
ワンピース1112話で、CP-0のカクが久しぶりに登場しました。
変身した五老星を見たカクの反応は意外なもので、ルッチやカクが裏切る可能性が高くなったようです。
ルッチやカクが、五老星を裏切る展開やCP-0自体が裏切る可能性について考察します。
最新話でのCP-0に関する描写

カクの無事が確定
ワンピース1112話で、拘束されたカクの生存が確定しました。
カクのいた部屋はマーズ聖の攻撃で破壊されたようですが、近くにいたステューシーと共に無事でした。
カクはバブルの中に拘束されていたので、まともに攻撃を受けても無事だったかもしれません。
マーズ聖がカクの存在に気づいたのかは不明ですが、ベガパンクのメッセージを止めること以外に興味はなさそうです。
変身したマーズ聖を見て悍ましいと発言
変身したマーズ聖を見たカクは、ステューシーとの会話で「悍ましい」と発言しました。
カクはマーズ聖の変身した姿は見たことが無かったようです。
しかし、ステューシーが恐らく五老星と言ったのを聞いて、「やっぱりか…何ちゅう悍ましい変身…!!!」と発言。
五老星だと分かった上で、CP-0の人間が悍ましいと言ったことは驚きの反応でしょう
カクもステューシーも、五老星が怪物に変身することはある程度知っていた可能性が高いです。
ルッチとカクが裏切りそうな発言と行動とは?

ルッチが麦わらの一味に言った発言は現状への不満の表れ?
ルッチは、ゾロと戦っている最中に「お前らは仲間一人見捨てることができねぇ愚か者集団だ」と発言しています。
ルッチは捕まっているカクを放置したため、任務の為に仲間を見捨てたと思われていました。
しかし、ルッチはマーズ聖にカクを助けてくれるように頼んでおり、自分も仲間を見捨てることができていません。
麦わらの一味なら動けないカクに何もできないと確信して、ルッチは仲間を放置したのでしょう。
麦わらの一味を愚か者と罵ったのは、現状への不満の表れかもしれません。
マーズ聖がカクを助けないことがルッチの裏切りに繋がる?
マーズ聖がカクを助けようとしなかったことが、ルッチの裏切りに繋がるかもしれません。
ワンピース1111話で、ルッチはマーズ聖にカクの命を助けてくれるように懇願しました。
ルッチなら任務のためにカクを見捨てるかと思われましたが、仲間は大事なようです。
マーズ聖は難しいと言っただけで、カクを助けることを否定しませんでした。
しかし、1112話ではマーズ聖はカクを助けず、無関心な姿が描かれています。
普通なら五老星がCP-0の人間を見殺しにしたとしても、ルッチは裏切ったりはしないでしょう。
ルッチが五老星に不信感を持っているなら、裏切るきっかけになりそうです。
カクは五老星に不信感を持っている可能性が高い
1112話の発言から、カクは五老星に不信感を持っているようです。
カクは目の前の怪物が五老星だと聞かされて、やっぱりと言った後に悍ましいと断言しています。
天竜人の直属であるCP-0が、天竜人の最高位の五老星に対しての発言とは思えません。
カクは五老星の何らかの秘密を知っており、その上で不信感を持っている可能性が高くなりました。
エッグヘッドに来たことで、五老星の正体に確信を持ち、不信感が決定的になる展開も考えられます。
CP-0が抱える問題を考察

