アニメ映画【涼宮ハルヒの消失】の魅力は?あらすじ・感想・評価を総まとめ!
出典:Amazon.co.jp

2010年に公開された【涼宮ハルヒの消失】は谷川流のライトノベルを原作としたアニメーション映画です。

「涼宮ハルヒはよく聞くけど、映画はどうなの?」

そこで今回は【涼宮ハルヒの消失】の魅力や感想・評価、さらには動画を実質無料で観る方法を紹介します。

気になる方は是非この記事を読んでみてください!

【涼宮ハルヒの消失】の基本情報・あらすじ

【涼宮ハルヒの消失】の基本情報

<スタッフ>

原作・脚本協力谷川流
総監督石原立也
監督武本康弘
脚本志茂文彦
製作SOS団

<登場人物・キャスト>

登場人物キャスト
キョン(普通の人間)杉田智和
涼宮ハルヒ(女子高校生、頭脳明晰)平野綾
古泉一樹(超能力者)小野大輔
長門有希(異次元並みの能力が使える宇宙人)茅原実里
朝比奈みくる(女子高校生だが未来人)後藤邑子

テレビシリーズでも人気があるテレビアニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」のシリーズ初の劇場公開作品です。

2010年2月6日に公開され、アニメ映画では異例の2時間40分という超長編アニメーション作品です。

この物語はテレビアニメ版の最終回後の世界を描いています。

この人気は日本だけにとどまらず海外でも公開されています。

ここまで【涼宮ハルヒの消失】のスタッフや登場人物・キャストについてご紹介しました。

ここからはあらすじについてご紹介していきます!

【涼宮ハルヒの消失】のあらすじ

12月18日の冬、キョンが朝登校するとなぜかハルヒがいない。不思議に思ったキョンの目の前に信じられない人物が現れる。
その人物とは半年以上前に消えたはずの朝倉涼子であった。さらに追い討ちをかけるかのようにキョンに驚愕の事実が告げられるのであった。
「涼宮ハルヒ?そんな人このクラスにはいないよ」

一人呆然とするキョン、自分の置かれた状況を信じられず古泉一樹や朝比奈みくるを探すが、みくるとの面識は無くなり、古泉にいたってはクラスごと消えている。
最後の望みを託してSOS団の部室へと向かうキョン。そこにいたのは・・・

次に【涼宮ハルヒの消失】の魅力についてまとめていきたいと思います!

【涼宮ハルヒの消失】の魅力

【涼宮ハルヒの消失】の魅力を3つご紹介します!

【涼宮ハルヒの消失】の3つの魅力
1.涼宮ハルヒシリーズを観たことがない人も楽しめる!
2.ED主題歌にキャラクターの気持ちが表現されている
3.登場人物のセリフが心に刺さる

魅力①:涼宮ハルヒシリーズを観たことがない人も楽しめる!

当初はテレビシリーズとして放送されることも検討されていましたが、最終的には劇場版になったそうです。

「涼宮ハルヒの憂鬱」の1期~2期、「涼宮ハルヒの消失」のシリーズ全体を上手にまとめ上げられています。

なので見たことない方や前知識なしで楽しむことができます。

ファンの方は「今までのシリーズを見直す感じで視聴できた」という方や、「涼宮ハルヒシリーズの面白さを再体験することができた」という方がたくさんいました。

魅力②:ED主題歌にキャラクターの気持ちが表現されている

ED主題歌【優しい忘却】
作詞:畑亜貴(歌詞原案:谷川流)
作曲:伊藤真澄
歌:茅原実里

劇場版でヒロインの立場にある、長門有希の気持ちが書かれています。

切ないバラードをアカペラバージョンで歌われているため、より切なさを引き出しています。

映画化される前から【涼宮ハルヒの消失】は評価が高かったため、映像化すると決まった時に、テレビシリーズにはないバラードを主題歌EDとして起用したそうです。

しかも、歌詞の原案者が原作者である谷川流さんが担当しているため、よりキャラクターの目線から歌詞を考えることができたため、より特別感を感じられるような楽曲に仕上がっていました!

魅力③:登場人物のセリフが心に刺さる

この作品は様々な名言を残しているのです。

この物語は主人公がパラレルワールドに行ってしまい、元の世界に戻ろうと奮闘する物語です。

その物語の中でキョンがパラレルワールドではなく本来いるべき世界を選ぶシーンで発せられたセリフがこちら。

キョン「長門、これは返すよ。すまない」
長門「そう」
キョン「だがな、長門、俺は、元々ここの住人だったんだ。だから、わざわざ入部するまでもなかったんだよ。なぜならさ、
なぜなら、俺は、SOS団の団員その1だからだ」

引用:【涼宮ハルヒの消失】劇中セリフ

パラレルワールドに存在するヒロイン長門に別れを告げることになります。

キョンが本来存在する世界へ戻ってほしいと思いつつも、別れを告げられた長門に同情してしまうのがこの映画の魅力です。

他にも様々なセリフが存在します。

そのセリフの意味を知ってから本作品を見るというのも面白いかもしれません!

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