
目次
チェンソーマンの東山コベニはおどおどしたデビルハンターらしからぬ性格ですが、戦うとかなりの強さを発揮するキャラクターです。
必ず生き残る悪運の強さからさまざまな考察もされています。
東山コベニの契約悪魔や正体などを考察します。
【チェンソーマン】東山コベニとは
東山コベニのプロフィール

プロフィール | |
名前 | 東山コベニ |
誕生日 | 不明 |
年齢 | 20歳 |
身長 | 不明(小柄) |
所属 | 公安対魔特異4課(第1部で退職) |
契約悪魔 | 不明 |
趣味 | 美味しいものを食べること |
声優 | 高橋花林 |
東山コベニは、主人校のデンジと同時期に公安対魔特異4課に配属となった新人のデビルハンターです。
臆病で悪魔と戦えるとは思えない性格ですが、かなり高い身体能力を持っています。
戦うことができないシーンも多いですが、実力を発揮すると結構活躍していました。
ひどい目に合うことが多く運が悪い反面、死ぬことはなく悪運は相当強いです。
親に無理やりデビルハンターにされた過去がある

コベニの詳しい過去は不明ですが、親にデビルハンターになるか風俗で働くか強要されたようです。
優秀な兄を大学に行かせたい親は、コベニを働かせようとしました。
コベニは大学に行きたかったようですが、そんな選択肢はなかったようです。
家族に一生会えないと言われたコベニは両親に合えないこと喜んでおり、相当ひどい親だとわかります。
メンタルは弱いがかなりの強さ

東山コベニはおどおどした性格で、追い詰められるとパニックになるなどメンタルが弱いです。
しかし、新人のデビルハンターとは思えないほど高い身体能力の持ち主でもあります。
活躍するシーンは少ないですが、対人戦ではかなりの強さを発揮していました。
ただし追い詰められないと力を発揮できないことが多く、精神攻撃を行う相手とは相性が悪いです。
【チェンソーマン】東山コベニと関係の深いキャラ
1人目のバディ・荒井ヒロカズ

コベニと同期で、最初にバディとなった相手です。
バディを組んだ直後のパトロール中に、刺客の銃弾からコベニをかばって死亡しました。
当初はコベニに盾にされて死亡する予定でしたが、自分の意志でかばった形に変更されています。
2人目のバディ・暴力の魔人

荒井が死亡後にコベニのバディーとなった魔人で、名前はガルガリと言います。
暴力の魔人ですが、理性的で暴力なんて好きじゃないと言っていました。
マスクを着けているのは、顔から発生する毒ガスを抑えるためです。
コベニとは仲が良く、彼女によく彼女に食事を奢っていました。
仮面の下の顔は目が4つありますが、荒井に似た顔をしています。
そのため、荒井の死体に乗り移った魔人との考察もありました。
最終的にコベニをかばう形で、命を落としています。
持ち主より人気の高いコベニカー

コベニがデビルハンターの給料で購入した愛車で、読者からコベニカーの愛称で親しまれています。
買ったばかりなのにパワーに強奪され暴走しますが、誤って撥ねた相手が敵の刺客でした。
登場していきなり、敵を倒すという大活躍をします。
その後はビルから落ちた岸辺の下敷きになり、ダメージを軽減させました。
最終的にデンジに武器として使われ、闇の力で強化されたサンタクロースを撃退することに成功。
爆発炎上したことで、身を挺して強敵を倒した扱いになりました。
これらの活躍で人気を獲得し、人気投票で8位のコベニを上回る7位にランクイン。
ネタ的ではありますが、かなりの人気キャラになっています。
【チェンソーマン】東山コベニの正体や契約悪魔を考察
契約悪魔は不明だが身体能力抜群で悪運が強い

コベニは自己紹介時に契約悪魔は秘密と言っていました。
そのため、悪魔と契約しているのは確実ですが、契約悪魔は不明です。
身体能力が高く悪運が強いことから、そのことと契約悪魔が関係しているとも考察されています。
公安を退職したコベニはすでに悪魔と契約していないため、作中では判明しないかもしれません。
ゴキブリの悪魔や死の悪魔などとの考察も

