アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」第7話のネタバレと感想を紹介!
出典:「サイコパス3」公式サイト

本記事では、12月6日に放送されたアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス3」第7話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに見逃し配信情報をご紹介します。

前回第6話ではイグナトフと如月の潜入捜査が失敗。イグナトフの妻、舞子が教団に連れ去られるという内容で終わりました。今回の第7話では監禁された3人がその後どうなるか、そして自爆テロの犯人が明かされます。

PHYCHO-PASS サイコパス3」第7話のネタバレあらすじ

舞子は教団に連れ去られイグナトフの尋問の餌にしようとします。しかしそれはトーリの思い違いでイグナトフは何も知りません。
一方慎導らは犯人を突き止めます。
一刻も早く囚われているイグナトフらを助けたい一心ではある慎導ですが、霜月が局長に掛け合っている最中である以上、勝手な真似は出来ません。できることをしようと慎導は皆に呼びかけます。

PHYCHO-PASS サイコパス3」第7話のネタバレ

ネタバレ①犯人とその犯行理由

結論から言うと犯人は久利須でした。正しく言うならば、トーリが久利須を操ることで事件を犯していたのでした。

久利須の息子はヘブンズリーフの信者でした。順を追って説明すると、トーリが教団に入信し、宗教特区について発表されます。そして仁世が姿を消し、久利須の息子は植物状態にさせられます。

入信者にがん治療人口の専門化がいますが、この専門家が久利須の病気も人口的に引き起こしたのでした。つまり、トーリは久利須が事件の犯人のように見せかけた黒幕だったということです。

慎導らはテレーザの元へ向かいます。そして全ての発端を聞くのでした。

なぜ公安に息子を保護させたのか。それは、テレーザとクリスの弱点でもあったからです。彼が生まれてすぐ久利須の妻は他界し、母親の代わりとしてテレーザが面倒を見て愛していました。

息子の羽利須はとても優しく、入国者の現状を改善したいと仁世の元に赴きますがそれを利用され、洗脳し、爆弾犯にさせられるのでした。久利須の目的は差別のある社会自体への復讐ではなく。自爆犯を操った息子への報復でした。

しかし計画はビフロストに邪魔をされたとテレーザは言います。ビフロストとはキツネを統括する強大な力を持った組織で、トーリがビフロストに関わっている可能性が極めて高いと推測しています。

久利須はテレーザに私が預けたものを公安に渡しなさいと促し、懐中時計を取り出します。その直後テレーザ、久利須はどこかに潜んでいたスナイパーに撃たれ、一係も襲撃に合うのでした。

その後息を引き取る前にテレーザは慎導に「お父さんのようにはならないでね」と言い残します。

ネタバレ②如月の脱走

一方、潜入捜査かわ失敗に終わり捕まってしまったイグナトフの妻、舞子までもが連れ去られます。トーリはイグナトフから情報を聞き出すために舞子を尋問の餌にしますがそれはトーリの思い違いでイグナトフは何も知りません。舞子は如月のいる牢屋に閉じ込められてしまいます。

イグナトフは懐中時計を手に入れ、教団側の人間に成りすまして如月と舞子を助け、外まで脱出に成功します。しかし、建物の外は高い塀に囲まれ、敷地外から出ることが出来ません。イグナトフを踏み台にすれば如月だけは壁を乗り越えて脱出できると提案し、如月に懐中時計を託します。必ず仲間を連れて助けに来ると約束を交わして如月は脱出に成功。そしてイグナトフと舞子は再び捕らえられ、そしてまたも引き離されてしまうのでした。

ネタバレ③強制捜査

如月が一係に戻り、イグナトフから託された仁世の懐中時計を渡します。そして潜入が失敗したことや、舞子が捕まってることを慎導に伝えます。

4つの懐中時計が揃ったことによって計画の内容が明らかになりました。その中には未達成の目標が1つありました。それは小宮カリナの殺害です。本来であれば最初の爆弾で小宮は殺される筈でした。都知事である小宮がいなくなれば権利が手に入ります。しかしトーリは特区の問題は関係なく、都知事が死ぬことで何他に別のものを得ようとしていたのではないかと推測します。

慎導は小宮に連絡し、標的になっているから引き返すよう伝えますが小宮はそれを断固拒否。

そんな中、霜月から強制捜査になったと連絡が入ります。霜月はヘブンズリーフの本部へ向かい、慎導には爆弾魔を止めるように命じます。

到着した霜月。教団の施設では建物の中に人が入れぬよう、色相のクリアな人間を壁にして侵入を妨害していました。霜月の許可の元、信者たちをガスで大人しくさせ、イグナトフの保護を優先に捜索を開始します。

