2位:闇の悪魔

支配した相手の能力を使用するマキマ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

第2位は、初めて根源的恐怖の名を持つ超越者として登場した闇の悪魔です。
登場と同時に、公安のデビルハンターや刺客たちの腕が宙に浮いていたシーンは衝撃的でした。

闇の悪魔は以下のような能力を見せています。

  • 指差しただけで相手にダメージを与える
  • 鈴の付いた剣で相手を串刺しに、鈴を鳴らすことバラバラにする
  • 辺り一帯を闇に包み込む
  • 闇の中では傷が回復する

闇の悪魔登場前は、最強クラスと思われたクァンシも人間の姿だったとはいえ、一瞬でバラバラにされています。
根源的悪魔の恐ろしさを読者に印象付けた圧倒的な強さを持つ悪魔です。

闇の悪魔が最強という意見が多いですが、未知の部分も多いため、第2位としました。

初登場は8巻64話です。

1位:チェンソーマン(ポチタ)

真チェンソーマン登場
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

本来の姿になったチェンソーマンが、ランキングの第1位です。
この姿になった時はデンジの意識はなく、意識はポチタのものになっていると思われます。

ただし、理性はほとんどない状態で、言葉もまともに喋れません。
能力はデンジのチェンソーマンと同じですが、武器人間7人に圧勝し、地獄の悪魔を瞬殺するなど、強さはけた違いです。

食べた悪魔を概念ごと消滅させる能力があり、食べられた悪魔は転生できず、悪魔の元となる概念も人間の記憶から消えます。
そのため、悪魔から恐れられています。

また戦争の悪は何度殺しても立ち上がってきたと語っており、デンジと融合する前から殺されてもすぐに復活する能力があった可能性が高いです。

闇の悪魔との力関係は不明ですが、悪魔に最も恐れられる悪魔とよばれていることから第1位としました。

初登場は9巻83話です。

【チェンソーマン】4つの種族の違いを解説

悪魔

蜘蛛の悪魔登場
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

悪魔は、何らかの存在や概念を人間が恐怖することで生まれてくる化け物です。
悪魔は恐怖の元となった概念の名を持つ存在として生まれ、見た目や能力も名前の影響を受けます。

人間を本能的に憎んでいますが、人間と契約する悪魔も多く、魔人や武器人間は人間と悪魔が融合した存在です。

普通に死亡する存在ですが、血を飲むことで傷が回復します。
強力な悪魔の中には、不死身に近い再生能力を持つものも存在します。

魔人

人間の頃の記憶を持つ暴力の魔人
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

魔人は、悪魔が人間の死体に憑依した存在です。
見た目は人間に近いですが、人格は悪魔のもので頭部に角など悪魔の特徴が出やすいです。

魔人になると元の悪魔よりも弱くなり、魔人は悪魔とは契約できません
また、悪魔が魔人になる理由は不明です。

人間

デビルハンターに向いた人間を語る岸辺
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

人間は悪魔と契約して、契約悪魔の能力を使用可能です。
悪魔の力を使うには、代償を支払う必要があります

代償は、毛髪や皮膚など比較的軽いものから、寿命を半分支払うなどの重いものまでさまざまです。
また、1回の代償はそこまでではなくても、能力を使いすぎると命を落とす場合も。

契約は悪魔と人間の双方が必ず守る必要があり、契約を破った方は死ぬことがわかっています。

武器人間

チェンソーマンと戦う武器人間たち
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

武器人間は、悪魔・魔人とも異なる存在で、人間の心臓に悪魔が融合することで誕生します。
普段の姿は人間と変わらず、人格も人間のときのままです。

体のどこかに存在するトリガーを引くことで、悪魔の姿を持つ武器人間に変身します。
外見は魔神に似ていますが、頭部は武器などに変化して人間のものではなくなります。

バラバラにされてもトリガーを引けば復活可能で、悪魔よりも不死性の高い存在です。

【チェンソーマン】強さ順に影響しそうなキャラを考察

チェンソーマンには戦闘シーンが全くありませんが、ランキングに入りそうなキャラも登場しています。
戦闘シーンがないため、ランキングに入れていませんが、強さ順に影響しそうなキャラの強さを考察します。

根源的恐怖の名を持つ悪魔を従えている飢餓の悪魔

自己紹介する飢餓の悪魔
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

戦争の悪魔は、第2部から登場する女子高生の姿をした悪魔です。
アサを水族館に閉じ込めたり、落下の悪魔に命じてアサを地獄に落とそうとするなど、さまざまな事件で暗躍しています。

飢えた相手を支配できることが判明していますが、超越者の落下の悪魔を従えていることから底知れない実力がありそうです。
飢餓も本能的に恐怖するもののため、彼女自身も超越者かもしれません。

悪魔にアサを襲わせていたのは、飢えさせて戦争の悪魔ごと支配するつもりだったと判明しています。
戦争の悪魔とチェンソーマンを強くして、人間の時代を終わらせる悪魔を倒すのが目的のようです。

死の悪魔が真の最強?

死の悪魔について語るナユタ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

死の悪魔は最強の悪魔候補として予想されていましたが、146話で詳しい情報が明らかに。
飢餓の悪魔が死の悪魔を倒そうとしていることが明らかになり、人間の時代を終わらせる悪魔とは死の悪魔の可能性が高いです。

ナユタは、死の悪魔のことを「最も恐れられる名を持った超超最強の悪魔」と発言。
悪魔は名を恐れられるほど強い力を持つ設定なので、最も恐れる名を持った死の悪魔が作中最強の可能性が高くなりました。

チェンソーマン教会は、チェンソーマンと戦争の悪魔を強くして死の悪魔を倒すことが目的と判明し、死の悪魔の規格外の強さがわかります。
また、チェンソーマンの世界ではノストラダムスの予言の恐怖の大王は、死の悪魔のようです。

35万人以上と契約した火の悪魔

火の悪魔と契約した信者たちが暴れだす
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

146話では、チェンソーマン教会の信者35万人以上と契約している火の悪魔も登場。
火の悪魔は、契約者を望む姿に変える能力と契約者が増えるほど力が増す能力を持つことが明らかに。

信者たちはチェンソーマンに近い姿になり、暴走して殺し合いを始める地獄絵図になっていました。
火の悪魔自身は未登場ですが、あまりに広範囲に及ぶ能力から相当な強さを持つ悪魔の可能性が高いです。

動物は火を本能的に恐れるため、火の悪魔が根源的恐怖の名を持つ悪魔の一体かもしれません。

未来の悪魔は大物?それとも弱い?

未来の悪魔登場
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

未来の悪魔は公安に生け捕りにされている悪魔です。
早川アキと契約するシーンで初登場しましたが、雰囲気が禍々しく大物に見えます。

未来を見る能力を持っており、契約者に未来を見せることができます。
契約の代償が酷いことで知られていますが、アキは気に入られたため、未来の悪魔が右目の中に住むだけですみました。

未来の悪魔の戦闘シーンはなく、公安に捕まっているため、弱いとも言われてきます
しかし、公安の人間は強力な悪魔と言っているので、未来の悪魔が強いのは間違いなさそうです。

【チェンソーマン】強さランキングについてまとめ

チェンソーマンに登場するキャラの強さランキングご紹介しました。
多くのキャラが登場するチェンソーマンですが、死の悪魔や飢餓の悪魔など最強候補になりそうな新キャラはまだまだ登場しています。

闇の悪魔の再登場があるのかも気になるところです。
チェンソーマンの今後の展開や魅力的な新キャラの登場に期待しましょう。

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