アニメ「グランブルーファンタジー第2期」第9話のネタバレと感想を紹介!
出典:GRANBLUE FANTASY The Animation Season2公式サイト

本記事ではアニメ「グランブルーファンタジー第2期」第9話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに見逃し配信情報をご紹介します。
前回第8話では星晶獣セレストを利用する者を倒し、フェリの記憶も戻ったことで「霧に包まれた島編」が終了しました。
今回第9話では舞台を新たな島に移して「ガロンゾ島編」が始まります。
グランたちはグランサイファーの補修のためにガロンゾ島に寄港することになります。
少年時代にガロンゾを訪れたこともあるラカムは再び降り立ったこの島でラカムとグランサイファーを知る不思議な少年に出会います。

「グランブルーファンタジー第2期」第9話のネタバレあらすじ

グランたちはグランサイファーの補修をするために船造りの聖地と呼ばれるガロンゾ島を訪れます。
船の補修のためには巨額の費用がかかりますが、それを請け負う船大工は契約書を取り交わすこともしませんでした。
それを不思議に思うグランたちですが、ガロンゾ島にはどんな約束でも必ず守るようにさせる神様がいると教わります。
その話を聞き、島に来た時から星晶獣の気配を感じていたルリアはその神様も星晶獣かもしれないと言います。
順調に船の補修が進みますが、ある日ラカムは不思議な少年に出会います。
ラカムやグランサイファーのことを知っている様子の少年ですが、ラカムは彼のことを知りません。
そこに帝国軍のポンメルンが現れ、魔晶によって少年の力を暴走させます。
ポンメルンは少年を船造りの星晶獣と呼び、その力でグランサイファーをまたたく間に朽ちた姿に変えていきます。
ラカムは少年を、ノアのことをかすかに思い出しますが、ノアの力の余波を受けて弱っていたラカムは帝国兵に昏倒させられてしまいます。
そのすきにルリアだけでなくグランとノアもさらわれてしまうのでした。

「グランブルーファンタジー第2期」第9話のネタバレ

ネタバレ① 約束の島・ガロンゾ

ガロンゾ島で交わした契約はたとえ口約束だとしても必ず守られます。
ガロンゾ島には古くから約束を守らせる神様がいるという言い伝えがあります。
それは単なる言い伝えの域を越えており、騎空艇の補修という巨額の費用が動く依頼でも契約書が必要が無い程です。
さらにシェロカルテが言うには約束が破られたことは一度も無いとのことです。
島に来てから星晶獣の力を感じていたルリアはその神様も星晶獣なのではないかと言います。
これまでも圧倒的な力を見せてきた星晶獣ならば、人の意思に介入して約束を必ず守らせるということも可能かと思われます。

約束に関する重要な描写として、幼少のラカムはノアに対して約束をしています。
「絶対に俺の手でグランサイファーを飛ばしてみせる。そうしたらお前も乗せてやるよ、ノア」
ガロンゾ島で交わした約束ですから、ラカムはこれも守らなければなりません。
この約束を守るために星晶獣に操られるかのように強制的に動くことになるのか、それとも約束は関係無しにグランやノアたちを救い出すためにラカム自身が立ち上がるのか。
後者の方が熱い展開になりそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。

ネタバレ② 謎の少年・ノア

前回第8話ではノアは帝国に囚われており、今回は脱出するところから彼の出番が始まりました。
逃げ出したノアはグランサイファーに出会います。
彼はグランサイファーのことを知っているようであり、補修・改修をしたグランサイファーを見て次のように言います。
「伝わってくるよ、早く空を飛びたい」
「気に入っているみたいだ、グランサイファーも」
まるでグランサイファーと会話しているかのようです。
さらに彼はラカムのことも知っているようですが、ラカムは全く覚えがありませんでした。
その様子を見てノアは「やっぱり……」と落胆しつつも、「グランサイファーに危機が迫っている」とラカムに告げます。

その後に現れた帝国軍のポンメルンが魔晶を掲げた時、ノアは苦しみだして妖しく輝きながら風を巻き起こして周囲を吹き飛ばします。
そのノアのことをポンメルンは『船造りの星晶獣』と呼びました。

約束に関する星晶獣がいることはほのめかされていますが、《船造りの星晶獣》と呼ばれたノアはそれとは別の存在のような気がします。
ノアが何かしらの力を持っているのは間違い無いのですが、彼はどのような星晶獣なのか、それとも別の存在なのか、今後のポイントです。

ネタバレ③ ノアとグランサイファーの過去に何があった?

ノアはグランサイファーのことを見て「懐かしいな。嬉しいよ、また君に会えて」と言いましたが、考えてみるとそこも引っかかりを覚えるところです。

「幼少のラカムと出会った時にグランサイファーを見たのでは?」と考えそうになりますが、その当時のグランサイファーは飛べずにポート・ブリーズにあったはずなのでそれは違います。
ノアがポート・ブリーズまで行ったとも考えられますが、もう一つの可能性として空を飛べた頃にグランサイファーがガロンゾ島を訪れたのではないかという線もあります。
その根拠は全く老いていないように見えるノアの容姿です。
ラカムが少年の頃の話なので十数年は前のことになると思うのですが、その頃と現在を比べてもノアの容姿は変わっていません。
ノアが星晶獣か他の何かかは分かりませんが、不老であること、ひいては不死であり、長い時を過ごしていることを示しているように思えます。

ノアが過ごしてきた長い時の中でグランサイファーに何があったのか。
ノアの正体が明かされることで、グランサイファーについても過去が解き明かされるのではないでしょうか。

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