
最新話でナス寿郎聖の刀が初代鬼徹の可能性が高くなり、ついにゾロと戦う展開になりそうです。
エッグヘッドを脱出しようとする直前で、ゾロとナス寿郎聖の戦いはどうなるのでしょうか?
ナス寿郎聖の強さやワノ国との関係、ゾロとの対決について考察します。
最新話でのナス寿郎聖の描写

1人だけサウザンドサニー号を狙う
最新話でナス寿郎聖は、1人だけサウザンドサニー号に狙いを定めて攻撃しようとしていました。
鉄の巨人がベガパンクのメッセージの発信源を守っていることがわかり、五老星達は鉄の巨人を攻撃します。
しかし、ナス寿郎聖だけはサウザンドサニー号を標的にし、逃げるために船に向かっていたゾロとジンベエが後を追いかける奇妙な状況になっていました。
メッセージを止めるのは他の五老星に任せて、ナス寿郎聖は麦わら海賊団を最優先で潰すつもりかもしれません。
ゾロとの激突で刀が初代鬼徹と判明?
ゾロと激突した時の反応から、ナス寿郎聖の刀が初代鬼徹の可能性がかなり高くなりました。
サウザンドサニー号を狙うナス寿郎聖を止めるため、ゾロが攻撃をしかけます。
ナス寿郎聖がゾロの攻撃を止めた時、お互いの表情が変わり、「鬼徹!⁉」と反応していました。
「鬼徹!⁉」のセリフをどちらが言ったのかわかりませんが、2人とも相手の刀を気にしているようです。
ナス寿郎聖の持つ刀が初代鬼徹なのは、ほぼ確定でしょう。
因縁のある刀を持つナス寿郎聖を倒すのは、ゾロになりそうです。
ナス寿郎聖のモデルについて考察

モデルはマハトマ・ガンジー説が有名
ナス寿郎聖の外見のモデルは、マハトマ・ガンジーという説が有名です。
ガンジーは非暴力・不服従を提唱して、インド独立を成し遂げた人物です。
ナス寿郎聖の外見がガンジーにかなり似ていることから、モデルではないかと早い段階から言われていました。
ナス寿郎聖は和装と言われることが多いですが、服装もガンジーに似ています。
刀を持ち歩きイム様に従うナス寿郎聖は非暴力・不服従に反していますが、あえて正反対に描写しているのかもしれません。
名前は那須与一の兄・那須十郎(千本為隆)から取られた?
ナス寿郎聖の名前は、那須与一の兄である那須十郎から取られた可能性があります。
那須十郎は弓の名手として有名な那須与一の兄で、千本氏を興して千本為隆を名乗った人物です。
那須与一は日本を代表するほど有名な弓の名手ですが、那須十郎はそれ以上の腕前の持ち主だったと言われています。
那須十郎の読みは、ナス寿郎にかなり近いです。
五老星は無名の妖怪に変身しましたし、存在が知られていない弓の名手は五老星の名前のモデルになりそうです。
V・ナス寿郎聖という名前はヴィーナスに合わせるだけでなく、那須十郎から考えたのかもしれません。
ナス寿郎聖とワノ国の関係を考察

ナス寿郎聖はワノ国の王の子孫?
ナス寿郎聖は、ワノ国の王の子孫とも考察できます。
現在のワノ国は将軍家である光月家が治めていますが、将軍は軍を率いる立場で国王は別にいるのが普通です
光月家も本来は国を治める立場ではなく、ワノ国の本来の王が他にいたとも考えられます。
ワノ国の本来の王が世界政府を作った20人の王の1人で、ナス寿郎聖はその王家出身の人間かもしれません。
新しく国王になった光月家の将軍が反抗したなら、ワノ国が世界政府非開国なのも説明できます。
イーザンバロンという姓は、ワノ国の姓らしくありません
改名したと考えれば、ナス寿郎聖が世界政府を作ったワノ国の国王本人の可能性もあります。
国外に移住したワノ国の人間の子孫?
ナス寿郎聖は、国外に移住したワノ国の人間の子孫とも考えられます。
ナス寿郎聖はワノ国との関係を連想させますが、ワノ国の人間にしては姓が不自然です。
ただし、名前には漢字が使われています。
ナス寿郎聖の先祖がワノ国の人間だから、名前の一部に漢字が使われているとも考えられます。
ナス寿郎聖が初代鬼徹を作った可能性も
ナス寿郎聖が初代鬼徹を作った人物ということも考えられなくはありません。
ワノ国の将軍だった光月スキヤキは、天狗山飛徹の名前で三代目鬼徹を作っていました。
ワノ国の国王が鬼徹を作っていたことを考えると、初代鬼徹を作ったのがナス寿郎聖の可能性もありそうです。
鬼徹は持ち主を死に追いやる妖刀で、馬骨も死を連想させる不吉な存在とする説があります。
死を呼ぶ馬骨の力を持ったナス寿郎聖が打った刀だから、初代鬼徹は持ち主を死に追いやる妖刀なのかもしれません。
ナス寿郎聖の強さを考察

