呪術廻戦169話ネタバレ|芸人術師・髙羽の活躍

髙羽と手を組むことで、伏黒は数の不利から脱け出すことに成功します。
そして髙羽も、外見や言動からは想像できない程度の実力を有した術師であることが判明しました。

一方で、ふざけているようにしか見えない髙羽の言動に、黄櫨は怒りをあらわにします。
レジィも、仲間を失ったことで得点を奪われ、このまま二人を見逃すつもりはないことを宣言しました。
伏黒もまた、得点を奪うことを考えながら戦う必要がなくなったため、本気で戦うつもりでいます。

大注目だった髙羽の実力の一端が明らかとなった169話「東京第1結界⑨」のネタバレです。

『呪術廻戦』前回168話のおさらい

レジィの仲間が続々と登場し、伏黒の状況は一気に不利に傾きました。
千切り取った自身の体の一部を爆発させる術式を持つ黄櫨。
サソリの尾のような髪で攻撃してくる麗美。
爪を硬化させ攻撃してくる針千釣。
そして、レシートから物体を具現化してみせたレジィ。
合計でおよそ100点を所有する彼らから、ポイントを少しでも奪いたいと伏黒は考えていました。

しかし、「降りかかる火の粉を払えばいい」ことに気づいた伏黒は針を撃破し、5点を得ます。
それでもまだ2対1の状況だった伏黒のもとに、ある人物が颯爽と登場します。
それは、売れない芸人をやっていた術師の髙羽だったのでした。

今回は、乱入してきた髙羽が伏黒に協力してくれる展開になります。
レジィと黄櫨はかなりの実力を持つ術者のようですが、髙羽は果たしてどれほどの強さを持っているのでしょうか。

『呪術廻戦』169話ネタバレ①|髙羽、伏黒と共闘!!

https://twitter.com/zyuzyutsu_enjoy/status/1472593110220029955?s=20

ありがたいことに、髙羽は伏黒に協力してくれることになります。
これで、伏黒&髙羽vsレジィ&黄櫨という2対2の構図に持ち込まれることになりました。
伏黒も、一応は自分を庇ってくれた髙羽を信用することにしたため、ひとまず協力関係が成立しました。

一方、見たことのない相手である髙羽を、レジィと黄櫨は警戒します。
「オマエ、どっちだ」
このように問いかける黄櫨に、髙羽は「その質問はつまり俺が面白いか、面白くないか……ということだな!!」と返しました。
黄櫨の問いの意図は、現代の術師なのか、千年前の術師なのか、という意味だったのですが、髙羽にはまるで通じていません。

このやりとりのくだりで、髙羽のコスチュームが「初めて“爆笑”を教えてくれたヒーローを模したもの」ということは判明しました。
髙羽のモチーフはどうやら、さんざん議論されていた「センターマン」で間違いないようです。

『呪術廻戦』169話ネタバレ②|レジィすらも驚く髙羽の力

https://twitter.com/jyujyushiro46/status/1472591123059449859?s=20

「さっき考えたギャグだ。意中の子の前で披露するといい」
雰囲気を変えた髙羽に、レジィと黄櫨は何らかの攻撃がくることを警戒しました。
しかし、ここで髙羽は『本当にギャグを披露』してきます。

「余計なお世Wi-Fi!!!」

渾身のギャグだったようですが、誰も笑いません。
伏黒、レジィ、黄櫨、全員死んだ魚のような目をしました。
この反応に、髙羽は激怒。

「クソ客がぁああああ!!!!」

伏黒は髙羽のこの様子に冷静にツッコミを入れつつ、東堂と同じ気配を感じ取ります。
このままふざけ倒すのかと思われた次の瞬間、髙羽の蹴りが黄櫨の顔面を捉えました。
その速度はすさまじいもので、レジィすらも反応できていません。
レジィ曰く、「呪力が跳ね上がった」「出力のブレが半端じゃない」とのこと。
どうやら、髙羽はそのふざけた言動とは裏腹に、かなりの実力を持っているようです。

『呪術廻戦』169話ネタバレ③|構図は2対2へ

https://twitter.com/hgVvanjVMbxBy3o/status/1472592712545505282?s=20

対決の構図は、伏黒vsレジィ、髙羽vs黄櫨という形へ移行します。
爆発の術式を持ち、遠距離からの攻撃を得意とするのが黄櫨でしたよね。
これに対して格闘スタイルの髙羽は近接攻撃になるわけですが、なんと髙羽は黄櫨を圧倒します。
黄櫨は、レジィからそれなりに信用される程度の実力を持った術者でした。
その黄櫨を軽々蹴り飛ばすことのできる髙羽もまた、タダ者ではなさそうです。

この機に乗じて、伏黒も影を通してレジィを攻撃します。
避けられたものの、髙羽がいるおかげで、2対2の状況に持ち込むことが可能になりました。

伏黒は、虎杖が日車にルールを追加させたこと、そして自分がこの結界に用がなくなったことを把握します。
しかし、針を倒されたレジィは、そのポイント分は回収するつもりでした。
このまま、伏黒と髙羽を見逃すつもりはないようです。

『呪術廻戦』169話ネタバレ④|髙羽、黄櫨を圧倒!

伏黒は、髙羽に爆弾野郎こと黄櫨を倒す際、可能であれば持ち点を奪ってほしいと告げます。
「人から一生笑顔を奪う真似はせん!!」と言っている髙羽ですが、伏黒の願いは引き受けてくれました。

またしても、目玉と歯を飛ばしてくる黄櫨に、髙羽はどこからかハリセンを取り出して応戦します。
目玉をはじき返し、そのまま黄櫨をハリセンで攻撃する髙羽。
回復した黄櫨の背後に回り込み、まさかの「千年殺し(カンチョー)」で反撃しました。
振り返る黄櫨へ、髙羽は追い打ちのように蹴りを入れ、吹き飛ばします。
状況は完全に髙羽の優位でした。

この様子を見ていたレジィは、「あそこまでコケにされちゃ黄櫨も本気出す」とため息を吐きました。
余裕そうなレジィに、伏黒は「本気で戦える」「出し惜しみはなしだ」と宣言しました。

それぞれの戦いの決着は、次回描かれるようです。

『呪術廻戦』169話の感想と考察!

いかがでしたか?

予想以上に活躍してくれた髙羽のキャラクターが強烈でしたね。
シリアスな展開になることが予想された伏黒編だっただけに、愉快な番狂わせが起きたと言えます。
ただの面白キャラだけではなさそうな、髙羽がどこまで実力者相手に戦えるのか、期待したいですね。

また、いよいよ本気を出してきそうなレジィの動向も気にかかります。
伏黒は「本気で戦える」と言っていましたが、レジィとの実力差はどのくらいあるのでしょうか。
レジィの術式がまだよくわからないままですから、伏黒の不利は否めません。
前回、針を倒した伏黒ですが、レジィは41点という得点を所持しています。
戦闘経験の多さは、伏黒より多いことは紛れもない事実ですよね。
この「踏んでいる場数の違い」がどのように影響してくるかは、不安要素と言えるでしょう。

戦いの行方がどうなるか、次回しっかり確認しましょう。

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