どんな状況でも最終的に生き残るコベニは、死の悪魔と契約しているのではないかと考察されています。
死の悪魔と契約しているコベニは、死を操作しているため死なないという説です。
ただ、元々コベニは死ぬ予定だったことがわかっており、契約悪魔の力で死なないとは考えにくいです。
高い身体能力やしぶとく生き残ることから、ゴキブリの悪魔と契約しているという説もあります。
ただ公安をやめた後もダンスが上手いため、悪魔の力で身体能力が高いわけではありません。
ゴキブリの悪魔は、第2部で登場しています。
包丁の悪魔や秘密の悪魔説も

コベニは武器に包丁を使うことが多いため、契約悪魔は包丁の悪魔という説もあります。。
包丁を持ち歩いて武器として使用するのは不自然なので、包丁の悪魔と契約しているのはありそうです。
「契約している悪魔は…秘密で」と言ったこと、敵の秘密を暴く描写から秘密の悪魔と契約しているという考察もあります。
コベニは結果的に一般人のふりをした襲撃犯の正体を暴き、コベニカーの事故で刺客が味方に変装していることを明らかにしています。
意図的ではありませんが、敵が隠す秘密を明らかにできたのは、秘密の悪魔のおかげというのはありそうです。
何が起きても死亡しないせいで黒幕説まで!

何が起きても死亡しないコベニは、黒幕なのではないかという説もあります。
ただ、作者のインタビューで、コベニは最終的に死ぬ予定だったと明かされています。
「天使の悪魔とコベニのどちらが生き残ってほしいか」と編集に聞いた際に、天使の悪魔と答えたために作者はコベニを生き残らせたそうです。
作者の発言を考えると、コベニが黒幕という可能性は低いでしょう。
チェンソーマンに殺されなかったのは人間だから?

チェンソーマンがバイト先に現れた際に、コベニは殺されませんでした。
チェンソーマンは助けを求めた悪魔の前に現れますが、助けを求めた悪魔まで殺してしまいます。
コベニの助けを聞いてチェンソーマンは現れたので、本来ならコベニは殺されるはずです。
ただ、悪魔は殺されても転生するため、チェンソーマンの食べられない限りは生き返ります。
チェンソーマンは助けを求めた悪魔を食べておらず、本当に助けているだけなのかもしれません。
人間は殺されたら復活しないため、チェンソーマンは助けを求めたコベニを殺さなかったのではないでしょうか?
単純にデンジの仲間だから、コベニは殺されなかったとも考えられます。
【チェンソーマン】東山コベニの登場回①
2巻10話:新人として初登場

東山コベニは、2巻10話で初登場します。
10話では顔見世程度ですが、その後特異4課の新人だと判明。
先輩の姫野からは、かなり動けると評価されていました。
しかし、16話ではビルの8階に閉じ込められてパニックになるなど、とても強そうには見えませんでした。
20話の新人歓迎会で、フルネームが判明します。
4巻28話:驚異の身体能力を披露

23話からの展開で特異4課が、敵組織の襲撃を受けることに
コベニは荒井にかばわれて無傷でしたが、姫野が死亡し、デンジも拉致されそうになります。
デンジが、車に乗せられそうになったところでコベニが駆けつけました。
蛇の悪魔の尻尾の上に飛び乗って、攻撃を回避しサムライソードの腕を切り落とすという驚異の身体能力を発揮。
さらにサムライソードが持っていた銃が落ちる前に掴んで、後ろも見ずに正確に敵に命中させています。
今までの姿が、ウソのような強さでした。
しかし、敵が逃走した後は泣きながら笑いだすほど精神的に追い詰められており、「この仕事してたらおかしくなる…」と言っています。
7巻56話:パワーにコベニカーを壊される

