
2023年1月23日(月)発売の週刊少年ジャンプ8号に掲載される『ONE PIECE』1072話のネタバレをご紹介します。
ワンピースネタバレ1071話のおさらい
ワンピースネタバレ1071話①くまはレッドポートに辿り着きある場所へ向かっていく
- ワンピース1071話のタイトルは「英雄出撃」
- 本編はレッドラインが映る場面から始まります。
- くまはレッドラインにある港”レッドポート”に辿り着き、港にいた民衆はくまの突然の出現に慌てふためき、パニックに陥ってしまいました。
- くまはそのまま、港とマリージョアを結ぶエレベーターの近くにある世界政府のシンボルへと向かっていきます。
- 場面はエッグヘッドへと戻り、ルッチは海軍の命令に従うつもりはなく、ルフィとベガパンクを早く攻撃したいようです。
- その後、ルッチはエッグヘッドの港を封鎖し、船が入ってこれない様にしました。
- ルッチは「麦わらは四皇じゃない!!」といい、とても怒っています。
ワンピースネタバレ1071話②ベガパンク達の脱出には”あの人”の助けがいる
- ベガパンク達はサニー号に乗って脱出する為に、バッグに必要な物を入れ、脱出準備を始めていました。
- 麦わらの一味とベガパンク達の内の7人は脱出準備が出来て、サニー号へ乗り込みます。
- そんな脱出準備をしている中、ベガパンクは自分達を助けてくれる人物がエッグヘッドに1人いるといいました。
- ですが、エジソンはその人物が自分達を助けると、世界政府によって追い詰められ、エッグヘッドにいられなくなるといい、その人物への連絡を躊躇してしまいます。
- しかし、ベガパンクはそれでも”あの人”の助けが要ると言い、”あの人”へ連絡しました。
- ベガパンクの連絡に応じた”あの人”は丁寧な言葉づかいでベガパンクに話しかけます。
- ベガパンクは”あの人”に自分達がエッグヘッドを離れている間、CP0の相手をしてくれないかと頼みました。
- ”あの人”は「了解しました、自分が食い止めます。」といい、CP0の足止めを手伝ってくれることになります
ワンピースネタバレ1071話③ゾロVSカク、エッグヘッドの地にて再戦!
- ラボにある制御室で、誰も操作していないにも関わらず、ラボを覆っていた”フロンティアドーム”が消えてしまいました。
- ドームが消えたルッチ達は、自分達をおびき寄せる罠だと考え、ステューシーもそう考え困惑します。
- それでもラボを覆っていたドームが消えたので、ルッチ達はカクとステューシーを引き連れ、月歩を使ってラボへと接近しました。
- それ以外のCP0とセラフィムはその場で待機します。
- その頃、ピタゴラスは何らかの理由でラボへと引き返しますが、既にルッチ達が侵入していました。
- ルッチはラボフェーズの入り口に停めてあったサニー号を見つけ、カクに船を破壊する様に命じます。
- 命令に応じたカクは、サニー号を”嵐脚”で破壊しようしますが、目が覚めたゾロに”嵐脚”を止められてしまいました。
- その後、ゾロとカクは戦いを始めます。
ワンピースネタバレ1071話④ガープがコビー救出に!キッド達はエルバフ到着
- ルフィ、チョッパー、ジンベエ達は、他の麦わら一味と合流できましたが、ベガパンクがいない事にロビンが気付きました。
- その頃、ボニーはベガパンクを追いかけ、彼へ攻撃を仕掛けます。
- ベガパンクはボニーに話を聞いてくれと言い、もうくまを元の人間に戻す事が出来ないと言ってしまいました。
