【ワンピース1170話ネタバレ予想】鉄雷ラグニルの正体判明!?ロキ・シャンクス・ギャバンの三人がハラルドに挑む!

ワンピース1170話では、ロキが宝物庫で鉄雷ラグニルと対峙した直後の展開が描かれると予想されます。

イムの深海契約により暴走するハラルド王を止めるため、ロキは伝説の悪魔の実を食べるのか。

そしてシャンクスとギャバンの協力により、父ハラルドを救う方法は見つかるのか。

エルバフ過去編のクライマックスを予想していきます。

ワンピース1170話のあらすじ

ワンピース1170話のあらすじ箇条書き

  • ロキが鉄雷ラグニルとの戦いで覇王色を覚醒させる
  • 伝説の悪魔の実の正体が明らかになり、ロキがそれを食べる
  • シャンクス・ギャバン・ロキの三人の覇王色でハラルドに挑む
  • ハラルド王の悲劇的な最期とロキの決断が描かれる
  • エルバフ過去編が完結し、現代に戻る予兆が見られる

ワンピース1170話ネタバレ【予想】

ワンピース1170話ネタバレ①|ロキが鉄雷ラグニルを制する

1169話の終盤で、ロキは宝物庫で鉄雷ラグニルに襲われました。1170話では、この武器との戦いからスタートすると考えられます。ラグニルは単なる武器ではなく、意思を持った存在である可能性が高いです。北欧神話でトールが使った神の武器がモチーフとなっているため、持ち主を選ぶ試練のような役割を果たしているのでしょう。

ロキは当初、圧倒的なラグニルの力に苦戦します。しかし父ハラルドを救うという強い意志が、彼の中に眠っていた力を呼び覚ますことになるはずです。1169話でギャバンが「覇王色の使い方 肝に銘じろ」と語った際、ロキは自分の力を言語化できていなかったと気づいていました。

あにま
ロキの覇王色覚醒シーンが見られそうで熱い!

この戦いの中で、ロキは真の覇王色に目覚めると予想されます。それは単なる威圧ではなく、相手を従わせる王の資質そのものです。暴れるラグニルに対して覇王色で語りかけ、武器として認めさせることで、ロキは父が使っていた伝説の武器を手にすることになるでしょう。

ワンピース1170話ネタバレ②|伝説の悪魔の実をロキが食べる

ラグニルを制したロキは、次に伝説の悪魔の実と対面します。この実の正体について、いくつかの可能性が考えられますが、最も有力なのは北欧神話の狼神フェンリルに関連した能力でしょう。ロキの名前自体が北欧神話から取られており、フェンリルはロキの息子という設定があります。

北欧神話において、フェンリルは神々を恐れさせた巨大な狼で、最終戦争ラグナロクで主神オーディンを倒す存在として描かれています。この設定は、イムという世界の支配者に対抗する力として完璧に符号します。

ハラルドがなぜ長男ハイルディンではなく、次男ロキにこの実を託したのか。それはロキが古代巨人族の純血に近いことと、覇王色の資質を持っていたからでしょう。イーダは人間族でハイルディンは混血ですが、ロキの母エストリッダは巨人族でした。

伝説の悪魔の実を食べることで、ロキは不死身のハラルドを倒せる唯一の力を手に入れます。しかし、この力を使うことは同時に、愛する父を自らの手で殺すという重い決断を意味しているのです。

ワンピース1170話ネタバレ③|三人の覇王色でハラルドに挑む

伝説の悪魔の実とラグニルを手にしたロキは、暴走するハラルドの元へ駆けつけます。しかし、深海契約で不死身となったハラルドを倒すには、ロキ一人の力では不十分でしょう。ここで重要になるのが、シャンクスとギャバンの存在です。

1169話では、二人がハラルドと交戦しながらも制止できずにいる様子が描かれていました。イムにコントロールされたハラルドは、もはや人間の域を超えた怪物と化しています。ゴッドバレー事件で、イムの黒転支配を受けたロックスを止めたのはロジャーとガープの覇王色を結集させた一撃でした。

アウルスト城の王の間には、シャンクス・ギャバン・ロキという三人の覇王色使いが揃っています。この三人が力を合わせることで、初めてハラルドを止められる可能性が生まれるのです。

特に注目すべきは、ロジャー海賊団の元副船長であるギャバンの存在です。彼はロックス戦の経験から、不死身の敵を倒す方法を知っているはずです。シャンクスの若き覇気、ギャバンの経験と技術、そしてロキの新たに得た力が合わさることで、悲劇的ながらもハラルドを救う道が開けると予想されます。


ワンピース1170話ネタバレ④|ハラルド王の最期とロキの決断

三人の覇王色がハラルドに集中する中で、ついにハラルドの意識が一瞬だけ戻る瞬間が訪れると考えられます。イムの支配が弱まったその刹那、ハラルドは息子ロキに最後の言葉を残すでしょう。それは「エルバフを頼む」という父から息子への遺言です。

ロキはこの瞬間、父を殺すという重い決断を下すことになります。しかしそれは単なる殺害ではなく、イムの支配から父を解放し、エルバフの未来を守るための必然的な選択でした。伝説の悪魔の実の力とラグニルを使い、覇王色を纏った一撃でハラルドの命を絶つのです。

あにま
父を殺した理由がようやく明かされる時が来た!

