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エルバフの王家に伝わる「伝説の悪魔の実」——14年前の事件で父ハラルドを殺害したロキが食べたとされるこの禁断の実の正体に、ワンピースファンの間で大きな注目が集まっています。
ロキは自らを「太陽の神」と称し、鉄雷(ラグニル)を扱う力を見せていますが、その真の能力は未だ明かされていません。
北欧神話をベースとするエルバフ編において、ロキの悪魔の実は「ヨトゥン(霜の巨人)」か「トロール」の能力ではないかという考察が有力視されています。
本記事では、最新話の描写や北欧神話の元ネタから、エルバフの伝説の悪魔の実の正体に迫ります。
エルバフの伝説の悪魔の実とは?
禁断の実とされる理由
エルバフ編で明らかになった「伝説の悪魔の実」は、巨人族の間で代々禁忌とされてきた存在のようです。ロキが力ずくでこの実を奪い、父を殺害してまで手に入れたという経緯からも、その危険性がうかがえますね。
エルバフの戦士たちが恐れるほどの力を持つこの悪魔の実は、単なる強力な能力というだけでなく、巨人族の歴史や信仰に深く関わる特別な存在と考えられます。ハイルディンたちがロキを「世界を終わらせる男」と呼ぶのも、この実の力が及ぼす影響の大きさを物語っているのでしょう。
実を食べた者が世界に災厄をもたらすという伝承から、エルバフでは長年この実の存在を隠し、厳重に管理してきたようです。それを破ったロキの行動は、まさに禁断を犯したと言えるかもしれません。
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14年前の事件との関係
ロキが伝説の悪魔の実を奪ったのは14年前のことです。この時期はワンピースの物語において重要な転換点が多く存在しています。ちょうどこの頃、世界各地で大きな事件が相次いでいたようですね。
14年前といえば、ルフィがゴムゴムの実を食べる少し前の時期にあたります。この時期に複数の重要な悪魔の実が動いていた可能性も考えられるでしょう。ロキの事件がエルバフ内部だけでなく、世界情勢にも何らかの影響を与えていたかもしれません。
父である前エルバフ王を殺害してまで実を奪ったという事実は、ロキの狂気とも取れますが、一方でこの実の力がそれほどまでに魅力的だったことを示しているとも言えます。彼が何を求めてこの禁断の実を手に入れたのか、その真意が気になるところです。
ロキの能力から見える悪魔の実の特徴
現在のロキは鎖で拘束されたまま巨大な樹に繋がれている状態です。しかし拘束されているにもかかわらず、その威圧感と存在感は圧倒的なものがあります。この状態でも周囲に恐怖を与えられるということは、能力そのものの凶悪さを示しているのかもしれません。
ロキの姿を見る限り、身体能力の大幅な強化や特殊な属性を持つ能力である可能性が高そうです。北欧神話のロキが変身能力や策略に長けていたことを考えると、多様な力を持つ実なのかもしれませんね。
「太陽の神」を自称し、鉄雷という特殊な武器を扱えることからも、この悪魔の実が複数の特性を兼ね備えた希少なものである可能性がうかがえます。単純な戦闘力だけでなく、何か特別な権能のようなものを持っているのではないでしょうか。
鉄雷(ラグニル)を扱える理由
「太陽の神」を自称する根拠
ロキは自らを「太陽の神」と名乗っていますが、これはルフィの覚醒したニカの能力と関連があるのでしょうか。両者とも「太陽」というワードを使っていることが気になりますね。
エルバフでは太陽信仰が根強く存在しており、太陽の神エルバフという伝説の存在が語り継がれています。ロキの悪魔の実がこの太陽神と何らかの関係があるとすれば、彼が自称する理由も見えてくるかもしれません。
ただし、ロキの「太陽の神」発言は自己申告に過ぎず、実際にニカのような解放の力を持っているかは不明です。むしろ北欧神話のロキが嘘つきであることを考えると、偽りの称号である可能性も捨てきれませんね。
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ヨトゥン(霜の巨人)説を徹底検証
北欧神話におけるヨトゥンとは
北欧神話においてヨトゥン(巨人族)は、神々と対立する存在として描かれています。特に霜の巨人は氷と寒さを司り、神々の世界アースガルズに脅威をもたらす存在でした。
ヨトゥンの中でも特別な存在として知られるのが、ロキの父ファールバウティです。神話のロキは巨人族の血を引きながらも神々の仲間として活動していたという、特異な立場にありました。
ワンピースのロキも、エルバフの王子でありながら禁断の実を奪うという裏切り行為を働いています。この対照的な立場は、北欧神話のロキと重なる部分があるかもしれませんね。
ロキの父ファールバウティとの関係
ワンピースのロキの父は前エルバフ王として描かれています。ロキに殺害されたとされるこの人物が、どのような存在だったのかは気になるところです。
北欧神話のファールバウティは「危険な一撃」を意味する名前を持つ巨人でした。強大な力を持つ父から生まれたロキという構図は、両方の物語に共通しているようです。
もしロキの父が特別な血筋や能力を持っていたとすれば、ロキが伝説の悪魔の実を求めた理由も見えてくるかもしれません。父を超える力、あるいは父から受け継ぐべきだった力を奪取したという解釈もできそうですね。
ヒトヒトの実モデルヨトゥンの可能性
ロキの能力がヒトヒトの実の幻獣種モデル「ヨトゥン」である可能性は、多くのファンから指摘されています。ニカやオニ丸と同じヒトヒトの実の系統であれば、強力な能力であることは間違いないでしょう。
