【呪術廻戦】伏黒恵(ふしぐろめぐみ)を徹底解説!秘めた力の秘密も
出典:pixiv@SIBATO

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呪術廻戦で不愛想だけど、人当たりの良い性格で読者にもファンが多い伏黒恵。1年生で唯一単独任務をこなせる程強く、将来有望とされる呪術師の1人です。今回はそんな伏黒恵のプロフィールや能力、過去についてご紹介します。

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【呪術廻戦】伏黒恵とは?

プロフィール

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

名前伏黒恵(ふしぐろめぐみ)
誕生日12月22日
身長約175㎝
学校東京都立呪術高等専門学校 一年
等級2級呪術師
出身地埼玉県
好きなもの生姜に合うもの
嫌いなものパプリカ・甘いおかず全般
趣味読書(実話系のものを好む)
ストレス人間
好きな女性のタイプ特になし(揺るぎない人間性があればいい)

東京都立呪術高等専門学校の1年生で、主人公である虎杖悠二(いたどりゆうじ)と釘崎野薔薇の同級生。

二級呪術師という強さを持ち、1年生の中で唯一、単独任務をこなせる実力の持ち主でもあります。呪術界の御三家である禪院家の血を引いており、高専への入学の経緯は家系。禪院家固有の術式を受け継いでおり、呪術師としての将来は、有望株と期待される身です。

容姿・性格

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

容姿は、ダークトーンのブルーブラックカラーでツンツンとした髪型、およそ175㎝のすらっとした体型をしています。瞳の色は原作ではですが、アニメでは深い青と黒で描かれていることが多く、ファンの中でも二分して話題を呼んでいました。

基本冷静で、真面目な性格をしている伏黒恵。常に不愛想な表情をしていることから、他人から素っ気なく見られがちですが、根はとても優しく人を良く見ているタイプの人物です。

生きていた虎杖悠二と再会した時には、少し前に友人の死を経験した彼に「大丈夫か?」と声をかける場面も。伏黒恵はそのことを知らないはずなのに、虎杖悠二の表情を見ただけで気付くという、人柄がよく分かるシーンもありました。

【呪術廻戦】伏黒の能力


伏黒恵の術式

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒恵の術式は、「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」。

禪院家相伝の術式で、手で動物の形をした影絵を作り、式神を呼び出すと言う能力です。その名の通り、式神は調伏すると全部で10種類。一度に出せるのは2種類までで、完全に破壊されてしまうと二度と出すことは不可能。ただし、破壊された式神の能力は、別の既存する式神に引き継がれる仕組み。

また、拡張術式を使えば2種類の式神を合体させることができ、攻撃の幅を広げることが可能に。そして、自身の影に呪具を収納させることも、成長過程で出来るようになりました。

領域展開:嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒恵の領域展開である、「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」。

地面がまるで暗い海のような、全体を影で覆いつくされた結界です。最初にこの領域を展開した時は不完全なものになりましたが、式神が3体以上は使役可能で、自身の分身を影で作ることも出来ました。

調伏の儀

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

十種影法術を使うにあたって、必要となるのがこの「調伏の儀」です。

この儀式で式神を調伏しないと使役することは出来ず、最初に与えられる2匹の玉犬(ぎょくけん)以外は自身で召喚しなければなりません。

また、「儀式参加者が全滅するか、参加者によって式神が倒されること」を条件とするこの調伏の儀。儀式の最中は戦闘不能になっても仮死状態として死ぬことはないが、どちらかの終了条件が満たされた場合は、その時をもって死が確定するというもの。

また、第三者介入で終了した場合は無効とされ、調伏の儀自体が無かったことにされます。

【呪術廻戦】伏黒恵の式神


玉犬「黒(くろ)」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

最初に与えられる式神のうちの1体。見た目は真っ黒な犬で、額に三つの玉が繋がれる形で描かれています。

呪力探知が可能なので、敵が近づくと教えてくれる。また通ってきた道筋を覚えているため、帰り道や逃げ道が確保できる。

玉犬「渾(こん)」

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

玉犬「黒」の進化した姿。対であった玉犬「白(しろ)」が呪霊に破壊されてしまった際に、その力を引き継いだことで進化した。2体の玉犬達より一回り大きく、毛は逆立ち荒々しい風貌をしている。能力は特級呪霊である「花御(はなみ)」でさえ圧倒するほど。主に戦闘能力が高い式神です。

鵺(ぬえ)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

骸骨の面をつけた怪鳥で、空中戦を得意とする式神。人を乗せての高速移動が可能なので、移動手段として活躍している場面が多い。また、電気を身にまとい体当たりで攻撃することも出来る。身体全体が大きいので、伏黒恵を翼で覆い、防御として攻撃の壁になる場面も見られました。