この場面で重要なのは、ロキが殺意を持たずに父を殺したという点です。これはエルバフの戦士としての矜持を示すものであり、後にロキが「父殺し」として国を追われても、本当の理由を語らなかった謎を解く鍵となります。ハラルドとの約束を守り、イムの策略を世間に知らせないことで、エルバフの名誉を守ったのでしょう。


ワンピース1170話ネタバレ予想まとめ

今回の予想では、ロキの覇王色覚醒、伝説の悪魔の実の入手、そしてハラルド王の悲劇的な最期という重要な展開をご紹介しました。1169話で描かれたハラルドの苦悩と、それを受け継ぐロキの決意が、1170話で一つの結末を迎えると考えられます。

エルバフ過去編が完結に向かう中で、ロキがなぜ「父殺し」の汚名を着せられながらも真実を語らなかったのか、その理由も明らかになりそうですね。父の遺志を継ぎ、エルバフを守るために全てを背負ったロキの覚悟が、現代の物語でルフィたちとの共闘につながっていくのでしょう。次回からは再び現代編に戻り、ドリーとブロギーの悪魔化問題や、シャムロックと軍子の動向も気になるところです!

ワンピース1170話の考察と今後の展開予想

ワンピース1170話考察①|伝説の悪魔の実は「ニクニクの実」でロキこそが真の解放の戦士

1170話でロキが食べると予想される伝説の悪魔の実ですが、その正体はヒトヒトの実幻獣種モデル「ニク」である可能性が極めて高いと考えられます。ニカとニク、音は似ていますが意味は全く異なります。ニカが「太陽神」を意味するのに対し、ニクは北欧神話における「月の戦士」「復讐の神」を意味する存在です。

北欧神話において、太陽と月は常に対の存在として描かれます。太陽を追う狼スコルと、月を追う狼ハティという二匹の狼の物語は有名です。ルフィが太陽神ニカならば、ロキは月神ニクとして対になる存在である可能性があります。

この考察が正しければ、ワンピースの最終章は太陽と月の二つの解放の力が協力してイムを倒すという壮大な展開が待っているはずです。ニカの能力が「想像を現実にする自由」であるのに対し、ニクの能力は「支配からの完全な解放」を意味します。イムの深海契約という究極の支配に対抗できるのは、この解放の力だけなのでしょう。

さらに注目すべきは、エルバフに伝わる伝説です。「太陽の神エルバフと月の神ニク」という二柱の神が世界を救うという預言が、実はエルバフの古文書に記されているのではないでしょうか。だからこそハラルドは、長男ハイルディンではなく次男ロキにこの実を託したのです。ロキの名前自体が「欺く者」という意味を持ちますが、それは世界政府を欺き、真実を隠すという役割を示唆していたのかもしれません。

最も興味深いのは、ルフィとロキの能力が完全に対になっている可能性です。ニカが笑顔をもたらす解放ならば、ニクは苦痛と束縛からの解放を意味します。ハラルドがイムの支配下で苦しんでいた時、それを解放できたのはロキだけだった。この事実が、ニクの能力の本質を物語っているのです。

ワンピース1170話考察②|鉄雷ラグニルの正体はヨルムンガンドを封じた武器で世界を破壊する鍵

1169話でロキを襲った鉄雷ラグニルですが、この武器には北欧神話の巨大蛇ヨルムンガンドの魂が封じられている可能性があります。北欧神話において、雷神トールはヨルムンガンドと相討ちになります。しかしワンピースの世界では、古代巨人族の祖先がヨルムンガンドを倒し、その力をラグニルに封じ込めたのではないでしょうか。

あにま
ヨルムンガンドが封じられているなんて壮大!

この考察が正しければ、ラグニルが発する「ゲッゲッゲッゲ」という鳴き声は蛇の威嚇音を表していることになります。そしてヨルムンガンドといえば、北欧神話では「世界を一周するほど巨大な蛇」「世界蛇」と呼ばれる存在です。つまりラグニルには、世界を破壊するほどの力が秘められているということになります。

ここで重要なのが、レッドラインとの関連性です。世界を一周する巨大な赤い壁、レッドラインは実は古代に封印されたヨルムンガンドの化石化した姿なのではないでしょうか。そしてラグニルはその封印を解く鍵であり、同時にレッドラインを破壊できる唯一の武器なのです。

ワンピースの最終目標の一つは「世界をひとつにする」ことだと示唆されています。レッドラインという壁が存在する限り、世界は分断されたままです。ロキがラグニルを使ってレッドラインを破壊する展開は、物語のクライマックスとして十分にあり得る話でしょう。

