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本記事では、キングダムの次回が気になる方へ、キングダム815話の展開をネタバレありで予想・考察しています。
キングダム815話の概要
発売日はいつ?次回は休載?
キングダム815話は、2024年10月24日(木)発売の週刊ヤングジャンプ47号に掲載される予定です。
最新話ネタバレはこちら!
こちらではキングダムの最新話のネタバレ情報を記載しています。気になる方はぜひご覧ください。
キングダム815話ネタバレ・展開予想
寧への伝言を頼んだ理由
騰がわざわざ寧へ伝言を送ったのは、寧が物事の本質をしっかりと考え、行動に移せる人だと確信しているからでしょう。
以前騰が韓に訪れた際、韓非子が他の官僚達から腫れ物扱いされていた中、寧だけは秦国へ向かうことを本気で心配し、秦軍へ刃を向けています。
若い女性であり、さらに地位もある者が、敵国に対し一人で刃を向けるということは、相当な覚悟がなければできません。
騰は寧の覚悟を目の当たりにしたことで、韓攻略において、「寧であれば信用できる」と考えたのでしょう。
官僚や王の前で無血開城を提案しても反対されることは分かっていたため、使者を使って伝言を寧に頼むことで、韓の内側から協力を要請する作戦なのではないでしょうか。
条世の考えを見抜いていた張
張が条世らを処罰しなかったのは、無血開城の提案以外に、新鄭に来た本当の理由があったのではないかと見抜いていたからではないでしょうか。
もともと朝廷で苦楽をともにした二人、韓のために誠実だった条世が、国の一大事にわざわざ来て「秦をかばっている」状態であれば、流石の張も違和感を覚えるでしょう。
作中では怒号を浴びせ、戯言だと言い放った張。信じていた味方が裏切ったことで、さらに秦への憎悪が増したような発言をしていました。
しかし、韓随一の策士であった張が、感情論だけで声を荒げるとは考えにくく、不確定要素があるうちは断言しないように思います。
条世の違和感を感じ取ったものの、確信がなかったためにこの場は士気を維持するしかないと考え、一旦牢に放り込んだのではないでしょうか。
条世を一人にさせることで、二人きりで会話する機会を設け、条世から心の内を聞きだそうとした可能性があります。本来なら処罰対象であるものの、斬首にしなかったのはこのためでしょう。
寧が韓王を連れ出す可能性
条世からの伝言は、騰と韓王が対話する機会を設けるためで、騰の元に韓王を連れ出す可能性があります。
史実に「韓王が捕虜に取られた」と記されており、方法としては、韓の合併軍を押し切り新鄭へ侵入、少数部隊でバレないように韓王に接近などが考えられます。
しかし現状の作中では、韓軍の方が軍容も有利であり、小隊が近づくにしても守城軍が残っているため、どちらも実現することが難しい現状です。
以上のことから、新鄭への侵入が難しいと考えた騰は、使者に伝言を頼むことで韓王を連れ出そうと考えた可能性があります。
最も理想郷の思考に近い寧を伝言相手に選び、韓王を説得させ、騰の元へ連れていくのではないでしょうか。
キングダム815話のネタバレ・展開予想まとめ
本記事では、キングダム814話で描かれそうな内容についてまとめました。
- 寧への伝言を頼んだ理由
- 条世の考えを見抜いていた張
- 寧が韓王を連れ出す可能性
波乱が続く中、まさかの「騰から寧への伝言」が...!韓攻略は寧にかかっているのか?次回もお楽しみに!