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エルバフ編で大活躍を見せた「山喰らい」スコッパー・ギャバン。その登場に湧いたファンの間で、ひとつの考察が熱を帯びています。
それが「ギャバン=火ノ傷の男説」です。
伏線を丁寧に追うと、意外な可能性と矛盾点が同時に浮かび上がってきます。
火ノ傷の男とは何者か
火ノ傷の男とは何者か
「火ノ傷の男」という名前が初めて登場したのは、原作第1056話です。ワノ国出港前のシーンで、キッドが「火ノ傷の男を探せってのか?アテがなさすぎる……!!」とこぼした場面が記憶に残っている方も多いはずです。
この会話から読み取れるのは、「火ノ傷の男」がワンピース争奪戦に関わる重大な人物であるということ。そして博識なロビンでさえも知らないという描写から、彼の情報がいかに秘匿されているかがうかがえます。
その後、第1081話でさらに詳細が明かされました。「火ノ傷の男」は4つあるロードポーネグリフのうち最後の1枚を所持しており、真っ黒な船に乗り、近づく敵船を巨大な渦で飲み込んだという噂があるという情報です。
ギャバン=火ノ傷の男説の根拠
エルバフ編でその正体が明かされたスコッパー・ギャバン。「海賊王の左腕」と呼ばれ、ロジャー海賊団No.3とも噂されるほどの実力者です。彼が火ノ傷の男候補として挙げられる理由は、いくつかの共通点にあります。
まず注目したいのが、ギャバンの額に刻まれた大きな傷跡です。その傷が「火ノ傷」と関係しているのでは、という指摘はエルバフ編以前から根強くありました。また、ロジャー海賊団のメンバーとしてラフテルに到達しており、ポーネグリフの重要性を熟知しているはずです。
加えて、扉絵連載「世界の甲板から」でクロッカスと酒を酌み交わしていた編笠の男がギャバンだったことも判明しました。グランドラインの入口にクロッカス、新世界の入口にレイリー、そしてラフテル手前にギャバン、という「ロジャー海賊団がルフィを導く」という構図ともピタリと合います。
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1149話の伏線を深読みする
第1149話では、ギャバンがエルバフに「根付いている」という情報を世界政府すら把握できていなかったことが描かれています。これは、彼がどれほど巧みに身を隠してきたかを物語っています。
また、1149話でギャバンがソマーズ聖の不死身の再生能力を封じたという衝撃的な描写がありました。覇王色の覇気を傷口に「留める」ことで再生を阻害したとも考えられるこの技術は、チョッパーも「重要な事だ!!」と直感するほど。
そしてこのエピソードで最も気になるのが、冥界へ落ちていくギャバンの姿です。チョッパーらに保護されたとはいえ、「冥界落下」という形でギャバンとルフィが接触する展開が整いつつあるのは、今後の伏線として非常に重要かもしれません。







