【鬼滅の刃】我妻善逸とは?善逸の過去から最終話のねずことの関係まで徹底解説!
出典:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

目次

我妻善逸は鬼滅の刃にて主人公炭治郎と共に冒険を繰り広げる重要なキャラクターの一人です。
彼の登場シーンは彼のヘタレっぷりに思わずクスッとしてしまうほど面白いシーンがたくさんありますよね。

そんな頼りない我妻善逸ですが、物語が進むにつれて「強くてかっこいい」と話題なんです!

今回は彼の魅力や強さ、技の一覧まで、徹底的に解説させていただきます。

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題名収録巻
鬼滅の刃 アニメ1期漫画7巻の54話「こんばんわ煉獄さん」の冒頭まで放送
鬼滅刃 劇場版「無限列車編」漫画7巻の54話から8巻の69話まで収録
鬼滅の刃 アニメ2期「遊郭編」漫画8巻70話〜11巻97話まで収録
鬼滅の刃 アニメ3期「刀鍛冶の里編漫画12巻98話〜15巻127話まで収録
鬼滅の刃 アニメ4期「柱稽古編漫画15巻128話〜16巻136話まで収録
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【鬼滅の刃】我妻善逸とは?

鬼滅の刃 和紙風ファイル/善逸
出典:Amazon「鬼滅の刃 和紙風ファイル/善逸」

 

まずは我妻善逸がどのような人物なのかをご紹介いたします。

我妻善逸のプロフィール

誕生日:9月3日
年齢:16歳
身長・体重:164.5センチ・58キロ
出身地:東京府 牛込区(新宿、牛込)
趣味:花札、双六
好きな物:甘いものや高いもの(うなぎなど)

「雷の呼吸」の使い手

我妻善逸は雷の呼吸の使い手です。
元鳴柱(雷の呼吸の使い手の柱)である桑島慈悟郎に育てられました。
過酷な修行から何度も逃げ出そうとしては厳しく叱られていたようです。

桑島慈悟郎が全部で六ある雷の方を教えましたが、我妻善逸は壱ノ型のみしか体得できませんでした。
しかし我妻善逸は、師範のアドバイスを元に、壱ノ型のみをとことん極め、壱ノ型の応用技をいくつも使いこなしています。


我妻善逸の声優は?

我妻善逸の表情豊かな声を担当しているのが、声優の下野紘さんです。

有名な代表作には以下のものがあります。

  • 「おおきく振りかぶって」田島悠一郎
  • 「進撃の巨人」コニー・スプリンガー
  • 「ダイヤのA」川上憲史
  • 「僕のヒーローアカデミア」荼毘
  • 「弱虫ペダル NEW GENERATION」鏑木一差
  • 「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔

かっこいいキャラからコミカルなキャラまで演じていらっしゃる声優さんなんです。

【鬼滅の刃】我妻善逸の過去

我妻善逸はどのような過去を過ごしてきたのかも気になるところですよね。
ここからは彼の過去に迫っていきたいと思います。

借金を肩代わりしてもらう代わりに弟子入り

桑島慈悟郎
出典:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

我妻善逸は女性にめっぽう弱く、騙されることがよくあったようです。
好きになった女性に騙され、彼女が駆け落ちするための借金を背負わされ万事休すのところを、育手である桑島慈悟郎に助けられました。
背負った借金の金額は、現在でいうと60万円ほどの額だったと言われています。

ちなみに、彼はこれまで様々な7人の女性と付き合ってきたようですが、奴隷のように使われ、騙されてお金を巻き上げられ、さらには手も握らせてもらえなかったようです。

元々は黒髪だった?

大正時代には考えられない金髪姿の我妻善逸ですが、実は彼は元々は黒髪でした。

過酷な修行から逃れようと木の上に登ったところ、なんとそこに雷が落ち、それがきっかけで金髪になってしまったんです。
彼自身は地毛が金髪であることは気にいっていないようで、金髪になってしまったことを嘆いていましたね。