蝦蟇(がま)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

見た目はほぼカエルの式神。ただ、人を口の中に収納できるくらいの大きさをしている。収納された人物の代表例が釘崎野薔薇で、口に入れられた状態で運ばれる場面もありました。腹部に特徴的な模様があり、特に目立つのが長い舌。その舌を使って、攻撃、救助、拘束を担っている。

満象(ばんしょう)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

見た目は、普通の大きさよりひと回り小さいの式神。大きな鼻から大量の水を吹き出し、とても高い威力で攻撃を仕掛けることが可能。また、その大きな同体で敵を踏みつぶしたり、体当たりすることで近距離戦闘も出来る戦闘能力高めの式神である。ただ、使役するのに他の式神より呪力を消費するので、単体でしか召喚出来ないことが短所。

不知井底(ふていしらず)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「鵺(ぬえ)」と「蝦蟇(がま)」を合体させた式神。見た目は羽の生えたカエル

10種類の式神をそれぞれ組み合わせて出来るオリジナルと言ってもいい拡張術式の1つで、破壊されても「鵺」か「蝦蟇」のどちらかが存在していれば、再び使役することが可能な術式。

単体で呼び出した時より能力は劣るが、数を量産して呼び出すことが可能。

脱兎(だっと)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

見た目は真っ白なウサギの式神。一匹の能力は弱いが、一度に大量な数を召喚できることが特徴。

数が非常に多いので、陽動や敵の攪乱(かくらん)に適した存在の式神です。

八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

八握剣異戒神将魔虚羅やつかのつるぎいかいしんしょうまこら」は、歴代の十種影法術の使い手が誰も折伏できなかった最強の式神です。
伏黒恵は六眼りくがん無下限呪術むかげんじゅじゅつを持つ過去の五条家当主を倒したのは、魔虚羅だと推測していました。

見た目は人型に近いですが目の部分から翼が生えており、右手から剣が生えています。
伏黒恵も折伏できていませんが、「布瑠部由良由良ふるべゆらゆら」と唱えることによって召喚可能。

伏黒恵は折伏の儀式が複数人で可能なことを利用し、自分と敵を儀式の対象として魔虚羅に殺害させる自爆技として使用しました。

右手の退魔の剣は、反転術式と同じ正のエネルギー持っており、特級呪霊でも一撃で消滅させる威力があります。

あらゆる事象に対応する能力があるため、一度受けた攻撃に耐性ができるだけでなく、無下限呪術の防御に適応して突破することも可能

再生能力も持つため、適応前に一撃で倒さないと勝つのは不可能に近いです。
伏黒恵に受肉した宿儺が折伏し、五条悟との戦いで強敵として登場しました。

魔虚羅に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

破壊された式神 玉犬「白」・大蛇(おろち)

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

少年院での戦いで特級呪霊に破壊されてしまった式神、玉犬「白」

見た目は真っ白な犬で、玉犬「黒」の対の存在。最初に与えられる式神のうち1体で、探知能力を得意としていた。破壊後は、玉犬「黒」に力を引き継がせ、玉犬「渾」に進化させる。

宿儺に完全に破壊された式神、大蛇(おろち)

見た目は大きな蛇で、大きな口で敵を捕獲するなど戦闘能力が高い式神でした。少年院では釘崎野薔薇を救う場面も見せ活躍しましたが、その後、完全に宿儺に破壊されてしまうのです。

【呪術廻戦】伏黒恵の過去

幼少期

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

父親は禪院甚爾(ぜんいんとうじ)。実の母が死に、現在の姉である津美紀(つみき)の母と再婚したが、父母共に姿を消した。

呪術師としての才能を秘めていた伏黒恵は、禪院甚爾によって金銭と引き換えに禪院家に売られる予定だった。しかし、禪院甚爾が「2、3年もしたら俺の息子(ガキ)が禪院家に売られる、好きにしろ」と自分を倒した五条悟に言い残したことで、その話は破談に。五条悟の介入で、将来呪術師として働くことを条件に、資金の補助を受けるようになりました。

中学時代

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

中学生の伏黒恵は、そこら辺にいる不良たちをねじ伏せるような学生時代を送っています。呪術師として働くとこへの反発心もあったのか、姉の津美紀にも当たりがきついようでした。

ただ、その姉である津美紀が呪われてしまう事態に。「幸せになるべき善人が報われないこと」に疑問を抱くようになった伏黒恵は、多くの「善人」を救うため、呪術師への道を自身で目指すようになるのです。

伏黒恵と両面宿儺の関係とは?