ヨトゥンとしての能力であれば、氷や寒気を操る力に加えて、巨大化や身体能力の大幅な強化が期待できます。エルバフの巨人たちがさらに巨大化できる能力は、確かに脅威的ですね。
ただし、現時点でロキが氷に関連する能力を使用した描写はありません。むしろ鉄雷(ラグニル)という雷属性の武器を扱えることから、単純な霜の巨人とは異なる可能性もありそうです。
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トロール説を徹底検証
北欧神話におけるトロールの特徴
北欧の伝承においてトロールは、山や森に住む巨大な怪物として描かれています。凶暴で知能は低く、太陽の光に弱いという弱点を持つとされてきました。
しかしトロールには様々な伝承があり、一部では魔法や変身能力を持つ知的な存在としても描かれています。特に北欧の民話では、人間を騙したり呪いをかけたりする狡猾なトロールの話も多く残されているようです。
ロキの「伝説の悪魔の実」がトロールに関連する能力であれば、単純な力だけでなく、何か特殊な魔法的要素を持っている可能性もありますね。エルバフで禁忌とされるほどの力の正体が見えてくるかもしれません。
エルバフの描写と一致する点
エルバフ編での描写を見ると、ロキは森の奥深くの巨大な樹に繋がれています。これはトロールが山や森に住むという伝承と一致する部分があるかもしれません。
また、ロキの見た目は一般的なエルバフの巨人とは異なり、より野性的で獣じみた印象を受けます。これもトロールの特徴と重なる要素と言えるでしょう。
拘束されているにもかかわらず周囲に恐怖を与える存在感は、トロールの持つ恐ろしさを体現しているようにも見えます。エルバフの戦士たちが総出で封印しなければならないほどの脅威という設定も、トロールのイメージと合致していますね。
巨大化能力との整合性
もしロキの能力がトロールに関連するものだとすれば、さらなる巨大化能力を持つ可能性があります。元々巨人族であるロキが、能力によってさらに巨大化できるとしたら、その破壊力は計り知れません。
ヒトヒトの実モデル「トロール」という形であれば、肉体の強化と特殊能力の両立が可能になります。北欧の伝承にあるような石化能力や再生能力なども含まれるかもしれませんね。
ただし、トロールは一般的に太陽の光に弱いとされています。ロキが「太陽の神」を自称していることを考えると、矛盾が生じる可能性もあります。この点は今後の展開で明かされる伏線かもしれません。
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その他有力な能力候補
ゴムゴムの実説の真相
一部のファンの間では、ロキがゴムゴムの実を持っていたのではないかという説も存在します。しかしこれは時系列的に矛盾があるため、可能性は極めて低いでしょう。
ロキが実を奪ったのは14年前ですが、ルフィがゴムゴムの実を食べたのは12年前です。また、その実は元々世界政府がシャンクスの船から奪われたものでした。エルバフとの関連性は見当たりません。
もしロキの能力がゴム的な性質を持つとしても、それはゴムゴムの実そのものではなく、別の実である可能性が高そうです。北欧神話のロキが持つ変幻自在な性質を表現する能力かもしれませんね。
イリイリの実(幻影)説
ロキの能力としてイリイリの実(幻影)という説も浮上しています。北欧神話のロキが得意とした変身や幻術から着想を得た考察のようですね。
イリイリの実であれば、相手に幻を見せたり姿を変えたりする能力が想定されます。「太陽の神」を自称するのも、幻影の力で周囲を欺いているという解釈もできそうです。
ただし、幻影系の能力であれば戦闘力そのものは限定的になる可能性があります。エルバフの巨人たち全員で封印しなければならないほどの脅威という設定とは、やや整合性が取りにくいかもしれませんね。
ウートガルザ・ロキとの関連性
北欧神話にはウートガルザ・ロキという、神話のロキとは別の存在が登場します。彼は巨人の王であり、幻術を使って神々を欺いたという逸話で知られています。
ウートガルザ・ロキの特徴は巨大化と幻術の組み合わせです。これがワンピースのロキの能力に反映されているとすれば、非常に興味深い設定と言えるでしょう。
もしヒトヒトの実モデル「ウートガルザ・ロキ」のような能力だとすれば、巨大化能力と幻影能力の両方を持つことになります。これなら「太陽の神」を偽ることも、エルバフを脅かす力も説明がつきそうですね。
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まとめ:エルバフの伝説の悪魔の実はヨトゥンorトロール?
ロキが手にした伝説の悪魔の実について、最も有力な候補はヒトヒトの実の幻獣種であることは間違いなさそうです。その中でも「ヨトゥン」か「トロール」、あるいは「ウートガルザ・ロキ」といった北欧神話に関連するモデルが考えられます。
ヨトゥン説は氷属性と巨大化能力の組み合わせという点で魅力的ですが、ロキが鉄雷を扱える点との整合性に疑問が残ります。一方、トロール説は見た目や封印されている状況と合致しますが、「太陽の神」を自称する理由が説明しづらいですね。
個人的には、ウートガルザ・ロキの要素を取り入れた能力である可能性が高いのではないかと考えています。巨大化と幻術の両方を持つ能力であれば、これまでの描写すべてに説明がつくからです。
いずれにせよ、ロキの真の能力が明かされる日が楽しみですね。エルバフ編の今後の展開から目が離せません。







