ヒロアカネタバレ381話｜ナガンが死亡してしまう？！

2023年2月27日

2022年2月27日発売の週刊少年ジャンプ12号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第381話のネタバレをご紹介します。

ヒロアカネタバレ381話

群訝山荘跡に現見ケミィ・夜嵐イナサと登場し、AFOのことを「父の仇敵」と言う肉倉精児。

AFOを殺してやりたいと口にするも、憎悪と厭悪に溺れればAFOの思う壺であるため、父が看守として守ってきたものをただ繋ぐと続けます。

死柄木・デクが雄英から離れるなど、混沌な状況ながらも、士傑高校のヒーロー科を始めOB・OGも含めた一同は、なんとしてもAFOを止めると意気込むことになります。

イナサの「旋風」の”個性”を中心に、手遅れになる前に「トガ」を封じつつ、遠距離攻撃を全てAFOへと向ける一同。

そんな中、空中を飛んで現れた常闇を目にし、ピクシーボブは不敵な笑みを浮かべることになりました。

増援がAFOへと攻撃を向ける中、塚内から安否を尋ねる通信が入り、「増援タイミングナイスっす」と答えるホークス。

自分たちが要請する前に士傑生たちが動いてくれていたと返答する塚内は、AFOの肉体が”戻って”いる事は聞いたものの、群訝を抑えることが勝敗に直結するため、なんとしてもAFOを止めるよう呼びかけます。

一方、吹き飛んでくるトゥワイスを手で受け止めつつ、”個性”は「本体」に触れる事で奪うと自らの”個性”について考えるAFO。

自分に数で挑むリスクを考慮していた筈のヒーロー達が、徒党を組んで挑んできた状況を受け、これまでのリスクヘッジを放り出してでも自分を止めたいと考えていると察し、笑みを漏らします。

背中から羽のようなものを生やし、圧倒的な一撃を放つAFOを前にして、更に多くの”個性”を併用し始めたと危機感を覚えるホークス。

強烈な一撃を受けつつも、”止まって”いるAFOに攻撃し続けるよう、自らを鼓舞するヒーロー達。

一方のAFOは、自分に唯一届いたエンデヴァーを欠いて尚、この期に及んでまだどうにかなると思っていると、ヒーローたちのことを揶揄します。

また、ヒーローたちの行動を勇敢なのではなく、自分の黄金時代を知らないからだと指摘。続けて、自身の黄金時代について誰もが「そこにいる何か」に怯えた時代、猜疑と怨嗟・搾取と差別に塗れた黄金の闇と表現するAFO。

語り続けるAFOに風を放ちつつ、「いや知ってるっす」と超常黎明期について近現代史で習っていると言うイナサ。

続けて、親友の轟・その父親を”見て”応援すると決めたと口にするイナサは、その血潮がAFOへの恐怖に勝っているだけと言い放ちます。

一方、イナサの作り出した風の牢に肉倉の”個性”が乗せられていると気付いたAFOは、「…”奪って”…行くか……」と呟き、風の牢を吹き飛ばすほどの衝撃を周囲へと放つことに。

強力な反撃を受けるヒーロー達ですが、イナサには手を緩めずに「トガ」を巻き上げながら、風を吹かせ続けるように指示が出されます。

AFOの一撃が掠り顔面から血を流しつつも、自分の”個性”は強風の時程強くなると口にし、AFOの旧い栄光よりも、応援してる方のつくる未来が見たいと言い放つイナサ。

イナサの言葉を聞き、OFAだけではなく、エンデヴァーも人々の心をしっかり繋いでいると胸中で思うホークス。

一方、ヒーローたちの目が光を失ってはいるものの、薪を焚べるが如く継ぎ足されていく様子に「……嫌な目だ」と考えるAFO。

しかし、ヒーローたちは自分に”個性”を奪われる事を恐れ近付けないと断定すると、「もういい君たちの行き着く先は──」と口にすることに。

ところが次の瞬間、AFOの背後には強大な闇を纏った常闇の姿がありました。常闇の攻撃を受けて「生命維持装置」を破壊された際、避けなければならない攻撃だと感じたことを思い出し、「そういう事か」と納得のいった反応を見せるAFO。

「闇ニモ色ンナ味ガアル」と言う黒影は、AFOが生んだドブのような味の闇なら「皆デモウ喰ッチマッタ」と続けます。

急激に立ち込めた暗雲が光を遮った事で、”力”の持続時間が延びた黒影。また、荼毘が生み出した炎は、木々ごと吹き荒れる交戦の中で小さくなっており、このような状況を受けた常闇は、闇を溜めるために自身を土で覆うよう、ピクシーボブに頼んでいました。

エンデヴァーの炎を掴んでも、AFOは”個性”を奪えるワケではないと、自分がホークス達のサポートに選ばれた理由を明かす常闇。

士傑の増援から、常闇がすぐにこの状況に備えたことに気付いたホークスは、自分も常闇に少しでも繋げられているならば、「この汚い羽があって良かった」と胸中で思います。

黒影を全開放した常闇は、ホークス・イナサのサポートを受けつつ、AFOに対して「深淵闇躯光明」と強力な一撃を放つことに。

待ちに待った士傑高校ヒーロー科の最終決戦への参戦！オール・フォー・ワンを倒すことは難しくても、時間稼ぎは十分にできると思います。

オール・フォー・ワンは制限時間のある復活ですから”時間”というのは今後の戦いに大きく影響してくると考えられます。イナサの個性によりトガヒミコによるヴィラン側の数的有利も少なくなりつつあります。

そして、常闇の能力全開放によるオール・フォー・ワンへの強烈な一撃！！遠距離からの攻撃しかできず、決定打にかけていたヒーロー側にとって大きな一撃になったのではないでしょうか。

この記事を書いた人

東リベ、ヒロアカなどの漫画の考察をしています。よろしくお願いします。