- くまが元の人間に戻れないには理由があるようです。
- その頃、ルフィ達と別れたキッド達は、エルバフへと近づいていました。
- 行く手を阻む霧の中には巨大な島のシルエットが写り、島の中にいる子供がキッド達の船を見て、とても興奮しています。
- そして、海軍G-14支部へと場面が切り替わり、ドール中将は電伝虫越しに誰かと言い争っていました。
- どうやら、ドールが話している人物はガープで、言い争っている内容は、ガープがヘルメッポ達を連れていこうとしているからです。
- ドールは、黄猿の命令で、これから部下達を率いてエッグヘッドへと向かう事になっており、ガープがその命令の邪魔をしているようでした。
- しかし、ガープが乗る軍艦は既にG-14支部へ到着しており、そこで泣いているヘルメッポとひばりに話かけます。
- ガープは「ヘルメッポ、ワシの船に乗れ!!海賊を倒して、コビーを助けに行くぞ!!」と叫ぶところで終了です
ワンピース前回1071話のネタバレ詳細は下記よりご覧ください。
ワンピースネタバレ1072話
ワンピース1072話のネタバレ情報をお届けします。
※本編ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。
MADSが過去に作り出したクローン
ワンピース1072話のタイトルは「記憶の重さ」です。
扉絵連載はジェルマ66のあゝ無感情海遊記Vol. 28のタイトルは「殺戮兵器の大量生産」で、クイーンはウィルス、ジャッジは槍、シーザーは人造悪魔の実を造っている様です。
どうやら、各々が得意分野の殺戮兵器を作成しており、ハッキリ言って平和の為に研究しているとは思えません。
やはり、MADSは平和とは名ばかりの殺戮組織なのでしょうか。
本編はMADS時代のベガパンクのナレーションから始まります。
どうやら、MADSは世界で初めてある女性のクローンを造り出した様ですが、世界からすれば人間が人間を造り出したという事に反対の声があるようですね。
しかし、クローンは世界にとって平和への大きな一歩になるとベガパンクは確信している様です。
少なくとも、ベガパンクはクローンを悪事に使うような人物ではないでしょう。このクローンの女性は一体誰なのでしょうか?
ボニーの能力で赤ちゃんになるベガパンク
場面は代わり、子供の姿になったボニーが泣いています。
骨が折れたかもしれないと大声で泣くボニーに、それまで逃げていたベガパンクはボニーを心配し、医療班を呼ぶように手配しました。
それまで自分を殺そうとしたボニーを心配するあたり、ベガパンクはお人よしといえるでしょう。
しかし、ボニーは最初から骨が折れておらず、ベガパンクが近づくのを待っていたのです。
ボニーは”ディストーションフューチャー”という直訳で”歪んだ未来”と呼ばれる技を叫び、大柄な女性になって鉄パイプでベガパンクを叩き潰そうとしました。
ベガパンクはその攻撃を回避してそのまま逃走しますが、ボニーの次の攻撃を喰らってしまいます。
その攻撃はベガパンクの年齢を赤ちゃんの年齢に戻す恐るべきモノでした。
攻撃を喰らったベガパンクから光る宝石が飛び出し、この光る宝石こそがベガパンクの年月のようです。
ベガパンクは「非力な子供に戻しておって…返せ私の輝ける年月!!」とボニーに怒りますが、彼よりも怒っているボニーには通用しませんでした。
ボニーは怒りながら何故父を殺したのかと聞きますが、ベガパンクはその理由を頑なに話そうとしません。
人の魂の重さは21グラム?