伏黒恵は宿儺が興味を示す唯一の存在

宿儺が興味を持つのは伏黒恵ただ一人
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

基本的に誰にも興味を持っていない両面宿儺が、興味を持っているのが伏黒恵です。
宿儺は少年院で伏黒恵と戦って以来興味を持ち、執着を見せるようになります。

魔虚羅に殺されそうになった際は、駆けつけて助けていました。
単純に興味があるだけでなく、宿儺は伏黒恵に死なれると困ることがわかります。

その後、宿儺は伏黒恵本人ではなく術式に興味を持っており、十種影法術を利用して何かしようとしていることが明らかに

虎杖悠仁は伏黒恵に宿儺が何か企んでいることを知らせていますが、伏黒恵本人はあまり関心がありませんでした。

宿儺は伏黒恵を自分の器にするつもりだった

伏黒恵に受肉した宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

宿儺は212話で伏黒恵の体に受肉しており、元々自分の器として狙っていたようです。
宿儺が受肉しようとしても、並みの呪術師では耐えることができずに死亡してしまいます。

作中では虎杖悠仁が、宿儺の器になれる千年に1人の逸材と言われていました。
しかし、伏黒恵も宿儺の器になれる耐性を持つことが判明

さらに、伏黒恵の体なら宿儺は肉体の主導権を握ることができ、十種影法術を使うことも可能です。
虎杖悠仁と異なり肉体の主導権を握ることができて、便利な術式もある伏黒恵は宿儺にとって理想的な器だったのでしょう。

宿儺は伏黒恵の体を奪って十種影法術で何かをするつもりのようですが、最新245話の時点で目的は不明です。

両面宿儺に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方は是非チェックしてみてください。

【呪術廻戦】伏黒恵の活躍シーン3選

①「できるかじゃねえ やるんだよ!!」単行本2巻9話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

初めて宿儺(すくな)と対戦する場面。特級相手にも動けなかった自分を奮い立たせて挑もうとする、伏黒恵の成長が少し垣間見えるシーンです。宿儺に虎杖悠二の身体を人質に取られながらの戦闘。かっこ良さ全開の一幕です。

②「やってやるよ!!」単行本7巻58話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

八十八橋(やそはちばし)での任務で、特級呪霊と対戦した場面。押される一方で気を失い、「死んで勝つ、と死んでも勝つ、は違うよ」と五条悟に言われたことを思い出した伏黒恵。吹っ切れたのか、未完成の領域展開である「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」を初めて見せ、特級呪霊を倒すという強さとかっこ良さを兼ね揃えた、大きな成長が見て取れる一幕でした。

③「先に逝く せいぜい頑張れ」単行本14巻117話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪詛師である重面春太(しげもはるた)に刺され瀕死となった伏黒恵は、巻き込むカタチで「調伏の儀」を行い魔虚羅(まこら)を召喚。死ぬ覚悟で言ったこのセリフは、ただでは死なないという伏黒恵の感情が表情にも表れていて、呪術師としての彼のプライドを再度実感できる場面です。

 

【呪術廻戦】渋谷事変後の伏黒恵

単行本16巻138話:禪院直昆人の遺言で禪院家当主に

当主の座を利用する気満々の伏黒恵
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変編終了直後の呪術廻戦138話で、伏黒恵が禪院家当主になるという意外な展開になります。
渋谷事変の戦いで、禪院家26代当主の禪院直昆人が死亡

本来なら、息子の禪院直哉が、次期当主になるはずでした。
しかし、禪院直昆人の遺言には「五条悟が意思能力を喪失した場合、伏黒恵を次期当主とする」と書かれてたのです。

遺言のせいで、伏黒恵は突然27代禪院家当主になってしまいました。
次期当主になるはずだった禪院直哉は、伏黒恵を殺そうと考えます。

しかし、伏黒恵と禪院直哉が顔を合わせることはなく、間もなく禪院家は壊滅。
当主になるのを嫌がっていた伏黒恵ですが、すぐに切り替えて伏黒津美紀を助けるために当主の力を利用しようとしています。

単行本18巻161話:津美紀を離脱させるために死滅回游に参加

死滅回游に参加する伏黒恵
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伏黒恵は死滅回游から伏黒津美紀を離脱させるため、自分も死滅回遊に参加します。
呪いで寝たきりだった伏黒津美紀でしたが、羂索の無為転変で脳を改造されて死滅回遊に参加させられていました。

伏黒恵は100点を消費すれば新しいルールを追加できる死滅回游のルールを利用し、伏黒津美紀を離脱させる計画を立てます。

伏黒恵は新しいプレイヤーを招待し、100点を消費すれば死滅回游から離脱させるルールを追加します。

伏黒恵は伏黒津美紀を離脱させるための100点を用意するならプレイヤーを殺害しても構わないと思っており、実際にレジースターを殺しています。

単行本24巻212話:宿儺の呪肉体にされてしまう

伏黒恵に受肉した両面宿儺
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦212話では、伏黒恵は宿儺に体を乗っ取られてしまいました。
離脱の条件を整えた伏黒恵は、伏黒津美紀を離脱させようとします。