CP-0では五老星の正体は公然の秘密?
CP-0では五老星の正体は、公然の秘密なのかもしれません。
ルッチは以津真天になったマーズ聖を見て、五老星だと知っているかのように接していました。
1112話ではステューシーとカクも、以津真天が五老星が変身した姿だとすぐに理解しています。
ステューシーとカクの反応から五老星がCP-0に変身後の姿を教えているとは思えませんが、変身する情報を得ていたのはほぼ間違いありません。
エッグヘッドに来た3人全員が知っていたことから、CP-0の他のエージェントも五老星が変身することを知っている可能性は高いです。
五老星の正体が恐ろしいものだとしたら、CP-0全体が内心不信感を抱いている可能性もあります。
CP-0は空白の100年の歴史を知る危険がある
CP-0のメンバーは、空白の100年の歴史を知る危険のある立場とも言えます。
CP-0は世界政府にとって不都合な情報を隠蔽したり、普通は入手できない情報を知ることも多い立場です。
ルッチとカクは、CP-9の時代から古代兵器に関わってきました。
CP-0の任務で、意図せずに空白の100年の情報を知ることは十分に考えられます。
問題はCP-0が空白の100年の情報を知った場合は、どうなるのかということです。
CP-0のメンバーは命を狙われる可能性を恐れている?
CP-0のメンバーは危険な情報を知ることで、自分が命を狙われる可能性を警戒しているようです。
ルッチはエッグヘッドに上陸しようとした際に、ベガパンク暗殺の命令が出た理由を詮索していました。
それに対してステューシーは詮索しないように注意し、カクも巻き込むなと発言しています。
CP-0のエージェントでも、世界政府にとって不都合な情報を知ったら命を狙われることに変わりはないようです。
空白の100年の情報を知ったら、確実に命を狙われるでしょう。
情報を知りやすい立場だからこそ、命を狙われることを恐れているのかもしれません。
五老星が変身できると知っていることが、命を狙われるきっかけになることも考えられるでしょう。
ニカの写真が手配書になったのは意図的?
ニカになったルフィの写真が、手配書として出回ったのはCP-0のエージェントが意図的にやった可能性もあります。
ニカの写真は、CP-0のゲルニカの名前で世界政府に届けられたようです。
しかし、五老星が表に出さないように指示を出したはずなのに、ニカの写真は手配書として世界中にばらまかれてしまいました。
ゲルニカは死亡した可能性もありますが、五老星の命令に不満があるようでした。
そのため、ゲルニカが五老星を裏切って、写真を世界中にばらまいたという考察もあります。
誰かがゲルニカを騙ったのだとしても不自然な点が多く、CP-0内の裏切り者が行った可能性はあるでしょう。
今後の展開を予想

カクとルッチは世界政府に命を狙われる
カクとルッチは、知りすぎたことで世界政府に命を狙われる展開も考えられます。
カクとルッチは、五老星の正体についてある程度知っている可能性が高いです。
エッグヘッドに来たことで、不都合な情報を知った2人が世界政府に命を狙われる展開も考えられます。
命を狙われて大人しく殺されるとは考えにくいため、世界政府と敵対するかもしれません。
ルッチとカクが自分の意志で裏切る
ルッチとカクは、自分の意志で五老星を裏切る展開も考えられます。
ルッチは殺人を好む危険人物ですが、自分なりの正義のために任務に就いており、正義のために活動しているのはカクも同じでしょう。
五老星の正体を知り、世界政府に従うことに正義が無いと感じて、自発的に裏切ることになるかもしれません。
CP-0そのものが反旗を翻す可能性も
CP-0自体が、五老星に反旗を翻す可能性もないとは言い切れません。
五老星が悍ましいと言われるような存在で、CP-0はその正体を知っている可能性があります。
CP-0のエージェントは基本的に命令に忠実ですが、自分なりの正義感や仲間を思う気持ちを持っているようです。
五老星の正体が世界に害をなす存在なら、CP-0全体が反逆するかもしれません。
組織そのものが裏切る展開にならなくても、CP-0から裏切り者が続出する展開は十分に考えられます。
ルッチとカクが五老星を裏切る可能性に関する考察まとめ

ルッチやカクが五老星を裏切る可能性について考察しました。
カクの発言から、ルッチを含むCP-0人間が五老星に不信感を持っている可能性が出てきました。
ワンピース最終章で世界政府が倒されると思われるので、政府側の人間がどんどん離反する展開になるのかもしれません。
ルッチやカクが麦わらの一味の味方になるとは考えにくいですが、今後の動向に注目です。