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2023年7月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ32号に掲載される『呪術廻戦』228話のネタバレと展開予想や考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ227話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ227話①五条、再び領域展開!!
- 宿儺が伏魔御厨子の効果範囲を拡大
- それに合わせて2度目の領域展開を行う五条
- 五条は「領域要件の変更」を行う
- 「領域要件の変更」とは対内条件と対外条件の変更
- これにより外側からの斬撃でも領域は崩壊せず
呪術廻戦ネタバレ227話②それでも…再び破れる”最強”の領域
- 宿儺は2度目の”無量空処”をすぐには破壊できず
- 互いの領域内で再び肉弾戦
- 宿儺は領域展開中も領域展延を使用可能
- 領域を術式をすでに”付与”しているというカラクリ
- 宿儺もすぐさま「領域要件の変更」を行う
- 宿儺は五条に触れ続けることで”無量空処”の効果を緩和
- 2度目の無量空処も宿儺によって破壊される結果に
呪術廻戦ネタバレ227話③御三家秘伝”落花の情”が五条を救う!!
- 五条は再び”伏魔御厨子”内に術式なしで放り出される
- 五条は”落花の情”で斬撃を弱体化
- 落花の情とは御三家秘伝の対領域展開の術
- 自身を覆う膜のようなものが自動で必中術式に反撃
- 五条が落花の情を使うのは子供の時以来
呪術廻戦ネタバレ227話④その刹那、三度目となる領域展開!!
- 五条はすぐさま反転術式で術式を回復
- 術式回復後即座に3度目の領域を展開
- 五条は再び「領域要件の変更」を行う
- 3度目の”無量空処”は”伏魔御厨子”を覆う巨大サイズ
- どの程度領域の精度を維持できるかが争点
- 宿儺もおそらく「領域要件の変更」で対抗
- 領域は極小サイズに縮小
呪術廻戦227話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ228話
呪術廻戦ネタバレ228話①獄門疆からヒントを得た「小さな領域」
227話の最後で展開された3度目の”無量空処”。
その大きさは、バスケットボールにも満たないということが明かされました。
「限度を超えたサイズ縮小は現実的ではない」ことが日下部により明かされましたが、それが五条の「獄門疆内での経験」に由来する、と脹相は指摘します。
閉じ込められた”一度”の経験から着想を得るあたり、さすが現代最強の術師と言ったところでしょうか。
領域の要件変更に関しても、「現場の匙加減で毎度変えられるものじゃない」と日下部は語っています。
この流れからだけでも、いかに五条の存在が「次元が違う」ものなのかを推し量ることができますよね。
呪術廻戦ネタバレ228話②3度目の領域対決は「引き分け」
再び領域要件を変更した五条。
当然宿儺も黙ってはいません。
宿儺は”無量空処”の縮小に対抗するために”伏魔御厨子”の範囲を絞り、術式の出力を上げていきます。
結果、再び”無量空処”は崩壊することとなりました。
ただ、今回はそれと同時に”伏魔御厨子”も崩壊。
理由は、「五条が宿儺に、領域を保てなくなるほどのダメージを与えた」からだと明かされました。
両者の領域は、五条が領域を小さくしてから「ちょうど3分」で崩壊。
3度目の領域勝負の結果は「引き分け」となりました。
呪術廻戦ネタバレ228話③宿儺も使える!?「術式の修復」
領域の崩壊により術式が焼き切れ、両者ともに術式が使えない状態に陥ります。
一見すると、術式を反転術式でより早く修復できる五条の方が有利にも思える状況ですよね。
ただ、ここで「宿儺の恐ろしいほど優れた学習能力」について言及されます。
羂索に手を借りて自身の魂を呪物として切り分けた宿儺。
その”たった一度”の経験から、「自身を呪物として切り分ける術」を会得しています。
そして五条は「反転術式による術式の修復」を宿儺の前で披露してしまいました。
おそらく宿儺は、これを真似て「術式の修復」を一瞬で会得してしまうでしょう。
呪術廻戦ネタバレ228話④五条の異変と魔虚羅の法陣
最後のコマでは、「五条の鼻から血が滴り落ちる」シーンが描かれました。
これまで宿儺の斬撃によって全身血まみれになることも多かった五条。
たかが鼻血ごときに1コマ丸々使われるというこのシーンは、「五条の異変」を暗示しているのではないでしょうか。
これまでの戦いで五条が見せてきた神がかった芸当が以下の3つ。
- 反転術式による術式の修復(乙骨でも不可能)
- 領域の連続展開(3回)
- 反転術式の乱発
このどれか(もしくは複数)による無理がたたって、五条の体に異変が起きていると考えられます。
その一つ前のシーンでは、「魔虚羅の法陣」が怪しげに描かれました。
意味ありげに描かれた魔虚羅の法陣は、一体何を意味するのでしょうか。
呪術廻戦ネタバレ228話のまとめ
228話では、刻一刻と変わっていく「最強対決」の様子が描かれました。
これまで2度の領域対決を行い、どちらも五条を圧倒した宿儺。
攻略の余地なしかと思われましたが、3度目の領域対決では、ついに五条が宿儺の領域を破壊。
領域対決を引き分けに持ち込みました。
このまま五条が勢いづくかと思われましたが、宿儺がもう一枚上手の様子。
「不気味に回る魔虚羅の法陣」と「五条の鼻血」がそれを物語っています。
今後、宿儺がどのように立ち回り、五条を追い詰めていくのか、その方法にも注目ですね。