ネタバレ④舞子の視力と行く末

イグナトフは信者数名に囲まれて拘束されていましたが、隙を見て反撃を開始。しかし人数の多さと武器には適わず止められてしまいます。すると信者の1人がイグナトフに加勢。その正体は信者のホロを纏った宜野座でした。彼らも捜査で潜入していたとのこと。

イグナトフは舞子の居場所を宜野座から教えて貰い、トーリの元へ向かいます。行き着いた先は地下水路のような場所。そこにトーリと舞子はいました。舞子を人質にとり、イグナトフに銃を向けるトーリですが、油断しきっていたトーリに舞子は攻撃を仕掛けます。そして瞬時に銃を奪い、トーリの胸元に数発撃ち込むのでした。イグナトフはすぐさま舞子に駆け寄り、視力が回復している舞子を見て涙を流すのでした。

イグナトフと舞子が無事外に脱出したあと、イグナトフは慎導になぜ舞子が巻き込まれたのかと殴りかかります。色相の濁ってしまった舞子はこれからメンタルケアをすることに。同様にイグナトフもカウンセリングに行くように霜月に命じられます。

ネタバレ⑤ラウンドロビンに執行

トーリは死んでしまいましたが、その前にとある告発のメッセージを残していました。自分の父親が母さんの兄だったということ、そして自分の色相が濁ったのはあなたのせいだということ。栽園寺はコングレンスマンから落ち、席に座ったまま執行されます。

ネタバレ⑥「プランB」と慎導の体質

移動中の小宮の車をスナイパーが狙撃。しかし車から降りてきたのはホロで変装した雛河と慎導でした。この作戦こそが慎導のいう「プランB」です。そしてそこには久利須の姿があり、雛河はデコンポーザーを向けますが、慎導が撃たないよう間を遮ります。雛河は武器を下ろさぬまま構えていましたが、慎導の色相が段々とクリアに更新されていくのを測定してしまいます。その数値は0になるまで下がっていきました。

また久利須は執行するまでもなく、病気の進行によってそのまま息を引き取るのでした。

雛河は慎導の異様な色相の測定値履歴を霜月に送ります。慎導は所謂、免罪体質なのでして。この体質について既に知っていた常守は彼を起用した理由がシュビラにあり、この体質が明らかになってよ彼は引き続き監視官で有り続けるだろうと推測していました。なぜならシュビラの盲点を埋められるのもシュビラの一員になれる者だけだからです。

「PHYCHO-PASS サイコパス3」第7話の感想

筆者感想

舞子が無事に助かったことは良かったのですが、あまりに色々な展開が起きて辛いです。

舞子の活躍、凄かったですね。しかし、視力が回復した舞子が最初に見た人はトーリで、久しぶりに見たイグナトフの顔は目元に痣があるボロボロな泣き顔だということが辛すぎます。

地下水路の舞子を人質にとったシーンでは1期の槙島を彷彿とさせ、とても不安になりました。このまま目の前で舞子が死んでしまうのではないかと。

最悪な自体には陥らなかったものの、結果として色相は濁り、舞子は施設へ。イグナトフは監視官を降りるという形に。誰も死なないことが1番ですが、この結末はあまりに悲しいです。

そしてやっと犯人が判明し、全てが解決しました。解決と言っていいのか分かりませんが、自爆テロの目的や手引きが明らかになってひと段落です。2期のキャラクターが登場してくれるのはやはりワクワクと気持ちが高まりますね。

常守も言っていた通り、慎導はPSYCHOPATH3でのキーパーソンのようですね。免罪体質、メンタルトレース、父の存在…まだ彼について情報が曖昧で明らかになっていない部分が多いような気がします。

そしてもう慎導、イグナトフ、舞子の3人で笑い合う日は来ないのだろうかとモヤモヤとしてしまいます。

悲しさの余韻が残る7話でした。色相が濁らないように心の準備をして次回、8話の放送を待ちましょう…。

みんなの感想・口コミ

舞子さんの活躍シーンに驚かされた人は多いようです!本当にかっこよかった。調べてみると舞子さんは元兵士のようですね。戦う女性はかっこいいです!

免罪体質と聞いて槙島を思い出す人も多いようですが、偶然なのか、製作者さんが狙ってそのようにしたのか、確かに2人の瞳の色が全く一緒です。

そして私も聞き取れなかったのですが、慎導がメンタルトレースした時に登場した父、慎導篤志の「雨が降っている。これが真実だ。」という意味深な言葉。これは何を意味しているのでしょうか。

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