さらに興味深いのは、しらほしの古代兵器ポセイドンとの関連性です。ポセイドンは海王類を操る力ですが、もしレッドラインが破壊されれば、それは同時に魚人島を圧壊から救うことにもつながります。1169話で語られた「巨大な船ノア」の修復も、この計画の一部である可能性が高いです。ロキがラグニルでレッドラインを破壊し、しらほしがノアで魚人たちを避難させ、ルフィのニカの力で新しい世界を創造する。この三つの力が揃った時、真の「ひとつなぎの大秘宝」が完成するのかもしれません。

ワンピース1170話考察③|ハラルドの最期に五老星が介入しロックスの死の真相が明らかに

1170話でハラルドが最期を迎える場面ですが、ここで五老星の一人が直接エルバフに現れる可能性があります。なぜなら、深海契約を結んだ者が死ぬ瞬間は、イムにとって極めて重要な情報が漏れる危険性があるからです。ゴッドバレー事件でロックスが死んだ時も、おそらく五老星か神の騎士団が最後の仕上げをしたはずです。

ここで注目すべきは、1166話で描かれたロックスの最期です。ロジャーとガープに倒されたように見えましたが、実際にトドメを刺したのはガーリング聖率いる神の騎士団でした。同じパターンがハラルドにも適用される可能性が極めて高いのです。

つまり1170話では、シャンクス・ギャバン・ロキの三人がハラルドと戦っている最中に、五老星の一人が突如として空間転移で現れるという展開が予想されます。おそらく来るのは、巨人族との因縁が深い人物でしょう。そして五老星は、深海契約の秘密が漏れることを防ぐため、ハラルドを完全に消滅させようとします。

ここでロキは重大な決断を迫られます。父を五老星に殺させるのか、それとも自分の手で父を解放するのか。そしてロキは後者を選び、五老星よりも先に父にトドメを刺すのです。この行動により、ハラルドの魂は少なくともイムの完全な支配下で消滅することを免れます。

しかしこの場面を目撃したエルバフの兵士たちは、ロキが父を殺したという事実しか見ていません。五老星の存在は、何らかの能力で記憶から消去されてしまうのでしょう。だからこそロキは「父殺し」として記憶され、真実は闇に葬られることになります。この展開は、ロックスの死の真相とも完全に符号します。ロックスも実は、誰かに「解放」されたのかもしれません。そしてその真実を知る者は、世界で数えるほどしかいないのです。

ワンピース1170話考察④|シャンクスの失踪理由とシャムロックの正体が過去編で判明

1170話のクライマックスで、シャンクスが突然エルバフから姿を消す理由が明らかになると予想されます。1169話では、シャンクスが何らかの理由で「失踪した」ことが語られていました。しかし、それは本当に失踪だったのでしょうか。実は、シャンクスは自分の双子の兄弟シャムロックの存在を隠すために、意図的に姿を消したのではないでしょうか。

現代編で登場しているシャムロックは、シャンクスと瓜二つの容姿を持っています。もし14年前のエルバフでシャンクスとシャムロックが同時に目撃されれば、双子の存在が世界政府に知られてしまいます。双子といえば、ワンピースでは能力の継承や魂の分割といった重要な設定に関わる存在です。

黒ひげが複数の悪魔の実を食べられる理由も、実は双子や三つ子と関係があるという考察は以前から存在します。シャンクスとシャムロックも、単なる双子ではなく、何か特別な秘密を抱えている可能性があります。

ここからが最も重要な考察です。1170話で、ハラルドを倒す直前にシャムロックがエルバフに現れるのではないでしょうか。そしてシャンクスは、弟を守るために自分が「失踪」という形で注目を集め、シャムロックは別の場所で重要な任務を遂行していたのです。その任務とは、世界政府の深海契約システムの秘密を探ることだったと考えられます。

シャンクスとシャムロックは役割を分担しています。シャンクスは表の世界で海賊として名を馳せ、各地の重要人物と接触する。一方シャムロックは裏の世界で、神の騎士団や世界政府の内部に潜入し、情報を集める。現代編でシャムロックが軍子と共にアウルスト城に侵入しているのも、この計画の一環なのでしょう。

さらに大胆な予想をすれば、シャンクスとシャムロックは定期的に入れ替わっている可能性すらあります。五老星と会談したシャンクスは本当にシャンクス本人だったのか、それともシャムロックだったのか。ルフィに麦わら帽子を託したのはどちらだったのか。この謎が明らかになる時、ワンピースの物語は新たな次元に突入するはずです。

1170話では、ハラルドの最期の場面で二人のシャンクスが一瞬だけ並ぶコマが描かれるかもしれません。しかしその直後、片方が消える。そして世間には「シャンクスが失踪した」という情報だけが残る。この演出により、双子の秘密は守られ、同時に読者には衝撃的な真実が明かされることになるのです。

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