脱出の準備をしていました。残る民に別れを告げ、唇を噛みしめた博王谷とともに、すべての軍は南陽からの脱出に成功します。
同じ頃、行軍を続ける飛信隊に、南陽の兵が撤退したことが知らされます。
「無血開城・・・」と呟いた信は、驚きを隠せない表情で羌瘣や騰のいる後続を振り返るのでした。
キングダムネタバレ807話④本来の作戦とは

ーここから騰の回想に入りますー
作戦が固まり、咸陽へ報告に向かった騰。
昌平君に、戦わず城を取ることを伝え、追加で10万の兵を生みだし騰軍の後を追わせてほしいと伝えます。
意図は分かるが、兵士はこれ以上生み出せないという昌平君に対し、騰は「兵士でなくてよい、そう見えればいいだけだ」と言い切りました。
昌平君は「それなら可能」と言い放ちます。
ーここで騰の回想が終わりますー
キングダムネタバレ807話⑤10万兵の正体

秦軍の最後方では、「いててて」と、腰を庇いながら行軍する老人達の姿がありました。
既に戦力となる若い兵は戸籍作りによって徴兵され尽くしてしまったため、老人達のみで10万の兵を作らせていたのです。
これは羌瘣と騰の作戦であり、見せかけでも強大な軍容だと思わせることで、敵を撤退させるというものでした。
騰はある秦軍が近づけば、南陽軍だけでは太刀打ちできないことを認識し、城を捨てざるを得ないとわかっていたのです。
ここで、老人達で結成された10万兵には賃金を与え解放。誰一人血を流すことなく、南陽を陥落させることに成功しました。
キングダムネタバレ807話のまとめ
26万もの大軍を見た韓は南陽を捨て、兵を新鄭まで撤退させることとなりました。
しかし、実質26万のうち10万は老人で、見せかけの兵だったことが判明。作戦が成功した秦は、敵地にて拠点を構えることに成功します。
順調に韓攻略を進めていく秦ですが、この時点で10万兵を撤退させてしまったら、偵察部隊に報告されるのではないかと不安も残ります。
今後はどのような流れになっていくのでしょうか。
次回もお楽しみに!