我妻善逸には兄弟子がいる

我妻善逸には獪岳(かいがく)という兄弟子がいました。
厳しい修行に耐えられずよく泣き喚いていた我妻善逸を獪岳は嫌っており、二人の中はあまりよくなかったようです。

育手の桑島慈悟郎は二人を分け隔てなく扱い、壱ノ型しか使えない我妻善逸と、壱ノ型だけ使えない獪岳二人合わせて後継としました。
しかし、自分だけが特別でないと気が済まない獪岳は、自分が一人で後継でなかったことに不満を募らせます。
桑島慈悟郎は我妻善逸と獪岳二人に自分と同じ柄の着物を渡していますが、獪岳は一度も袖を通すことはなかったようです。

また、獪岳は上弦ノ壱である黒死牟と対峙した際、圧倒的な力の差による恐怖から命乞いをし、鬼となり生きることを選びました。
雷の呼吸の使い手から鬼を出してしまったために、師範である桑島慈悟郎は介錯もつけず、一人切腹し命を断ちました。

物語の中で、我妻善逸とは鬼になった姿で再会することとなります。

【鬼滅の刃】強すぎる雷の呼吸の技一覧

先ほどお伝えしたように、桑島慈悟郎の教えた六ある型のうち壱ノ型しか覚えられなかった彼ですが、どのように応用しているのか、彼の繰り出す技も気になるところですよね。
ここからは彼が使う刀や、彼がこれまで繰り出してきた技をご紹介いたします。

我妻善逸の日輪刀

我妻善逸の使う日輪等は、走る稲妻のような模様のよう刃をしています。
これは雷の呼吸を使い手の象徴のようです。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃

電光石火の勢いで鬼に接近し一太刀で首を切り、相手に攻撃の隙を与えず先手を取れる技です。
この技は3巻で舌の鬼相手に使用しました。
目にも止まらぬ速さで斬りかかり、舌の鬼は彼の姿を目で捉えることができず首を切り落とされたのでした。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・六連

空気を揺らすほどの力を纏う一の方の六連撃で、攻撃時は落雷のような轟音が響渡ります。
この技は4巻で蜘蛛の鬼(兄)相手に使用しました。
蜘蛛の鬼(兄)は我妻善逸が壱ノ型のみしか使えないことを見抜いていましたが、素早く六連撃を繰り出すことで相手の目を撹乱し、一瞬にして蜘蛛の鬼(兄)を仕留めました。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・八連

「六連」よりもさらに協力な、壱ノ型の八連撃で、多方向から迫る攻撃を斬り払います。
この技は11巻で堕姫相手に使用しました。
堕鬼の首を切り落とすべく嘴平伊之助が敵に一直線に向かう際、この技で堕姫からの攻撃をいなし、嘴平伊之助を守りました。

雷の呼吸:壱ノ型 霹靂一閃・神速

上弦の鬼の攻撃速度を上回る斬撃ですが、足への負担が大きく一度の戦闘に2回までが限度です。
この技は11巻で堕鬼相手に使用しました。
嘴平伊之助と共にこの技で堕姫の首を切ることに成功し、炭治郎が妓夫太郎を仕留め、見事上弦の鬼を倒すことに成功しました。

雷の呼吸:漆ノ型 火雷神

 

神速で繰り出す抜刀術で、その名の通り雷神である竜のエフェクトが特徴です。
この技は17巻で鬼となった獪岳相手に使用しました。
鬼であり、雷の呼吸の使い手でもある獪岳ですら目で追うほどができないほどの速さのこの技で獪岳を討ち取りました。

この時我妻善逸は、緊張や恐怖よりも怒りがまさっていたせいか、作中で初めて眠ることなく技を繰り出したシーンでもありました。

さらに、この技は我妻善逸が独自に編み出した7つ目の型で、同じ雷の呼吸を使う獪岳もこの技を使うことはできません。
桑島慈悟郎が贔屓したと疑う獪岳に対し「これは俺の型だよ、俺が考えた俺だけの型、この技で、いつかあんたと方を並べて戦いたかった…」という獪岳を嫌いつつも尊敬していたことが伺える言葉もなんとも切ないシーンでしたね。

【鬼滅の刃】我妻善逸の意外な魅力

魅力①:禰豆子を想う態度

女性に弱い我妻善逸ですが、特別思いを寄せる女の子がいます。
それが、主人公竈門炭治郎の妹である禰豆子(ねずこ)です。

禰豆子を前にするとカッコ良くも可愛くもなってしまうのが非常に魅力的です。
顔を赤らめながら禰豆子に花を差し出したり、箱に入った禰豆子にひたすら話しかけたりする姿が可愛いと話題ですね。

