キングダムネタバレ801話②秦国ふたたび立ち上がる

昌文君は、徴兵令を出せば国民は暴動を起こすであろうと、戸籍作りに反対。

しかし昌平君は、三十万にもおよぶ兵を半年で生み出せないと秦は復活できないと声を荒げました。

既に自国の兵力は無いに等しい状態であり、国民を巻き込み戦争に奮闘せねば、秦国は中華統一の道すら辿れないと続けます。

出兵の手当は弾ませ、逆らう国民には親族にまで重い罰を与えることで、強制的に従わせる軍国主義を築こうとしているのです。

国民の暴動を心配する昌文君をよそに、政は昌平君の提案を承諾。

六国を滅ぼそうとしている王として、その先の平穏を考えれば、今国民からの反発があっても全て受け入れる覚悟があると言う政。

すぐに戸籍作りに取りかかるよう昌文君に指示を出します。

キングダムネタバレ801話③二つ目の柱とは

キングダムネタバレ801話②
出典:『キングダム』(C) 原泰久/集英社

 

続いて、二つ目の柱はなんだと昌平君に問う政。

昌平君は、二つ目の柱は「軍の編成改革」だと伝えます。

桓騎と王翦軍を失った今、残っている将軍達を大将軍の手前まで引き上げ、軍力を増大させることを提案しました。

秦軍の戦力となる「彼ら」に重大な役割を与え、前線で戦ってもらうと昌平君は続けます。

政は「彼らとは・・・」と口を濁しますが、昌平君はもはや伝えなくてもわかるのではないかと政に伝えました。

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