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呪術廻戦の伏黒恵は、不愛想ながらも友達想いで、優しい一面も持っています。常に冷静なようで、たまにボケる場面もあり、多くの読者の心を掴んでいます。今回は、そんな伏黒恵のかっこいい名言やセリフをジャンル別にご紹介していきます。
題名 | 収録巻 |
アニメ「呪術廻戦」1期 | 単行本第1巻~8巻63話 |
劇場版「呪術廻戦0」 | 単行本0巻 |

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【呪術廻戦】伏黒恵のかっこいい名言・名セリフ集
「俺は不平等に人を助ける」単行本2巻9話

宿儺との戦闘シーンでの一幕。虎杖悠二の身体を人質にとられている状態で挑む伏黒恵。
過去、自分の姉が疑いようのない善人だったのに呪われたため、自分にとって「善人」と判断できる人物は助けるという信念を抱いている。そして、虎杖悠二も伏黒恵が善人とするうちの1人。戦闘で本気を出す、伏黒恵の空気が変わる場面です。
「でも死なせたくありません」単行本1巻2話

宿儺の指を食べてしまった虎杖悠二。そんな彼をどうするべきか?と五条悟に問われた伏黒恵。その問いに対する答えがこのセリフでした。
本当は呪術師として「殺す」という判断をしなければならない状況。ただ、わずかな時間で虎杖悠二の人柄を知った伏黒恵は「何とかしてください」と無茶ぶりを五条悟にするのです。
五条悟も「かわいい生徒の頼みだ 任せなさい」とまんざらでもない様子。主人公が1巻目にして殺されるという最悪な結末は防げた一幕でした。
「だが自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」単行本1巻6話

任務の現場となった「少年院」。そこですでに死んでしまっている受刑者を連れて帰ると言い出した虎杖悠二。すでに死んでいる上、罪を犯している人間を助けようとする虎杖悠二に放った言葉がこれでした。
伏黒恵は、たとえ生きていても助ける気はなく、虎杖悠二はどんな人間であれ助けようとする考えを持っている。各々の人柄が分かるシーンでもあります。
「その人に揺るがない人間性があれば それ以上何も求めません」単行本3巻17話

姉妹校である京都校の生徒、東堂葵(とうどうあおい)に女性の好みを聞かれた伏黒恵。その問いに対する答えがこのセリフです。
まさにお手本のような答え。これを聞いていた釘崎野薔薇(くぎさきのばら)や禪院真衣(ぜんいんまい)には好感を与えた様子でした。
「俺達のせいだ」単行本17巻143話

渋谷事変が終わり、虎杖悠二と合流した伏黒恵。宿儺に身体を取られていたとはいえ、自分が多くの人を殺したことを「無かったことにするな」と声を荒げる虎杖悠二。「俺のせいだ」と自身を責めるその姿に伏黒恵がかけた言葉がこのセリフでした。
お前ひとりで背負うなと言わんばかりの言葉に、読者も胸を打たれるこの場面。伏黒恵のかっこ良さがとても滲み出ています。
【呪術廻戦】伏黒恵の人柄が分かる!おもしろ名言集
「なんで来たと言いたいところだが 良くやった」単行本1巻1話

危ないから「来るな」と言ったのに、駆けつけた虎杖悠二。学校の4階、しかも外から窓を蹴破って現れた虎杖悠二に放ったセリフがこれでした。状況が軽くピンチだった伏黒恵。
まだそんなに親しくもないはずなのに、このセリフが出てくるあたり、伏黒恵の性格が少し垣間見えた場面でした。虎杖悠二は「何でそんなに偉そうなの」とツッコむシーンもあり、2人のやり取りが面白い一幕です。
「次死んだら殺す!!」単行本6巻48話

死んだと思っていた虎杖悠二が、再び目の前に現れた「姉妹校交流会」の開始前。一度目の前で虎杖悠二の死を目の当たりにしている伏黒恵が放った言葉がこれでした。死んでも殺されるし、死ななくても殺されるという「死ぬ」ことは絶対に許さないと言わんばかりのこのセリフに、ふたりの絆が伺えます。特にふたりの表情をみると、とても胸が熱くなる場面です。
「・・・ボコッ・・・た」単行本7巻55話

任務の調査で足を運んだとある中学校。出くわした不良生徒に「お疲れ様です!」と頭を下げられた釘崎野薔薇と虎杖悠二は、自分たちのオーラのせいだと勘違い。
すると「卒業ぶりですね 伏黒さん!」と不良生徒の発言で視線は一気に伏黒恵に。まさかの母校発覚と不良たちの態度に、「お前なにした?」と問い詰める釘崎野薔薇と虎杖悠二。「伏黒さんにボコられてますから」との発言に返したセリフがこれでした。伏黒恵の中学時代が垣間見える一幕です。
「つまり そういうことか!?」単行本8巻64話