魘夢(えんむ)の血鬼術により眠らされた際に見ていた夢の中でも禰豆子が登場しており、禰豆子のことばかり考えていることがわかります。

魅力②:仲間思いで優しい性格

ヘタレで頼りない性格の我妻善逸ですが、実は仲間のためであれば体を張るような優しい性格の持ち主なんです。

初めて嘴平伊之助と出会った際、嘴平伊之助は鬼である禰豆子の入る箱に襲い掛かったのですが、我妻善逸は鬼が入っていると知りながら身を呈して禰豆子の入る箱を守りました。
傷だらけになりながらも、「炭治郎…俺…守ったよ…お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから……」と炭治郎が戻るまで守り続けたのでした。

魅力③:戦闘時(気絶時)の強さ

我妻善逸の魅力はなんと言っても普段と戦闘時のギャップですよね!

我妻善逸は命の危機を前に極度の緊張や恐怖を感じることで眠りに落ちます。
彼は眠ることにより体の緊張が溶けることにより本来の強さを発揮できるんです。
頭の回転も早くなり、堕姫との戦いでは嘴平伊之助に「お前ずっと寝てた方がいいんじゃねぇか…」などと言われるほど判断力にも優れ、周りの戦況を見極めつつうまく立ち回ったのでした。

また、強靭な脚力を使い放たれる素早い斬撃が彼の攻撃の特徴であり、初めての戦闘シーンでは、刀の鞘に手をかけた次の瞬間には鬼の首が飛び、刀を鞘に戻していたほどでした。

さらに彼の表情や声までもが落ち着きのあるかっこいいものへとガラッと変わることから、この戦闘シーンから彼のファンになったという方も多いのではないでしょうか。

【鬼滅の刃】我妻善逸のおもしろい、かっこいい名言

様々なリアクションを見せてくれる我妻善逸は名言(迷言)も数多く存在します。
今回は数ある迷言から3つご紹介させていただきます。

我妻善逸の名言①:女の子一人につき、おっぱい二つ、お尻二つ、太もも二つついてんだよ、すれ違えばいい匂いがするし、見てるだけでも楽しいじゃろがい!!

長い上に、最低と言わざるを得ない一言ですね。
この言葉は竈門丹次郎や嘴平伊之助がげっそりとした顔で向かう稽古に我妻善逸も遅れて参加した際に発せられたものです。
二人にとってはきつい柔軟ですら、我妻善逸にとっては女の子に触ってもらえる天国でしかなかったのです。
一言と言うには長いこの言葉は、なんと漫画の中で一コマの中に収まっているんです。

我妻善逸の名言②:禰豆子ちゃんは俺が守る

これは普段は頼りない我妻善逸が魘夢に眠らされながらも、魘夢の血鬼術に襲われる禰豆子を守り放たれた言葉でした。
このシーンで初めて、彼にはかっこいいところもあるということに気づいたという方もいるのではないでしょうか。
この言葉に一瞬ぽっとなったように見えた禰豆子ですが、彼が寝ていることに気付き目が点になってしまっていたのも面白いポイントでしたね。

我妻善逸の名言③:これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ

これは柱稽古の一環である反復動作の稽古中の一コマ、普段テンションの高い彼が物静かに自身の決意を口にするシーンです。
獪岳が鬼になり桑島慈悟郎が切腹したことを知らせる手紙を受け取り、彼はけじめとして獪岳を倒すことを決意しました。
そして、決意を竈門炭治郎へ伝えるこのシーンは、寝ていないのにかっこいいと話題になったシーンでもあります。

【鬼滅の刃】我妻善逸と仲間との関係は?

