【ワンピースネタバレ考察】黒ひげがガレイラを解凍する!?最終章のヤバすぎる展開を予想
パンクハザードで発見された氷漬けの巨人たち。
その正体は、エルバフの伝説の船大工集団「大槌戦団(ガレイラ)」かもしれないという説が広がっています。
第1154話で明かされた情報をもとに、黒ひげがガレイラを解凍する可能性について考察していきます。

黒ひげがガレイラを解凍する可能性が高い理由

クザンの氷の能力がカギを握る

黒ひげ海賊団の10番船船長を務めるクザン(元海軍大将・青キジ)。彼のヒエヒエの実の能力こそが、ガレイラ解凍のカギになるかもしれません。

クザンは氷結人間として、あらゆるものを凍らせる力を持っています。そして重要なのは、凍らせた対象を解凍できるのも能力者本人という点です。サウロが氷漬けにされた後も生存していた事実から、氷漬け状態は必ずしも死を意味しないことがわかりますね。

あにま
クザンが黒ひげの仲間になったのは、もしかしてこのためだったりして!?

パンクハザードの氷漬けの巨人たちがガレイラであるなら、クザンの能力で解凍できる可能性は十分にあります。黒ひげがクザンを仲間に引き入れた理由の一つが、このガレイラ解凍計画だったのかもしれません。

ロックスの意志を継ぐ黒ひげ

第1154話で、ロックス・D・ジーベックが大槌戦団(ガレイラ)を探していたことが明らかになりました。そして黒ひげはロックスの息子である可能性が高いと言われています。

ロックスがガレイラを探していた理由は、古代兵器プルトンの製造や修理のためだったと考えられます。海王類が語った「直すにはあの一族の力が必要」という言葉は、まさにガレイラのことを指しているようです。

第1154話でヤルルが語った情報によると、44年前のゴッドバレー事件の頃、ロックス海賊団がガレイラを捜索していました。リンリン(ビッグ・マム)の情報網をもってしても発見できなかったほど、その行方は秘匿されていたのです。

黒ひげが父ロックスの意志を継いでいるとすれば、ガレイラを見つけて解放することは彼の重要な目的の一つかもしれません。古代兵器を手に入れるという野望を実現するためには、ガレイラの船大工としての技術が不可欠だからです。

パンクハザードの氷漬け巨人の正体

パンクハザード編で登場した、囚人服を着た氷漬けの巨人たち。彼らの存在は当時から大きな謎として残されていました。

これらの巨人がガレイラのメンバーである可能性は非常に高いと思われます。世界政府が人の巨大化研究を行っていたことを考えると、屈強な巨人族の船大工集団を捕らえて研究対象にしていたとしても不思議ではありません。

あにま
世界政府がガレイラを隠していたのかも!

パンクハザードはログポースで辿れない島という特徴があります。一般的な航海法では発見できない秘匿性の高い場所に、世界政府がガレイラを幽閉していたのでしょう。リンリンの情報網でも見つからなかったのは、政府管轄の島に隠されていた証拠とも考えられますね。

ガレイラと古代兵器プルトンの関係性

伝説の船大工集団の役割

ガレイラは単なる船大工集団ではありません。彼らは古代兵器プルトンや方舟ノアといった、歴史に残る巨大船を造った可能性が高い存在です。

エルバフに伝わる伝説によれば、ガレイラは大槌を持った屈強な巨人族の戦士たちで構成されていました。その技術力は現代の船大工たちをはるかに凌駕していたと考えられます。

ウォーターセブンの「ガレーラカンパニー」という名前は、このガレイラに由来している可能性があります。伝説の船大工トムが、ガレイラの技術や精神を受け継いでいたのかもしれませんね。

魚人島で海王類が語った「あの一族」とは、まさにガレイラのことを指しているようです。方舟ノアを修理できるのはガレイラだけという事実は、彼らの技術がいかに特別なものかを物語っています。

プルトンを狙う黒ひげの真の目的

黒ひげがワノ国に向かっていたのは、古代兵器プルトンを手に入れるためだったと考えられます。しかしプルトンを手に入れただけでは不十分です。

古代兵器を動かすため、あるいは修理するためには、ガレイラの技術が必要になるはずです。だからこそ黒ひげは、パンクハザードの氷漬けの巨人たち──つまりガレイラ──を解放しようとしているのかもしれません。

あにま
プルトンとガレイラ、両方揃えば最強ですね!

クザンを仲間に引き入れたのも、プルトンを手に入れる計画の一部だった可能性があります。氷を操る能力者がいれば、ガレイラの解凍も可能になるわけですからね。黒ひげの計画は、私たちが想像する以上に緻密で壮大なものかもしれません。

最終章で起こりうる衝撃の展開

ガレイラ解凍のタイミング

ガレイラが解凍されるタイミングは、おそらく最終章のクライマックスになるでしょう。黒ひげがプルトンを手に入れた後、ガレイラを復活させる流れが自然です。

考えられるシナリオとしては、黒ひげ海賊団がパンクハザードを再訪するか、あるいはクザンの能力で氷漬けの巨人を別の場所に移送する可能性もあります。

もしガレイラが復活すれば、古代兵器プルトンが完全な状態で動き出すことになります。世界の勢力図が一変する、まさに歴史が動く瞬間になるかもしれません。

一方で、麦わらの一味側も方舟ノアの修理を必要としています。ガレイラを巡る争奪戦が起こる可能性も十分に考えられますね。フランキーがプルトンの設計図を記憶していることも、この展開に大きく関わってくるでしょう。

麦わらの一味vs黒ひげ海賊団の最終決戦

ガレイラ解凍を巡って、ついに麦わらの一味と黒ひげ海賊団の全面対決が実現するかもしれません。これは単なる海賊同士の戦いではなく、世界の未来を懸けた戦いになるでしょう。

黒ひげ側には古代兵器プルトンとガレイラの技術力があり、ルフィ側にはフランキーの知識と仲間たちの絆があります。どちらが勝利するかで、世界の運命が決まる展開になりそうです。

あにま
最終決戦、めちゃくちゃ熱い展開になりそう!
エルバフ編で明かされたガレイラの存在は、最終章への重要な布石です。ロックスが探し求めていたものを、その意志を継ぐ黒ひげが手に入れようとしている。この因縁の対決が、どのような結末を迎えるのか注目です。

ガレイラが復活した時、彼らはどちらの味方につくのでしょうか。世界政府に囚われていた恨みを持つ彼らが、黒ひげに協力するのか。それとも、ジョイボーイの意志を継ぐルフィを選ぶのか。その選択が、物語の行方を大きく左右することになりそうですね。

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