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2022年1月7日発売の週刊少年ジャンプ5・6号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第377話のネタバレをご紹介します。
ヒロアカネタバレ377話
ヒロアカネタバレ377話|ヒーローが衰退!?
「ヒーローが衰退し 敵が隆盛した」との一文から始まる377話。勢力差から正攻法での勝ち筋は薄く、か細い糸を手繰るようなものだったので、策を講じて敵を分断させ優位を取りに行ったヒーロー。
しかし、敵は黒霧の奪還を始めとして、ヒーローに対して牙を剥くと言う結果に。「風が強く吹き荒れていた」の一文の背景では、舞い降ちる桜を掴もうとするも、花びらが手をすり抜けていく様子が描かれます。
ヒロアカネタバレ377話|トゥワイスが雄英校舎に登場
場面は空中の雄英校舎へと移り、管制島にいた相澤先生は、黒霧の「ワープゲート」により背後に現れたプレゼントマイクに気付きます。
「じゃあ」と黒霧を目にした相澤先生の前では、ワープゲートからトゥワイスが姿を現すことに。大量の複製を作り出して襲いかかってくるトゥワイスから、物間を守ろうとする相澤先生・マニュアルの二人ですが、多勢に無勢では敵わずに物間が地面に引き倒されてしまいます。
「抹消」の”個性”が切れたためか、死柄木の腹からは人のようなものが現れ、雄英校舎のステージ上では、電磁バリアを構成する”電柱”が破壊されてしまうほどの衝撃が走ることに。
その頃の雄英校舎・地下では、超突貫のツケが回ってきたため、”電柱”のスペアが射出できないことが共有されます。電磁バリア自体は、”電柱”の残存部で張ることができるものの、出力が足りないようです。
するとその時、雄英校舎の浮上制御が効かなくなったこと・コントロールが奪われかけていることが、マンダレイの「テレパス」で共有されます。
ヒロアカネタバレ377話|死柄木と対峙するデク
ステージ上で死柄木と対峙しているデクは、相澤先生達がいる管制島が襲撃を受けていること・物間の任務継続が困難であることを知らされます。
「抹消」が潰されたため、このままでは最凶の敵が野に放たれるとマンダレイが伝達する中、死柄木の側に黒霧が登場したのを目にするデク。
一方、穴が空いた腹から上半身を生み出し、脱皮のようなことをした死柄木は、何故か動かない様子を見せることに。
「俺が…いたとして…何をしたかった…?」「無駄だ緑谷 俺はおまえの敵だ」と死柄木が口にするのを聞いたデクは、死柄木の人格が戻っていることに気付きます。
このまま雄英校舎が墜落すれば、地下にいる八百万たち皆の命の危機となるため、雄英が落ちるのを止めないとと考えるデク。
ただしそれと同時に、死柄木を逃さないよう黒霧を見ている必要があると、考えを巡らせるものの息・呼吸が追いついていない様子。
強化された二代目の異能「変速」の反動で、デクは細胞を休ませないと酸素を取り込めない状態となっています。
思わず地面に膝をつくデクに対し、二代目は「まだ…倒れるなと言った」と言葉を掛けつつ、死柄木も「統合」の乱れが深刻な様子と指摘。
OFA・AFOが感応し合ったことで、現在互いに”中”が見えていると言う二代目は、死柄木が肉体を自由に動かせる状況ではないため、今のうちに一秒でも早く体を動かせるよう呼び掛けます。
ヒロアカネタバレ377話|ラブラバが再登場!
一方、雄英のシステムへの侵入に成功したスケプティックは、地下の避難システムも既に集中に収めている様子。
「旧態に縋った愚衆もヒーローも!! 解放の名の下に散るがいい!!」と高笑いする中、アジト内のモニターにノイズが走ります。
次の瞬間、「ここに至るまでの連なりが 必ずお前の力となる」との二代目の言葉の背景では、モニターに何者かの姿が投影されることに。「見っけ!」と口にしてモニターに現れた人物は、元・犯罪動画投稿敵のラブラバでした。
ヒロアカネタバレ377話まとめ
新年初のヒロアカも、去年に引き続き闇展開でしたね。しかも敵のラブラバまで登場してしまいました。ここからヒーロー側はどう巻き返すのでしょうか。
しかし死柄木の意識が戻りつつあるのは、新たな展開への兆しなような気もしますね。死柄木は味方ではないですが、なにかしらをヒーロー側に与えてくれるのではないでしょうか。
引き続きヒロアカから目が離せませんね。