虎杖悠二の中学の同級生、小沢優子(おざわゆうこ)に声を掛けられ、ファミレスで話を聞くことになった釘崎野薔薇。聞けば、小沢優子はずっと虎杖悠二が好きだったとの事。
虎杖悠二にもっと詳しい人物として呼び出された伏黒恵は「おい 何なんだよ」と機嫌悪そうなお顔で登場。「実はこの子がかくかくしかじか」と事情を話した釘崎野薔薇に対してのツッコミがこのセリフでした。「かくかくしかじか」や「そういうこと」で伝わる面白さと、学生らしい恋愛の話がレアで貴重な場面だと言えます。
「別に・・・」単行本15巻126話

伊地知から預かっていた五条悟のシャツにコーヒーをこぼしてしまった釘崎野薔薇。虎杖悠二と伏黒恵の3人で染み抜きをするが取れそうもない状態。調べてみれば、なんと税抜25万円のシャツだった。
現れた五条悟に「どうしたの恵」と問われ、このセリフを返した伏黒恵。そんな彼の胸には詰め込まれたシャツのせいで普通ならないはずの胸が出来ており、それを見ている虎杖悠二と釘崎野薔薇は爆笑。
伏黒恵の意外なノリの良さと、1年生の仲の良さが伝わってくる、心温まる一幕です。
【呪術廻戦】伏黒恵の戦闘活躍シーン3選
①「やめだ」単行本7巻58話

急な特級呪霊との対峙で戦闘になった伏黒恵。どうしても押されつつある状況で、過去に「死んで勝つと死んでも勝つは違うよ」と五条悟に言われた事を思い出す。自分が今まで本気を出してなかったことに気付いた伏黒恵は、限界を超える覚悟を決める。このセリフを吐いた後、仕切りなおした伏黒の貴重な成長過程は、彼の魅力と強さを再確認できる場面のひとつです。
➁「先に逝く せいぜい頑張れ」単行本14巻117話

渋谷事変の最中、重面春太(しげもはるた)に後ろから刺され重症を負った伏黒恵。そのピンチな状況で、重面春太を巻き込むカタチで調伏の儀を開始。歴代呪術師の誰もが調伏出来ていない魔虚羅(まこら)を呼び出し、捨てるように吐いたセリフがこれでした。
この時の「ただでは死ぬか、ざまあみろ」と言わんばかりの表情、伏黒恵の呪術師としてのかっこ良さを再度見せられたシーンでした。
③「話 聞いてください」単行本18巻156話

「死滅回遊」に参加する上で力を貸してもらおうと、高専の3年生を訪ねに行った伏黒恵。しかし疑いの目を向けられ話を聞いてもらえず、戦闘になるという始末。それでも、先輩である「星綺羅羅(ほしきらら)」を力で抑え、言ったセリフがこれでした。
上級生に勝ってみせる伏黒恵の強さと、勝ってもなお、敬語でお願いするという人柄の良さが滲み出ている一幕です。
【呪術廻戦】伏黒恵の心に残る名言ベスト3
3位「だから 言うな」単行本8巻63話

八十八橋の呪殺が、宿儺による「共振」の可能性があったと判明し、それを知った伏黒恵と釘崎野薔薇。虎杖悠二が知ればきっと自分を責めるだろう、と伏黒恵が吐いたセリフがこれでした。
言われた釘崎野薔薇も「言わねえよ レディーの気づかいなめんな」と返答。二人がどれほど虎杖悠二を大事に思っているのかが伝わってくる場面です。
2位「呪い合うしかないですよね」単行本6巻44話

姉妹校交流会で、加茂憲紀(かものりとし)と対戦することになった伏黒恵。宿儺を取り込んでいる虎杖悠二を殺そうとする加茂憲紀に、「自分の良心に従って人を助けること」を否定され吐いたセリフがこれ。
自身の信念を貫くためには、戦うことも選択する強さ。伏黒の強さは、人を思う気持ちが根本にあるのだと、良く分かる一幕です。
1位「俺は正義の味方(ヒーロー)じゃない 呪術師なんだ」単行本2巻9話・143話

宿儺に心臓を取られ、虎杖悠二が死ぬ直前の場面。「お前を助けたことに対して倫理的な思考を持ち合わせていない、自分の我儘だ」と言い切った伏黒恵。「お前のような善人が死ぬのは見たくなかった」と続く言葉がこれでした。
これを聞いた虎杖悠二はにっこりと笑い「長生きしろよ」と伏黒恵の目の前でゆっくり息絶えます。二人の表情や、少しの沈黙、空気感、に胸がぎゅっと捕まれるような一幕です。
【呪術廻戦】伏黒恵の名言・名セリフまとめ

今回は、伏黒恵の名言・名セリフを沢山ご紹介させて頂きました。
不愛想でクールなイメージがある伏黒恵ですが、接する人によってだいぶ話し方や雰囲気が変わり、意外にも可愛さと面白さを持つ人物です。
今後も頻繁に登場するであろう伏黒恵。これからの伏黒恵の活躍に、期待が高まります。