炭次郎と同期

我妻善逸は主人公である竈門炭治郎、そして嘴平伊之助と一緒に最終選別を受け生き残った同期です。

最終選別前から顔に傷を負っていた彼ですが、理由はなんと最終選別へいくのを嫌がった彼と、師範である桑島慈悟郎とで一悶着あり、桑島慈悟郎にめちゃくちゃにビンタされてしまったんだとか。

我妻善逸の相棒は雀

鬼殺隊院には鎹鴉という連絡用の鴉と任務につくことになるのですが、我妻善逸だけはは鎹鴉ではなく、鎹雀があてがわれました。

我妻善逸に(女の子ですが)チュン太郎と名付けられた鎹雀ですが、家族を鬼に殺され、自分では鬼を倒すことはできない為、伝令役を志願したんだそうです。

【鬼滅の刃】我妻善逸の面白シーン

リアクションが多彩な我妻善逸は数々の面白シーンも生み出しています。
その中から3つの面白シーンをご紹介させていただきますね。

炭次郎の骨折を責める我妻善逸

 

泣き叫ぶ我妻善逸
出典:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

竈門炭治郎と初めて二人で任務につくことになった際、我妻善逸は自身を守ってくれるよう竈門炭治郎に頼みますが、彼は肋と足が折れてることを告げます。
すると我妻善逸は「えええーッ、何折ってんだよ骨、折るんじゃないよ骨、折れてる炭治郎じゃ俺を守りきれないぜ、ししし死んでしまうぞ」となんとも無責任なことを言い出すのでした。

その後もしばらく怯え騒ぎ続ける我妻善逸と竈門炭治郎との面白いやりとりが続きます。

炭次郎が禰豆子を連れていることを知った際の我妻善逸

先ほどご紹介した通り、箱の中身が鬼だと知りながらも炭治郎が戻るまで禰豆子の入る箱を守った我妻善逸でしたが、箱の中にいるのが可愛らしい禰豆子であることが分かった途端態度が豹変しました。
禰豆子が炭治郎の妹と知らない彼は、嫉妬に狂った顔で「いいご身分だな……!!!」と怒り狂い、彼は夜明けまで騒ぎ続けたのです。

禰豆子を殺そうとしていた嘴平伊之助は寝てしまっていた。と言うのも面白いポイントですね。

人面蜘蛛を目撃した我妻善逸

 

我妻善逸「こんなことってある!?」
出典:アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

‎那田蜘蛛山にて、蜘蛛がたてる物音にびくつきながら竈門炭治郎と嘴平伊之助を探す我妻善逸でしたが、「ガサッ」と一際大きな物音に「もーっ、うるさいよ、じっとしてて!!」と振り向いたところになんと人面蜘蛛がいたのです。
そして、「こんなことある!?」と叫ぶと、夢であることを願って喚きながら走り出したのでした。

人面蜘蛛のなんともいえないシュールな表情も相まって思わず笑ってしまうワンシーンです。

【鬼滅の刃】我妻善逸の終盤の活躍とその後

眠ることなく鬼舞辻無惨戦に参戦

これまで眠ることで力を発揮してきた我妻善逸ですが、先ほどお話させていただいたように、獪岳戦にて眠ることなく技を繰り出しました。
その後鬼舞辻無惨戦に参戦した我妻善逸ですが、なんとここでも眠ることなく鬼舞辻無惨に立ち向かったのです。

冷静に戦況を見極め技を繰り出す善逸の姿に驚いた読者の方も多かったのではないでしょうか。

禰豆子と結ばれた?

作中で禰豆子に想いを寄せていた善逸ですが、その恋は実ったのかというのも気になるところですよね。
最終回、物語では現代が描かれていたのですが、なんと善逸と禰豆子の子孫と思われる兄弟が描かれているのです。

姉の吾妻燈子(あがつまとうこ)は禰豆子によく似ており、弟の吾妻善照(あがつまよしてる)は善逸によく似ています。
吾妻善照が「善逸伝」と書かれた善逸の戦いの記録と思われるものを読んでいるところへ吾妻善照が「またひいおじいちゃんの嘘小説読んでるの!?」と言っていることから、2人は善逸と禰豆子のひ孫のようです。

ギャグのように描かれていた善逸の想いですが、最終的に結ばれていたことを知り喜んだ善逸ファンも多いはずです。

【鬼滅の刃】我妻善逸のまとめ

今回は鬼滅の刃より我妻善逸を紹介させていただきました。
ヘタレなイメージのある彼ですが、優しい一面や可愛らしい一面、さらには強くてかっこいい一面まであるんです。
終盤、無限城編に突入してからは眠ることなく技を繰り出すシーンが描かれ、鬼舞辻無惨へも立ち向かう姿が印象的でしたね。

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