場面が変わり、くまはレッドラインを素手で登っていました。しかし、海兵がくまを狙い撃ちし、彼を落とそうとしています。
そんな現在のくまを映しながらも、ベガパンクは”くまを殺した理由”を娘であるボニーには絶対に話さないと約束していたようです。
さらにベガパンクは自我を失うという決断はくま自身が決めたことをボニーに伝えました。
そのベガパンクの言葉に、ボニーは「嘘をつけ!!父があたしを置いて死のうとする筈がねェ!!お前が殺したんだ!!」と叫びます。
しかし、ベガパンクもくまの決断に「私だって辛かった!!思い出したくないくらいにな!!」と涙を流しボニーへ言い返しました。
ボニーは質問に答えないベガパンクに苛立ち、彼を地面に叩き落します。その直後、ボニーは背後にあったあるものに気付きました。
ベガパンクはボニーが気付いたものに対して、それは全くくまと関係ないと慌てて叫びますが、無視してそれに向かうボニー。
ボニーが気付いたものとは、肉球のマークが描かれたロック付きのドアのことでした。
ボニーはドアのロックを”オイルショック”という技で朽ちさせると、部屋に入ります。そして、ボニーの目の前に現れたのは巨大な肉球の形をしたエネルギーでした。
ベガパンクはボニーが発見した肉球の形をしたエネルギーを見て、昔のことを思い出します。
それはくまとベガパンクが実験室である話をしていました。
それは西の海の学者が人は死ぬと21グラムの質量を失うということ、つまりその21グラムの質量こそが人の魂の重さになるらしいです。
ベガパンクはそれが実に面白く、人の魂は確かに実在すると考えるようになります。
そこで、ベガパンクは患者服姿のくまに対して、ニキュニキュの実の力は本来形にないものを形にする能力だといいました。
痛みを形に出来るのであれば、想像や記憶も形に出来るのではないかと考え付いたようです。
確かにスリラーバーグ編で、くまはルフィのダメージを肉球の形に変えていましたね。
要するに、ベガパンクはくまの記憶をニキュニキュの実の力で弾きだして欲しいという事です。
くまは俺に恥をさらせというのかといい、ベガパンクの頼みを断りますが、そこをなんとかと頼み込むベガパンク。
そして場面は現在に戻り、巨大な肉球の形のエネルギーを目の前にするボニー。
ベガパンクはその巨大な肉球の形のエネルギーは”痛み”であり、しかも死ぬほどの痛みだから触るなと叫びます。
しかし、ボニーは父の能力ならよく知っているといい、このエネルギーの正体はくまの記憶だと見ぬいていたのです。
つまり、くまはベガパンクの頼みに応じたという事になりますね。
ステューシーの正体はミス・バッキンのクローン
場面は変わり、ゾロとブルックのコンビはカクを相手にしていました。カクもこの二年間でゾオン系の覚醒フォームに至っており、ルッチと同じように黒い雲が身体の周りに浮いています。
どうやら、覚醒フォームに黒い雲は付き物といえますね。
ゾロはカクの覚醒フォームを見て前に戦った時と姿が違うが、斬っちまえば同じ屍と言ってのけます。
そして、カクはゾロに向けて鼻銃を繰り出しますが、ゾロにガードされました。
さらにカクは新技”麒麟マンジャイロ”でゾロを攻撃しますが、ワノ国でウネウネしたもんとはさんざん戦ってきたといい、カクを地面に叩き落します。
ラボの中にいるナミはルッチが登って来たことを怖がりますが、ウソップはゾロ達がいれば負けやしないだろうといいました。しかし、シャカは戦況は不利といい、ウソップをおどろかせます。
シャカが言う戦況が不利だという理由は、セラフィムもラボフェーズに上がってきたからでした。
ゾロとブルック対ルッチ、カク、ステューシー、4人のセラフィムで”2対7”の構図です。
ウソップは敵の7人は全員精鋭で、セラフィムはバリアが無くなったことを知り襲ってきたと困ってしまいます。
しかし、この状況はシャカからすればチャンスでした。
なぜなら、セラフィムがラボフェーズまでくれば、威権順位がCP0よりも上であるベガパンク達の命令を聞くからです。
ですが、指令が通るまではセラフィムは敵なので、リリスとエジソンはセラフィムを取り戻すべく外に出ていきます。
シャカに頼んだぞと言われますが、リリスは「うるせー!偉そうに!!」と言い返しました。リリスはシャカに偉そうに言われるのが嫌なようですね。
そして、サンジは「ワンピースを目前に殉職かマリモ君。」と呟きますがナミに「あんたもいくのよ!!クルーのピンチよ!!」と怒られてしまい、フランキーと共に外へ応戦に出るサンジ。
ところが、ルッチはセラフィムがラボに来たことで、ベガパンク達に威権順位が移る事に気付いていました。
なので、ベガパンク達が来る前にラボを破壊しろという命令を出します。ルッチもこの土壇場で頭は冴えているといえますね。
ルッチの命令で4人のセラフィムは一斉にレーザーやウルススショック等でラボを破壊していきます。その破壊ぶりに慌てるナミとウソップ。いくら四皇のクルーといえども、セラフィムの凄まじさには驚くのは無理もないですね。
カクもセラフィムの破壊ぶりを見てほくそ笑みますが、いきなり首筋を女性に噛みつかれてしまいます。
カクに噛みついた女性は、なんとステューシーでした。
ステューシーのいきなりの攻撃にルッチは何をしている!と驚いてしまいます。
そりゃそうでしょう、いきなり味方であるステューシーにカクが噛みつかれてしまいましたから。
そんなステューシーの姿は、吸血鬼を思わせる翼と口から血が流れています。
ステューシーは「何って眠らせただけよ…お願いルッチあなたもそうして。」と言ってのけました。
そしてここでステューシーの正体が判明します。
彼女はロックス海賊団のメンバーであるミス・バッキンガム・ステューシーのクローンにして、MADSクローン実験成功体第一号「ステューシー」ということが判明し、ワンピース1072話は終了します。
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ワンピースネタバレ1072話の考察
ステューシーは元MADSで若さの研究をしていた?