56話では、騙されたコベニが味方に化けた敵の刺客を連れてきてしまいます。
しかし、57話でパワーがコベニを脅して、コベニカーを無理矢理運転。
暴走したコベニカーに撥ねられた刺客は、死亡してしまいます。
最初、味方を撥ねたと思ったパワーは、今度はコベニに責任を押し付けようとしていました。
しかし、顔が別人に変わったことで、資格であることが発覚。
偶然敵を倒しただけなのに、パワーは自分の手柄だと誇らしげでした。
奇跡的に敵を倒せましたが、コベニは愛車が壊されことにショックを受けていました。
8巻64話:闇の悪魔の力で両腕を失う

64話で、公安のデビルハンターは、サンタクロースの力で地獄に送られてしまいます。
コベニたちは、闇の悪魔の力で両腕を失ってしまいます。
暴力の魔人・ガルガリは、コベニ逃げるように告げるとマスクを外します。
ガルガリは、闇の悪魔と戦って死亡。
何とか、地獄から生還したコベニの両腕は、その後元に戻りました。
しかし、コベニは公安を退職します。
【チェンソーマン】東山コベニの登場回②
10巻85話:公安を退職するもバイト先をチェンソーマンが襲撃

地獄での体験がトラウマになったのか、コベニは公安を退職してファミリーバーガーでバイトをしていました。
しかし、バイト先は暴力的指導が日常化しているブラック企業。
辛い目に合っているコベニが「助けて」とこぼすと、コベニの声を聴いたチェンソーマンが現れます。
理性のない状態のチェンソーマンは店員や客を殺害し、ハンバーガーを要求。
コベニがハンバーガーを運びますが、2回連続で転倒してチェンソーマンにハンバーガーをぶつけてしまいます。
10巻86話:コベニダンスを披露

ハンバーガーをぶつけられても、チェンソーマンはコベニに何もしませんでした。
デンジが、「女とデートしてみてぇなあ」と言ったのを思い出したチェンソーマンはコベニを拉致。
そのまま強制デートとなり、あちこち連れまわされてゲームセンターに到着します。
チェンソーマンは、ダンスゲームの前でコベニに踊るように強要します。
コベニは泣きながら、初めてとは思えないコンボ連発のダンスを披露。
チェンソーマンが敵と戦っている間も踊り続け、89話でパーフェクトを達成します。
上手すぎるダンスが、コベニダンスとして話題になりました。
しかし、チェンソーマンと戦うマキマに狙われてしまいます。
11巻92話:デンジに嫌なことがある人生が普通だと教える

マキマの標的になったコベニは、岸辺の手によってデンジと一緒に匿われることに。
もう一生家族に会えたと言われたコベニは、両親に合えなくなったことを良かったと喜んでいました。
今までの人生は全て人の言いなりで、これからも言いなりで生きていくのかとデンジは絶望していました。
コベニは「それが普通でしょ」と言い、嫌なことのない人生なんて夢の中だけと話します。
すでに普通の生活をしていることに気づいたデンジは、もっと大きな望みのためにチェンソーマンとして戦うことを決意します。
その後の出番はないが第2部で弟が登場?

東山コベニは第2部になってから登場していませんが、弟と思われる東山ノバナが登場してます。
ノバナは、デンジと同じ第四東高等学校に通う生徒です。
ノバナはデビルハンター部の部員で、チェンソーマン教会の信者でもあります。
デビルハンター部には入りたくなかったが、奨学金が出るから親に入部させられたようです。
弟だと確定はしていませんが、セリフや表情がコベニとよく似ています。
【チェンソーマン】東山コベニについてまとめ
チェンソーマンに登場する東山コベニについて解説しました。
コベニは契約悪魔が判明していないなど、謎も多いキャラクターです。
公安をやめたので契約悪魔の正体は描かれないかもしれませんが、第2部で弟らしきキャラクターが登場しました。
第2部で登場する可能性は、十分あると思うので今後の展開に注目しましょう。