黒ひげは目的のために計画立てて行動する男

黒ひげはこれまで何らかの目的のために行動してきました。
これまでの計画が明らかになっている行動は下記の通りです。

計画行動
ヤミヤミの実の入手白ひげ海賊団入り
インペルダウンへの潜入王下七武海入り
海賊島を世界政府加盟国入りコビーを捕縛

このように、黒ひげは何らかの意味がある行動を行ってきました。
実際、黒ひげはこれまでの人生について「多少のズレはあったものの計画通り」と発言しています。

また、「”ひとつなぎの大秘宝”もそうさ!!必ず存在する!!!!」「人の夢は!!!終わらねェ!!!!」といった発言もしていることから、ロマンを求める特徴もあります。

海賊王になることもただの計画の一つ

第1063話にて黒ひげはローに対して「お前らはいくつ揃えた!?全部貰うぞ”ロード歴史の本文”!!!」と発言していました。
ここから、黒ひげはルフィたちと同じように、ラフテルを目指していることが分かります。

しかし、ラフテルにたどり着き、海賊王になることすらも黒ひげにとっては単なる計画の一つなのです。
つまり、黒ひげにもルフィ同様、夢の果てがあると考えられます。

メタ的に考えると、この夢の果てが「海賊島を世界政府加盟国にすること」だと少しインパクトが薄いでしょう。
先述したように、黒ひげは計算高い男です。
「海賊島を世界政府加盟国にすること」という夢に関しても、計画のひとつに過ぎないと考えられます。

黒ひげの夢の果ては世界の支配

黒ひげ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

最後に、黒ひげの夢の果てについて考察していきます。

世界政府加盟国に入ったらできること

黒ひげの夢の果てを考察するために、まずは海賊島を世界政府加盟国にする意図について考察していきます。

世界政府加盟国になれば、世界政府から庇護・支援を受けられるようになります。
また、世界政府加盟国のうち代表50カ国は、4年に1度行われる世界会議(レヴェリー)に参加できるようになります。

「世界会議はいつも大事件を呼ぶ」と言われているように、世界会議はワンピースの世界において重要です。

黒ひげが世界政府からの庇護・支援を求めているとは思えないため、この世界会議に参加することが、「海賊島を世界政府加盟国にすること」の意図だと考えられます。

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