1070話の扉絵で登場したMADSのメンバーである謎の女性は、後ろ姿とはいえ、髪型や背格好から若かりし頃のステューシーの可能性が高いです。
この女性が科学者時代のステューシーであるなら、これまでの彼女の発言や現在の容姿に納得する理由が2つ存在します。
1つは彼女自身が自分から若くないとも取れる発言をしているからです。
彼女の初登場はホールケーキアイランド編のサンジとプリンの結婚式に出席しているシーンからでした。
そこで、ステューシーはウエディングドレスを着たプリンに対して、「プリンちゃんキレイ…昔の私を見ているようだわ。」と発言しています。
プリンの年齢は16歳で、ステューシーが見た目通りの二十代であるならば、昔といっても数年前の年齢だといえるでしょう。
しかし、問題はステューシーのセリフを聞いていたフェルドが「何十年前やねん。」と発言していることです。
つまり、フェルドの話が正しければ、ステューシーが16歳ぐらいだった時代は数十年前の話になります。
その上で、2つ目はステューシーが何故若々しい美貌を保てるのかという事です。
そもそも、ワンピースの本編の世界にある年齢を変える事が出来る力は今のところ、ボニーの能力やしのぶの能力とオペオペによる不老手術となります。
しのぶのジュクジュクの実は、モモの助の様に成長させる事が出来ますが、若返らせる事は出来ません。
オペオペの実による不老手術は長年政府が追い求めていた物で、ステューシーが不老手術を受けられるかどうかは不明です。
となると、残ったボニーの能力のおかげでステューシーは若返っていると考えられますが、ボニーの境遇を考えると、ステューシーを若返らせることはないでしょう。
そうなってくると、ステューシーが年齢に関わらず若々しい美貌を保てているのは、自分の力で解決していると考えるのが自然といえます。
そして、ステューシーがMADSに在籍出来る程の科学力を持っているとすれば、若さを保てる研究を実現していてもおかしくはないのです。
黄猿がピカピカの実の覚醒を発揮させる!?
