ヒロアカネタバレ373話|AFOのスピナーに対する指示とは

2022年11月21日発売の週刊少年ジャンプ51号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第373話のネタバレをご紹介します。

ヒロアカネタバレ373話

ヒロアカネタバレ373話|異形の男性が障子への攻撃を止める

病院に入ったスピナーを追っていったプレゼントマイクに、病院へこれ以上人が入らないように何とか食い止めるように頼まれたヒーローたち。

超常解放戦線・”BROWN”の元No.2を口田が確保する中、鮫のような姿の人物が障子の背後から武器を振りかぶる様子が描かれます。

しかし異形の人物の攻撃は、スピナーに続いて病院へ突撃していた牛のような姿の人物によって止められ、周囲の異形たちがその光景を無言で見守る中、その人物は「俺は怒りの使い方を間違えたのかもしれない」と呟きます。

その様子を目にした元幹部は、口田に抑えられながらも、見て見ぬフリをしてきたこの土壌全てが悪であり、受けた仕打ちだけを考えて代弁者を追うよう呼び掛けることになりました。

ヒロアカネタバレ373話|障子の横に異形の人々が並び立つ

障子への攻撃を止めた人物が、何もしていないのに殴りかかられた過去に言及し、思い返すだけで腸が煮えくり返ると続ける中、障子の周囲には異形の人々が並び立ちます

病院へ突入した人々が、暴走を止めて横に立つ状況を牛のような外見の人物が「…軽薄だと嗤うか…?」と障子に尋ねます。

”決起”の噂を聞いた時は沈黙は悪であり、自分たちを置き去りにした世界を全部・・ひっくり返す、代弁者がいると確かに高揚したと明かしました。

しかし、障子の「やり方が違うだろう!?」・スピナーの「知らネぇよ」との言葉を聞いたことをきっかけにわからなくなり、病院の中にいる人たちを殴る気にはなれなかったと続けます。

ヒロアカネタバレ373話|異形が止める

障子の言葉が”トゲ”となり、肉壁となる程先鋭化させてきた人々の”熱”・自分たちが至上となる為の”熱”が収まってきていると察し、「冷静になるな!!!」と声を張り上げる元幹部。

動きを止めた群衆の中では、同じく元幹部の女性が「これは革命だ!!」と口にして進むように呼びかけるも、人々は足を止めたまま…

黙って座っているべきだったのかと自問自答する異形の人物を前に、思わず涙を浮かべながら、今日立ち上がった気持ちは決して無駄でも間違いでもないハズと障子は声を掛けます。

照らされなかったのは自分たちを傷つけてきた方だと言うと、「考えることをやめなかったあなたが 俺には今まぶしく映ります」と続けました。

人々の勢いが収まったことに気付いたロックロックは、自分たちだけではただ力で防ぐだけだったと思いつつも、周囲に院内増援を呼びかけてセントラル病院へ向かって行くことに…。

ヒロアカネタバレ373話|黒霧が復活を果たす

スピナーが止まったことを確認しつつ、「…分断作戦に不可欠な以上 これは最終手段」と内心で思うプレゼントマイク。

相澤先生が既に目・脚を失っていると白雲に胸中に呼び掛けると、思い出まで失わせないでくれ・思い出のまま消えてくれと続けます。

「───でもまだ おまえがあの頃の友達なら」と思いながら攻撃を放とうとするプレゼントマイクの前では、スピナーが地面に転がった手を拾って立ち上がり、「死柄木タチヲ救ケロ」と言いつつ黒霧の顔に手を向けていました。

思わず「白雲」と口にしたプレゼントマイクの前では、スピナーから手渡された黒焦げの手を持った黒霧が立ち上がっており、「俺は死柄木弔を守る者」と口にすることに!

ついに復活をとげた黒霧に対し、ヒーローたちはどう立ち向かっていくのでしょうか。

ヒロアカネタバレ373話まとめ

今回373話では、ついに黒霧が復活してしまい、ヒーロー側がさらにピンチになるという展開になりました。プレゼントマイクが言っていた「最終手段」っていうのは、黒霧を殺して「ワープゲート」を敵側が使えなくさせることなのでしょうか。

しかしプレゼントマイクは白雲として目覚める可能性を信じて「白」「雲」と叫んだといっていました。ここで作戦のために親友を殺す選択肢を意識しなきゃいけないプレゼントマイクもまた、辛い立場にいる人だと思います。

果たして374話では、どのような展開を見せるのでしょうか。楽しみですね。

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