キングダムネタバレ792話|亜光最期の哮けり!王翦無言で撤退

2024年3月28発売の週刊ヤングジャンプ17号に掲載されるキングダム第792話のネタバレ情報をご紹介します。

キングダムネタバレ791話のおさらい

キングダムネタバレ791話①ジ・アガの訃報

  • 乱戦の中、カン・サロは司馬尚に、ジ・アガが死んだことを告げる
  • 驚きの表情を隠せない司馬尚は、カン・サロに謝罪
  • 司馬尚から謝罪を受けたカン・サロは青歌の選択であると否定

キングダムネタバレ791話②李牧が青歌城内に

  • 司馬尚は李牧に対し、避難以上の受け入れは難しいと拒否
  • 何も無いところから作り上げた青歌を崩壊させるわけにはいかないと吐露
  • 李牧は作り上げてきた「青歌の道」を定める機会なのではないかと問う
  • 司馬尚は李僕の問いに対し青歌の民に決断を委ねる

キングダムネタバレ791話③李牧の本心

  • 青歌の民は、青歌城の上に立っている李牧に困惑
  • 邯鄲軍から追われている李牧を庇い、ともに青歌で暮らすことを提案
  • 李牧は秦軍との戦いで力を貸してもらうために来たことを吐露
  • 自国を危険にさらそうとする李牧に民は罵詈雑言を浴びせる

キングダムネタバレ791話④青歌の民の決意

  • 李牧は既に前線は敵の手に落ちており青歌や雁門に届くと民に伝える
  • 自分達さえよければ他はいいのかと、李牧は大粒の涙を流しながら訴える
  • 命を掛けて秦軍の侵攻を止めることで「青歌の誇り」となると声を荒げる李牧
  • 李牧は青歌が力を貸してくれるならば秦軍の侵攻が止まるまで勝ち続けると断言
  • その言葉を聞いた民は、歯を食いしばり拳を天へ突き上げる

キングダムネタバレ792話

ここからはキングダム792話のネタバレ情報をお届けします。

キングダムネタバレ792話①司馬尚とカン・サロの決意

乱戦の中で司馬尚とカン・サロは、ジ・アガと青歌兵の犠牲について話し始めました。

李牧が青歌を受け入れたことにより、刀を握ることを決心した青歌の人々は、無惨にも折り重なったように戦場に倒れています。

残された司馬尚やカン・サロ達は、王翦の首を取ることで今回の戦いの意味を確かにしようとしていました

怒りをあらわにしたような表情で王翦軍を一掃していく司馬尚。カン・サロは口を噛み締め、司馬尚に続きます。

その様子を、王翦は無言で見ているのでした。


キングダムネタバレ792話②李牧の青歌に対する信頼

一方、李牧の元へ早馬が到着し、ジ・アガの討ち死にが李牧へ知らされます。

続いてもう一頭の早馬が到着し、司馬尚とカン・サロが王翦の元へ到達したことが知らされました。

カイネや付近の近衛が騒めく中、李牧は冷静に青歌の手で決着が着くと口にします

キングダムネタバレ792話③亜光、既に瀕死の重体

秦軍本陣では、既に王翦は司馬尚軍に囲まれている状態。乱戦の激しさが増し、王翦軍は必死に王翦を逃そうと守りを固めます。

王翦は近衛に何度撤退を促されようと、口を閉ざし動こうとしませんでした。

止まらぬ司馬尚からの猛攻に、倉央は「さずかに俺達の負けだ」と敗北を認めます

カン・サロが本陣へ到着したことにより、糸凌はもう討ち死にしてしまったと考えた倉央。せめて王翦だけでも逃そうと、自分の命を持って王翦の盾になることを決意します。

「全員力尽きるまで司馬尚を食い止める。何とかその前に王翦様と脱出しろ!」と、倉央は倉央軍の近衛とともに亜光に伝えます。

亜光はこの先も王翦にとって必要な存在であり、亜光と王翦二人を逃がすために自らが命を捨てる覚悟だと倉央が考えたためです。

しかし、亜光は倉央が脱出しろと、戦場からの離脱を拒否します。

楽彰から受けた傷により、亜光は既に足の感覚がないこと、自分の足ではもう立てず、今はただ馬に乗っているだけの状況だということを倉央に伝えました。

既に自分の命が短いことを知っていた亜光は、短い命を持って全力で司馬尚を食い止める決意をしていたのです。

キングダムネタバレ792話④亜光の覚悟と王翦の撤退

倉央は王翦の元へ戻り、急ぎ撤退をするよう促します。しかし、このような状況にも口を閉ざし、決して動こうとしない王翦に、倉央は声を張り上げます。

「亜光の死を無駄にするな!あんたが死んだら完全敗北で何も残らんのだぞ!」と、倉央に一喝を受けた王翦はやっと背を向け撤退を始めました。

その様子を背中で感じたかのような表情を見せた亜光は、向かってくる司馬尚軍を一刀両断。

そしてついに、亜光の目の前に司馬尚が現れます。

最期の力を振り絞り、声を張り上げ亜光は話し始めました。

この戦いは王翦が李牧の策に敗れたのではなく、青歌という隠し玉に王翦軍の将軍が対応しきれなかったことが原因であり、王翦が復活した際には中華全土がおそれおののくだろうと叫びます。

亜光の哮けりにより、辺りは騒然としますが、王翦は亜光の元を振り返り、じっと見つめるのでした。

亜光は理想国家を造ろうとした王翦の元で、最後までお供までしたかった・・・と心の中で悔やむ亜光。

(最後に勝つのは王翦様だ)と、司馬尚に向かうと同時に、司馬尚の鋭い刃が亜光の腹部を通ります。

キングダムネタバレ792話のまとめ

ついに王翦軍の第一将である亜光が、司馬尚によって討ち死にします。

倉央の凄まじい気迫により、渋々背を向け撤退をしたように見えますが、王翦は亜光が口を開き始めると、振り返りジッと見つめていました。

789話では、亜光が必ず司馬尚を討つと断言していた王翦。きっと最後まで亜光を信じていたのでしょう。

亜光が死亡したことにより、戦況はもはや王翦軍に光が見えない状態。この状況を打破するために、飛信隊や亜花綿になんとか頑張ってもらいたいところですが、いったいどんな展開になっていくのでしょうか。次回、王翦が無事に撤退できるのか注目です!

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