黄猿は麦わらの一味と戦う際に、ピカピカの実の覚醒をさせて戦うかもしれません。
なぜなら、四皇であり、ギア5となったルフィと戦うためには今のままでは厳しいためです。
その上で、黄猿が覚醒が出来る可能性と、ピカピカの実の覚醒はどんなものか、そして覚醒した黄猿の戦いの展開について説明していきます。
まず、黄猿はピカピカの実を覚醒させていると考えられる根拠として、黄猿は海兵となって26年間経っており、その間に能力を鍛えていたと思われるからです。
さらに、映画フィルムZ劇中でゼファーは、黄猿に「ピカピカの実の能力に頼り過ぎるな」と忠告する程で、黄猿は覚醒に至っていてもおかしくはないと思われます。
次に、ピカピカの実の覚醒は、ドフラミンゴの説明と同じロギア系の赤犬と青雉の死闘を例に考えるなら”周囲に光を与え、辺りを灼熱地帯に変える”ではないでしょうか。
ドフラミンゴ曰く悪魔の実の覚醒は周囲に影響を与える事にあり、黄猿なら光が飛び交いレーザーが吹き荒れると考えられます。さらに、赤犬達と同じロギア系の覚醒なら、永久的に周囲を光の世界へと変えてしまいそうです。
まとめると、黄猿はピカピカの実を覚醒させ、周囲を”光の世界”に変えながらも、四皇麦わらの一味へ戦いを挑むでしょう。
ただ、今のルフィにピカピカの実の覚醒が通用するかどうかは分かりません。もしかして、覚醒した黄猿でも敗北する可能性が考えられます。
ベガパンクの能力者無力化装置
ベガパンク達はエッグヘッドでさまざまな発明品を造ってきました。
その中でも、島エアコンは非常に大掛かりな物で島の空調をコントロールし、過ごしにくい気温から過ごしやすい気温にできるのです。
そんな島エアコンですが、能力者を無力化できる可能性があります。
その可能性とは、島エアコンがガス状のパイロブロインを散布する事によって能力者を無力にすることです。
そして、このパイロブロインこそがあの海楼石に含まれている角質の粒子になります。
海楼石といえば、能力者の力を封じるアイテムですが、おそらくその封じる力があるのはパイロブロインではないでしょうか?
さて、そんなガス状のパイロブロインの造り方とは、島エアコンがパイロブロインと水分の密度を調整し海雲を造ります。
ちなみにリリスは島エアコンがこのパイロブロインを使って、人工の海雲と島雲を再現していると説明していました。
その海雲からさらに水分の密度を減らせば、気体に変化したパイロブロイン。
すなわち、ガス状のパイロブロインの完成です。
そして、完成したガス状のパイロブロインをエッグヘッドに散布すれば、能力者を全て無力化出来るといえるでしょう。
ただし、ベガパンク自身も能力者なので、このガス状のパイロブロインは最終手段ともいえますね。
ベガパンク抹殺に赤犬は反対している!?
現在、CP0は世界政府の命令によってベガパンク抹殺のために、エッグヘッドにいます。
そして、海軍の赤犬はベガパンク抹殺を知っているようです。
しかし、赤犬はベガパンクがCP0に殺される事をどう考えているのでしょうか。
おそらく、赤犬はベガパンクを殺す事に反対していると考えられます。
なぜなら、赤犬がベガパンク抹殺に協力的ならば、黄猿と他の海兵をベガパンク抹殺任務に同行させるはずだからです。
黄猿は強いだけでなく、バスターコールも発動出来るので、彼がいればベガパンク抹殺は成功しやすくなるでしょう。
ですが、実際CP0がエッグヘッドに着いたのに、黄猿達はまだ着いていません。
しまいには、ルッチは黄猿の到着を待たずにベガパンクを殺そうとしている始末です。
したがって、今回のベガパンク抹殺はオハラの件と違い、海軍とCPの間で連携が取れていないように見えます。
おそらく、この連携の取れてなさは海軍がベガパンクを殺そうとするのに反対だからではないでしょうか。
そもそも、海軍からすればベガパンク抹殺は彼への裏切りにほかなりません。
なぜなら、海軍はベガパンクの発明品で助けて貰ってきたからです。
ベガパンクはこれまでパシフィスタやセラフィム等々を発明して、海軍を助けてきました。
そんな実績もあって、コビーは「彼はすごいんですよ。」とベガパンクを褒めているシーンもあります。
まさしく海軍にとってベガパンクは大恩人ともいうべき人物であり、彼を殺す事に反対する海兵がいてもおかしくありません。
コビーもベガパンク抹殺に反対するのは想像に難くないでしょう。
したがって、赤犬はベガパンクを保護する為に黄猿をエッグヘッドに向かわせたのではないでしょうか?
だからこそ、黄猿はCP0に同行しなかったのでしょう。
さらに、赤犬は部下に”黄猿が到着するまで麦わらの一味と戦うな”とルッチに伝えるようにいっています。
言い換えれば、ルッチにベガパンクを殺させない為の時間稼ぎともいえますね。
つまり、赤犬の考えは元帥として政府に従いつつも、ベガパンクを殺させない様に彼の保護に動いているのではないでしょうか。