金星に該当するナス寿郎聖は五老星で最強?
五老星は太陽系の惑星に対応する存在ですが、金星に該当するナス寿郎聖は五老星の中で最強かもしれません。
五芒星を使って瞬間移動するなど、五老星は五芒星と関係が深いです。
五芒星にはさまざまな考え方があり、以下のような解釈もされています。
- 五芒星の5つの頂点は太陽系の5つの惑星に対応する
- 五芒星の頂点に対応する惑星と五老星に対応する惑星は同じ
- 五芒星の頂点に対応する惑星で一番高い位置に来るのは金星
- 金星はヴィーナスであり、対応するのはイーザンバロン・V・ナス寿郎聖
最も高い位置にくる金星に対応したナス寿郎聖は、最上位で最も強いとも解釈できます。
剣の腕だけでなく能力も強力
ナス寿郎聖は単純に剣の腕が立つだけでなく、能力も強力です。
ナス寿郎聖は研究層を両断しており、斬撃の範囲はミホークを彷彿させます。
島中を短時間で移動し、パシフィスタマークⅢ全機を停止させた機動力は驚異的です。
刀に冷気を纏わせてパシフィスタを凍らせましたが、サンジとの戦いでは炎を操っているようにも見えます。
五老星は全員が大将以上と思われますが、ナス寿郎聖が最強でも全く違和感のない描写でしょう。
ミホークよりは格下?
ナス寿郎聖が最強クラスの剣士なのは間違いないですが、ミホークより格下のようでもあります。
ナス寿郎聖の刀は、黒刀ではありません。
黒刀化は剣士自身の技量に関係してくるようなので、黒刀を持つ点はミホークの方がナス寿郎聖より上です。
能力がある点はナス寿郎聖の方が上にも思えますが、逆に能力に頼っているとも解釈できます。
世界最強の剣士を目指すゾロにとって、最後に戦う相手は純粋な剣技で最強の人物がふさわしいでしょう。
ナス寿郎聖もミホークもゾロと戦うと考えると、ミホークの方が強く描かれる可能性が高そうです。
ナス寿郎聖とゾロの対決について考察

エッグヘッドでゾロが勝つ可能性はほとんどない
エッグヘッド編で戦った場合、ゾロがナス寿郎聖に勝つ可能性はほとんどないでしょう。
ゾロはルッチに勝ちましたが、辛勝で実力差はあまりない感じられませんでした。
ルッチに余裕を持って勝てないゾロでは、四皇クラスと思われるナス寿郎聖より実力は下でしょう。
そもそも、ゾロはジンベエに背負ってもらわないと移動が大変なほど消耗しています。
走ることも大変なほど弱っているので、ゾロの方が地力が上だとしても勝てるはずがないです。
ゾロは逃げるつもりなのでエッグヘッドで本格的な戦いはない
ただし、ゾロは最初から逃げるつもりなので、エッグヘッドで本格的にナス寿郎聖とは戦わないはずです。
ナス寿郎聖を攻撃した後に、ゾロは「船を出せ!俺たちは飛び乗る!」と発言しました。
サウザンドサニー号が出向するまでナス寿郎聖を足止めして、自分は後から飛び乗るつもりです。
勝負をするつもりもないので、ジンベエと二人がかりで時間を稼ぐことになるでしょう。
ゾロとジンベエがエッグヘッドに残されるとは考えにくいので、ナス寿郎聖と戦うなら次章以降になると思われます。
ゾロがミホークの前に戦う剣士がナス寿郎聖?
ゾロがミホークと戦う前に対戦する剣士が、ナス寿郎聖ではないでしょうか。
ゾロはミホークから刀を黒刀化することを課題として出されており、ワノ国でも黒刀化について触れられていました。
恐らくゾロがミホークと戦う前に、強敵との戦いで刀を黒刀化させる展開になるでしょう。
初代鬼徹を持つナス寿郎聖は、三代鬼徹を持つゾロにとって超えるべき相手と思われます。
刀を黒刀化させてナス寿郎聖を倒すことで三代鬼徹の位列が上がり、ゾロもミホークと戦える実力になりそうです。
ナス寿郎聖に関する考察まとめ

ナス寿郎聖の正体や強さ、ゾロとの対決について考察しました。
エッグヘッドの戦いはすぐに終わりそうですが、ゾロとナス寿郎聖が本格的に戦うことになるのは間違いないでしょう。
他の五老星もそうですが、今後ナス寿郎聖のさまざまな情報が明らかになってくると思われます。
ナス寿郎聖の正体やワノ国との関りが明らかになるのを楽しみに待ちましょう。