しかし、過去の術師・世に体を乗っ取られていた伏黒津美紀は離脱の代わりに新たなルールを追加。
伏黒津美紀が、過去の術師の呪肉体になっていたことに伏黒恵は動揺します。

虎杖悠仁から身体の主導権を奪った宿儺は、動揺した伏黒恵の口に自分を呪物化させた指を飲み込ませました
ついに宿儺は、伏黒恵の体に受肉することに成功

呪肉体になっても抵抗を続けた伏黒恵ですが、伏黒津美紀を乗っ取った万が宿儺に殺されたことで完全に身体を奪われています。

230話:摩虎羅適応の肩代わりで無量空処を受けて廃人に?

無量空処を受けた伏黒恵
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

呪術廻戦230話では、伏黒恵が摩虎羅の肩代わりとして5回を無量空処受けていたことが判明しました。
五条悟と宿儺の領域勝負は5回に及び、とうとう宿儺が無量空処を受けることに。

無量空処を受けた宿儺は行動不能になりますが、突然魔虚羅が現れて五条悟の領域を破壊
今まで顕現していなかった魔虚羅は、なぜか無量空処に適応していたのです。

宿儺は自分が無量空処を受けるのを防ぎながら、伏黒恵の魂に無量空処を受けさせて、魔虚羅が適応する肩代わりをしていたことが判明

宿儺は一度無量空処を受けただけで、領域展開が使用不能になるほどのダメージを負っていました。
5回も無量空処を受けた伏黒恵は、廃人になったのではと心配されています。

呪肉体になってからずっと見た目は伏黒恵のままでしたが、237話でとうとう千年前の宿儺の姿になってしまいました。

【呪術廻戦】伏黒恵の名言集

「でも死なせたくありません」単行本1巻2話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

宿儺の指を食べ、気を失った虎杖悠二。「彼をどうするべきか?」と呪術師として五条悟に問われた伏黒恵。その問いに対しての返事がこのセリフでした。ここで伏黒恵が「どうにかしてください」と言ったのに対して「かわいい教え子のためだ」と返した五条悟。二人の師弟関係もこの話で少し垣間見えます。

「俺は不平等に人を助ける」単行本2巻9話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

「幸せになるべき善人が報われないこと」が許せなくて呪術師になった伏黒恵。その概念が根本にあるからこそのこのセリフ。宿儺との対戦で本気を出そうとした瞬間、自分の信念を現した一幕になりました。

「俺は正義の味方(ヒーロー)じゃない 呪術師なんだ」単行本2巻9話・143話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

虎杖悠二が死ぬ直前のシーン。「お前を助けたことに後悔はしていない」と善人を助けることは自分の我儘だとこのセリフを吐いた伏黒恵。この後の「長生きしろよ」と虎杖悠二が倒れるまでの間、伏黒恵の表情がとても切なくて胸がつぶれそうになる、そんな一幕です。

「その人に揺るがない人間性があれば それ以上何も求めません」単行本3巻17話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

東堂葵(とうどうあおい)に「好きな女のタイプは?」と聞かれた伏黒恵。それに対する返事がこれでした。伏黒恵の人柄がとてもよく滲み出ているかっこいいセリフに、これを聞いていた釘崎野薔薇(くぎさきのばら)と禪院真衣(ぜんいんまい)にはとても好評のようでした。

「次死んだら殺す!!」単行本6巻48話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

姉妹校交流会の開始前、死んでたと思っていた虎杖悠二と再び再会し放ったセリフです。このセリフだけでも、虎杖悠二と伏黒恵の信頼関係が伺えてほっこりする場面。死んでも死ななくても殺されそうなセリフです。

【呪術廻戦】伏黒恵のまとめ

肘をついた伏黒恵
出典:pixiv@SIBATO

 

伏黒恵のプロフィール・能力・過去・名言・渋谷事変語の動向などをご紹介しました。
死滅回游でも活躍した伏黒恵ですが、宿儺に体を乗っ取られています。

伏黒恵は魔虚羅の肩代わりで無量空処を5回受けてしまい、体も宿儺のものに変化してしまいました。
普通に考えたら、伏黒恵が元に戻るのは絶望的でしょう。

ただ、伏黒恵の魂は宿儺の体の中に存在しているので、復活の可能性は残されているはずです。
伏黒恵の今後に注目しましょう。

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